本と読書をめぐる冒険


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【チェコ】プラハのゴーレム

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本日はプラハのシナゴークで購入しました絵本「ゴーレム」のお話。
(ゴーラムじゃありませんよー)↑こちらが表紙です。後ろ姿っていうのがいいですよね。

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鳥とラビのツーショット。可愛いなあ…。背景は王宮近くのプラハの街ですね。

昔むかし、ルドルフ2世の御代にレーウというラビがおりました。
ある夜、眠っているラビの元へ御使いが現れ、不幸な人々を助けるため「ゴーレム」を作るよう告げました。

ラビはモルダウ川の底の土を使って、人の形をこしらえます。
それこそがラビに仕える召使い、ゴーレムでした。

ラビの命令とあらば何でも従うゴーレムは、プラハのユダヤ人街を守ります。
それ以外にも水を汲めと言われれば広場を水浸しにし、
薪を取ってこいと言われれば宮殿の庭から根っこごと木を引き抜いてくるお茶目さん
(こらこらっ)

その素晴らしい力に魅せられたスペインの将軍は、ぜひゴーレムをわが兵士にとスカウトしに来ます。お金はいくら積んでもよいと言われたラビは承諾するどころか、ゴーレムを土に帰してしまうのでした‥。
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ゴーレムとラビのツーショット(裏表紙)。可愛いなあ…。
シナゴークにはゴーレムグッズがいろいろ置いてあり、欲しいっ!と思ったのに、ゴーレムよりコワイ連れのおかげで何ひとつ購入できず(T T)

さすが絵本だけあってお話がシンプル。
もっと長いバージョンのお話だと、ある言葉によってゴーレムに命を吹き込み
その言葉から一文字を消すとゴーレムを土に帰すことができるなどとあります。
(さすが、言葉は神であった、の人たちです)
そういえば「ロボット」もチェコの言葉でしたよね。

「GOLEM」
お話と絵:Jiri Votruba
文:Jan Kruta
2001年 Fun Explosive 
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by silverspoonsjp | 2005-10-14 00:00 | 書店めぐり海外編