本と読書をめぐる冒険


by silverspoonsjp
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

【ヴァチカン市国】ヴァチカン美術館

a0003079_018656.jpg

お次はヴァチカン市国へと参ります。
さすがに本屋は見かけませんでしたけど(?)
ここの美術館は凄かったです。

イタリアの美術館で有名どころに入るのには大行列と聞いていたので、いくつか日本から予約して行きました。現地HPから申し込み、予約番号の入ったwebページをプリントアウトして持って行くという仕組みです。
ただ、やりとりに結構時間がかかり、ヴァチカンの分だけ、最終の返事が来る前に出国してしまいました。

ローマについてから問い合わせると、クレジットカードが上手く認識できなかったので予約はできてませんとかで、結局、行列に並ぶ羽目になってしまいました。朝の10時から延々1時間半…(今日わかったことですが、海外から勝手に料金を引き落としていると疑ったカード会社の人が、良かれと思って止めてくれたらしい。それも困るんですけど…おかげで、市内あちこちからメールにアクセスする羽目になり、時間もお金もかかりましたよ…しかも、メールを盗み見られたのではという心配もあるし)

さて、それはともかく、ようやく美術館に入ってから、私と連れの直行した場所はずばり、「初期キリスト教美術の間」。どうも皆さん、ラファエロやミケランジェロ以外は興味がないらしく、大行列して入った美術館なのに、何とここは(警備の人を除けば)二人っきりの貸し切り状態!

何といっても、ローマは初期キリスト教美術の地。出土した石棺だの墓碑だのが、これでもかこれでもかと展示されている様子はまさに圧巻であります。レリーフには文字が刻まれており、稚拙なものからアンティック風の美しい書体までよりどりみどり。文字デザインに興味のある方、ヴァティカンにいらしたら絶対外さないでください!あっ、こんなのもあるあんなのもある、と大興奮で走り回る私たちを、警備の人たちはうさんくさそーな目つきで見ていましたっけ…(良い子は美術館で走ったりしてはいけません)。

このために何ヶ月も前から「ラテン語のしくみ」でラテン語を勉強しておいた甲斐がありました(感激っ)!そんなヒマがあったら現代イタリア語を勉強すりゃいいのにという声も聞こえてきますが、その辺はまあ、いいじゃないですか。

ここに2時間近く使ってしまったおかげで、走りましたよ、この後のシスティーナ礼拝堂までの全道程を…(良い子は礼拝堂で走ったりしてはいけません)。
[PR]
トラックバックURL : http://palantir.exblog.jp/tb/6287258
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by wata at 2007-10-10 01:10 x
写真の図柄と色合いが素敵ですね。これは何なんでしょう?
白い石に掘ってあるんでしょうか?オリーブ持ったハト?
Commented by elfarran_in at 2007-10-10 22:17
ラテン語がそんな伏線だったとは・・・て、云うかやっぱり視点が違うというか^^;
壮大な旅行計画というか・・・・^^;
バティカン市国・・・ローマの友人と遊ぶ為に、同行していた妹に
“お姉さんはここで4時まで時間潰してて”と放り込まれました(T_T)
いや、見たかったからいいんだけど・・・冬だったから並んでないし人は
少なかったし、・・・・貸切は気持ちいいですよね♪展示品によっては貸切、
ごっつう怖かった部屋もありました・・ミイラとか・・・・(どーしてダレもいないの?しくしく・・みたいな)
システィーナ礼拝堂は、思ってたよりも広かったです。あそこまでを走ったとは・・・
良いコの皆さんは決してマネしちゃいけませんよ~(笑)
Commented by silverspoonsjp at 2007-10-11 00:12
☆wataさん
他にも、碑文の上半分が青字で下半分が赤字とか、なかなか綺麗なものがありましたよ。

で、これですが、材質は白い石板です(大理石とかかも)。良く覚えてないんですけど特に説明文はついてなかったと記憶しています。Pの字がある記号や、枝をくわえたハトなどは図像学上いろいろ意味があると思います。たぶんお墓から出土したものでしょう。だとすると、何を意味していたかは大体推測がつきますが、いい加減な事を書くといけないので、やめておきます。詳しい方がいらしたら、どうぞご教示ください。
Commented by silverspoonsjp at 2007-10-11 00:15
☆Elfarranさん
おお、貸し切り組がもうお一人(笑)。だだっぴろいですよねー、ここ。行けども行けどもシスティーナ礼拝堂まで辿り着かず、遭難するかと思いました。冬ならもっと大変でしょうね~。ミイラも怖いですけど、夏なら混んでる「ラオコーン」の辺りも、一人だったら怖いかも。良い子の皆さんは美術館を肝試し会場の代わりにして遊んじゃいけませんよー!
by silverspoonsjp | 2007-10-09 23:53 | 書店めぐり海外編 | Trackback | Comments(4)