本と読書をめぐる冒険


by silverspoonsjp
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イワン・ビリービン(原タイトルはキリル文字…泣)

a0003079_232841.jpg東京都庭園美術館で開催中の、「幻のロシア絵本1920-30年代展」に行って参りました(展覧会の紹介はこちら)。この時期はもちろんロシア革命後の作品が展示されていたのですが、その入り口部分に、ソ連以前の絵本の例として飾られていたのが、イワン・ビリービンの作品です。

ため息が出るほど美しい印刷で、金色なども使った装飾的な絵柄ながら、中間色を組み合わせた色合いがとても上品でした。元々はブルジョワしか見られないような高価な本だったのでしょうが、結局一番長く見ていたのは、主目的のソ連絵本ではなくこちらの方でした。何のために行ったのやら…。ご紹介するこの本は、会場で売られていた、舞台美術も含めた彼の作品を紹介するものです。ロシア語がわからないので絵を見るだけですが、モノクロも含め、いい図版が載っています。色の再現は今ひとつでしたが。

「うるわしのワシリーサ」「カエルの王女」「サルタン王の物語」など、彼の作品は日本でも出版されていて、実際に見ることができます。

ISBN5ー7300-0787-6
http://www.artbooks.ru
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Commented by aki at 2004-07-14 07:48 x
「カエルの王女」♪
本屋さんで見かけて以来、いつか絶対に!・・と誓っている本です
あれがビリービンさんの絵だったんですね
ロシア民話集ということで、狼や鷹などの姿も見ることができるとてもすばらしい本だという記憶があります
原本をご覧になったのですね
すてきです~
やっぱり色合いがかなり違う印象なのでしょうね
Commented by silverspoonsjp at 2004-07-14 23:30
北国のあきさん、こんばんは。

どうみても、カエルというよりはにぴょん大の王女さまがちと怖い?「カエルの王女」。つるつるした紙より、ザラ紙の方が雰囲気出ていました。会場にあったのが革命前のものか、後の復刻版かを確認してこなかったのですが、深みがあるし、インクの盛りが多めな印象でしたよ(^^ 。
Commented by crann at 2004-07-14 23:53
こんばんは。
岩波の少年少女の本のロシア民話(トルストイ)の挿絵、これじゃなかったですか?かえるのお姫様がリアルながらロシアンな民族衣装でなかなか「気味ワル綺麗」だったなと思い出しました。
ワシリーサ、という名前の響き、大好きです。

銀の匙さんはさしずめ、「サジリ~シャ・シルヴァノフスカヤ」とでも?(笑)
高校のとき、ちょっと流行りました(笑)<ロシアンネーム(笑)
Commented by chubb at 2004-07-15 01:17
豪華ですね~。あぁ、一度でもいいから手にとってみたいです。
ご紹介のHPを見てみました。
パソコンで初めてキリル文字が普通にたくさん表示されていることにとても驚きました。すごく新鮮です。
「サルタン王の物語」は芸術新潮に載っているのを見ました。
ロシアンなジャポニズムと独特の色遣いが素晴らしいですね。
Commented by silverspoonsjp at 2004-07-15 23:30
ロシアン・ネーム!いいですね、クラノヴィッチ・レイラノヴナ様。一気に部屋にロシアの涼風が吹いてくるようです。ご紹介の岩波の本、面白そうですね。岩波ブックセンターでチェックしてみよう♪ありがとうございます。
Commented by silverspoonsjp at 2004-07-15 23:35
chubbさん、こんばんは!
キリル文字、カッコいいですよね。何の映画か忘れたけど(「レッド・オクトーバーを探せ」だったかしら?)エンドロールに出てくるRの字を全て鏡文字にしてあって、セ、セコい…と独りバカウケだった記憶があります。

chubbさんに教えて頂いたので、芸術新潮を買ってみました。浮世絵風の波に浮かぶ樽の絵、とっても良かったです。
by silverspoonsjp | 2004-07-13 23:30 | 素敵なヴィジュアルの本 | Trackback | Comments(6)