本と読書をめぐる冒険


by silverspoonsjp
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サライ 2003年5月1日号

ゆとりある熟年世代がターゲットのシブイ雑誌だけに、どこかびみょ~にこちらの趣味と合わないときもある「サライ」ですが、今回ばかりはこのサービス精神に脱帽です。

特集は「おくのほそ道を旅する」。
豪華付録は「おくのほそ道」全文と全現代語訳および、松平キャスターによる全文朗読CD。

おまけにつられてつい買いましたが、記事も充実しています。いまや定番の「松尾芭蕉スパイ説」の紹介のほか、江戸時代、「おくのほそ道」が出版されたあとの後日談というのが面白かったです。

江戸時代の俳人たちは、俳聖の句集が出た直後ぐらいから、「地球の歩き方」を片手に旅するバックパッカーよろしく、「ほそ道」片手にゾクゾクと芭蕉の足跡めぐりをはじめたらしく、句に詠まれたばかりに、次から次へと旅人に来られて迷惑した人の話が出てきます。今で言うと、マスコミに取り上げられちゃって困った…って感じでしょうか。

鉄道マニアには鉄道でめぐる「おくのてつ道」コーナーも嬉しいです。

それにしてもこの雑誌、連載コーナーが本当にピンポイントですよね…雑誌には定番のオススメCDやおすすめ書籍のラインナップが、その辺の雑誌とは一線を画しているのがまた勉強になりますね…。

小学館
750円
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Commented at 2008-04-25 01:28
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by silverspoonsjp at 2008-04-25 22:36
☆打ち寄せる波の音、降りしきる雨の音…癒し系のサウンドは眠気を誘うのでございます(ぐー

えっ、女性もですか、「入り鉄砲に出女」の時代に…(一節に袖の下を出せばお咎めなしだったとのことですが)
昔から萌えパワーはすごかったんですね(はぁと
by silverspoonsjp | 2008-04-20 22:00 | 人文科学の本 | Trackback | Comments(2)