本と読書をめぐる冒険


by silverspoonsjp
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北京大学図書館の蔵書票本-「群玉留痕」

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さて、上海で購入しました本の第一弾はこちら、「群玉留痕」でございます。誰ですか、「グンタマ」とか読んでいるのは…・。

中国では最も古い大学図書館である北京大学図書館が、設立100周年(1902-2002)を迎えたのを記念して作られた本です。紙の表面だけに印刷したものを蛇腹上に折りたたんであるため、かなりツカ(厚み)があります。

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見開きの左ページに貴重書の印影が印刷され、右ページには北京大学図書館歴代の蔵書印が、特別の用紙に押されて手貼りされています。蔵書中の一番古い本はユークリッドの「幾何原本」1533年というのがちょっと意外な感じです。上は《莫测神秘的中国》,右は《英国昆虫学》でございます。この本の内容自体はそれほど貴重なものではありませんが、装丁や印刷等が面白かったため、古籍書店にて購入しました。お値段はびっくり400元(5400円)。誰が買うんだ、こんな本。ってゆうか、私か…。

ISBN7-5010-1401-9K-648
文物出版社 2002年
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Commented by Elfarran at 2005-01-16 09:34 x
むれたまにきず、と読んでしまいました^^;
いいですねぇ~古い本のビジュアルって
柱の陰からおいでおいでと手招きされている
ような・・・←って・・ホラーじゃん(自爆)
蓮とかハチとか蛙とかに死ぬほど弱いので
超バキュームっす(笑)う~んでも古い中国の
服飾はいいなぁ・・・どの民族のもなんとなく
似てる部分もあったりで♪私たちが一般的に
目にするのは満州族のものですか?
・・・・しかし400元・・死ぬ気で食べた王○○
なんとか飯店(トイレを借りに来たと思われた
はいらぐじゅありーホテル)の上海蟹と後4品が
同じ値段でした・・・ううっ凄いぞ!銀の匙さん!
Commented by silverspoonsjp at 2005-01-16 11:42
お値段が高いのが、むれたまにきず…な本なんですよ…。中国の本は相変わらず高いですね。前に比べれば相対的に安くなってるとは思いますが。月給100元が高給取りの時代に、辞書(広辞苑みたいなもの)が60元でしたからねー。日本で考えると、15万円くらい?ひえー!

日本で言ってる「チャイナドレス」は中国語では「旗袍(チーパオ)」といいます。旗人の上着という意味で、旗とは「満州八旗」の「旗」です。清朝を舞台にしたテレビドラマなんかを見ると、チャイナドレスがだぶだぶになったような上着を着て、下はズボンを穿いてます。これがもともとの服装。今のようなチャイナドレスは、1930年代くらいのモダン上海時代から流行しはじめたそうです。だから、漢民族の服装といえるかもしれません。中国の人に聞くと、たいてい満州族の民族衣装だと言いますが。

そんなことより、らぐじゅありーほてるの上海蟹が食べたかったです(泣
by silverspoonsjp | 2005-01-15 02:24 | 素敵なヴィジュアルの本 | Trackback | Comments(2)