本と読書をめぐる冒険


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The Hobbitの映画化

「指輪物語」の発端となりました、前作「The Hobbit」の映画化。
あちゃー、デル・トロ監督か~!
あまりPJと変わんないじゃないですか(←オタクに対する偏見?)。
文芸作品の映画化なら、彼にはガルシア=マルケスの「百年の孤独」とか撮ってもらいたかったんだけど…。そうじゃなきゃ、クトゥルー神話がお似合いですよ、監督。

まあね、彼なら、間違っても甘口の、ナイトキャップみたいなのをかぶった小人さんが、動物さんとお話しながら歌い踊る、「いわゆるファンタジー映画」にはしないでくれると思うけど。スマウグを「ネバーエンディングストーリー」だの「魔法にかけられて」に出てくるような許せない竜にはしないでくれると思うけど!(と、自分をなぐさめてみる)。

でもですね、彼独特の色彩や演出など随所に(恐らく無意識のうちに)散りばめられるラテンぽい感じが、ちょ~っとイメージちがーう~んですけどー。とりわけ「パンズ・ラビリンス」風は絶対ちがうんですけどー!!

さすがに、前作と似たような雰囲気で撮ったりはしないですよね??(懇願)

一体イギリスの映画制作者たちは何をしてるんでしょう。原作のファンだから、映像にはしたくないのでしょうか。

PJ監督については「いかにもファンタジー映画」の定石から抜け出した作品を作った、という点を大いに評価したいし、原作の中で映像化しても面白くなさそうなところを大胆に切った手腕は素晴らしいと思いますが、トールキンを文芸作品っぽく撮ったのも見たかったので、どれもこれも映画「LotR」風になったら、ちょっとガッカリ…。

と、何の生産性もないエントリーですみません。
くどいようですが、私はアンチ・デル・トロ派という訳じゃありません。
「The Hobbit」がちょっと彼の作風に合わないんじゃないかと心配してるだけなんです。
パンズ・ラビリンス風「ホビット」も別に見たくないし…。
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by silverspoonsjp | 2008-04-27 22:50 | プチ日記