本と読書をめぐる冒険


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京都の旧・駒井卓邸

a0003079_21285929.jpg先日、ちょっと京都へ出かけておりました。実はどうしても見たい場所がありまして…。

それがこちら、「旧 駒井卓邸」でございます。私の下手くそな写真より、こちらをどうぞ。
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奥さんのつてで、建築家ヴォーリズに依頼した個人住宅と聞いておりました。ヴォーリズは御茶ノ水界隈では「山の上ホテル」を設計した人として有名で、その御縁もあって行ってみたかったのです。

しかし、ここはボランティアが管理している建物という関係もあって、週に空いてるのは金・土の2日間だけ。そこで、日程をやり繰りして出かけた訳です。

叡山電鉄を一乗寺で降り、念願だった「つばめ」に立ち寄ることもできました。店は内装からカップまでセンスがよく、また珈琲が大変おいしくて、豆を買ったら(密封してないせいもあったけど)くらくらするほど深い珈琲の香りがしてました。

一乗寺から隣駅の茶山まで歩き、駅からは疎水へ出て、疎水沿いに南へ向かいます。有名な銀月アパートを通り過ぎると、すぐのところに目的地がありました。

外から見ると、庭の木々に囲まれた、さほど大きくはない建物です。中に入るとボランティアの方が、見学者を案内してくれる仕組みになっています。

説明によると、ヴォーリズは施主が暮らしやすいよう、設計の段階でいろいろと気を配る人だったらしく、ゴテゴテした意匠がない代わりに、随所に暮らしやすそうな工夫がされています。特に収納は、玄関にある靴磨きセットの収納場所から始まって、どれもよく考えられていて使い勝手が良さそう。

台所はまだ修復されてないということで外から見せて頂きましたが、本格的なシステムキッチンになっていました。椅子に座れば山肌の大文字焼の跡が見え、たくさんある窓からは爽やかな風が入ってきます。

ここは日本ナショナルトラストが管理している建物で、都内にも管理している建物があるとは初耳でした。今度見に行ってみようかな…。

庭の温室にはお茶が用意されていて、一緒に案内してもらった奥様方とそこに座ってゆっくりしました。皆さま滋賀県の大津からいらしたとか。…と言われても場所がぴんと来なかったんですけど、京都からすぐなんですね。滋賀がどんなにいいところか力説されて、今度行ってみようかなという気持ちになりました。考えてみれば、国内ってあんまり旅行したことがないのです(老後の楽しみに取っておこうかなーと思って…)。

ヴォーリズは滋賀と縁が深く、かなりの建物が残っているそうです。そんなことも全然知らなかった私。旅先での出会いに感謝です。

この後は、またまた定番の長楽館にいってお茶をしました。ここも昔の建物なんですけど、なぜか内装がロココ調なんです。
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ちょっと奮発してアフタヌーンティーにしたら、別室にご案内~♪になってしまい、そこがまた、来た人がみんな通る回廊に面してる上に妙にゴージャスな空間で、ちょー恥ずかしかったです。

何もかもがシャレていてゴージャスで、おいしいものもいろいろあり、民度の高い京都。さすが千年の都!でも私はまぶしすぎてちょっと落ち着かなくて、やっぱり奈良が好きだったりする…。
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by silverspoonsjp | 2008-04-24 22:00 | プチ日記