本と読書をめぐる冒険


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合唱の練習

平日夜が使えるようになったので(ああーこれも10月まで)、マジメに合唱の練習に参加してます。区民合唱団は練習が週1回なので、定期演奏会のために1年かけて練習するんですね。

曲目はフォーレの「レクイエム」とサン=サーンスの「レクイエム」。カタカナで書くとカッコいいけど、要は葬式の曲を2曲も…まあ、キリスト教徒にとっては神様のところへ行くんですから、曲目的に別に縁起が悪くはないですが。

どちらも本番はオーケストラとの共演ですが、練習中はピアノ伴奏のみです。ピアノ伴奏のみのバージョンを聴けるのは、練習してる人の特権ですね。フォーレの、現在良く演奏されるオーケストラ譜はお弟子さんが作ったらしく、そちらは評判悪いですけど、同じ人が作ったこのピアノ伴奏は、伴奏の先生が上手いこともあって、ところどころ涙が出そうになるほど綺麗です。

サン・サーンスなんて「白鳥」くらいしか聞いたことなかったのですが、この「レクイエム」はモダンな印象で面白いです。

さて、こちらの合唱団は、この形態になってからはあまり歴史が長くありませんが、準備段階からカウントするともう結成から10年以上になるそうです。ただねー、遅れてくるお友達のために席取りしたりとか(遅れてくるなら後ろの方に坐りましょうよ)、知り合い以外とは口を利かないとか、先生が指導してるときに聞こえよがしに知識をひけらかしたりとか、雰囲気的には、あんまり良い感じじゃないんですよねー。

それでも、指導も伴奏も本格的なので、多少のことには目をつぶって参加しているわけです。

年末の第9はドイツ語でしたけど、今度の曲はラテン語です。そこでまた、「意味から言って、ここの歌詞はdominiじゃなくてdomineですよ!」と練習中に大声で指摘する人が居たりするのが、一体どういう人たちの集まりなんだか怖ろしい合唱団であります。

ともあれ、練習時に注意されることはいつも大体同じなんですが、なかなかできない団員のために、指導者はあの手この手で説明します。

音を長く保つために、ソバをすすってるつもりでー!とやったり、
のどを開けるために、はい、ここでビール瓶から一気飲みしてるつもりで!とやったり。
(ラッパ飲みはやったことないけど、そのつもりになると確かにのどが開きますね)

今日の注意事項は、歌ってるときは安全運転でね、ということでした。
空ぶかし、急発進、急ブレーキはやめましょう、さわやかマナーで歌いましょう、ということのようで。

あと、他のパートを見てて面白かったのは、バスの人たちです。音が下がるとき、自分も下向きに縮んじゃうんですね。先生に、自分がもっと伸びるつもりで、とか、音を前に出して、とか注意されていました。

私自身が一番ためになったと思うのは、p(弱く)の歌い方です。
声を小さくするのではなく、自分の声が出るスピーカーがだんだん遠ざかってるというのをイメージして歌いなさい、という指導でした。譜面にpの記号があったら、どうぞお試しください。
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by silverspoonsjp | 2008-04-29 23:50 | プチ日記