本と読書をめぐる冒険


by silverspoonsjp
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教えて、ジーヴス!

本日は、お友達の紹介で男もすなる羊喫茶…もとい(←お約束なんですみません)、執事喫茶に言って参りました。

メイド喫茶なるものが初めて出来たころに、どんなものか拝見しようと女だけで乗り込んで、相当浮いていたわたくし共でございますが、さすが執事喫茶の凝りようは、メイド喫茶とは違うものでございますね…なんかしゃべり方がお嬢様っていうよりは執事寄りになっているのはご勘弁頂き、先に参ります。

隣の席のお嬢様にお話を伺うと、女性と男性では、やはりこういう場所に求めるものが違うのでは、ということでございました。

ちょうど、執事ジーヴスのシリーズを読んでいたので、なんかそれが立体になったみたいで面白かったです。ちなみに、ここのお店のブログには、教えて、◎◎!というコーナーがありました(リンクは自粛させて頂きます)。ちゃんとジーヴスシリーズもチェックしてるあたり、出来るな!

では、どのような場所か、ということについて、以下レポート申し上げます。
行く前にどんなものかわかってしまっては面白くない…とお思いのお嬢様、若旦那さまはこちらからはご遠慮くださいませ。





私を引率してくださった方は、ほとんど嵌って常連さんになっている、と聞いていたので、いったいどんな魔窟的な場所なんだろう…とドキドキ。

入り口にはいきなり、執事マンガの表紙から抜け出して来たのではないかと思うようなドアマンが(全体的にこんな感じ

うーむ、つまり、渋いオジサマ系というよりは、どっちかっていうとホストクラブ系?

多少納得いかない私を出迎えてくれたのは執事頭さん。おお、こっちはちゃんとオジさんですよ。ちょっと訛りがあるのが、それっぽくて感じ出てます。

全然知らない方のために設定をご説明しますと、ここの喫茶店はドアから向こうがお客さん自身のお屋敷ということになっていて、もちろん執事は自分ちの人なのであります。なので、挨拶は来店時が「お帰りなさいませ」、出るときは「いってらっしゃいませ」。

玄関ではコートを預け、手荷物はフットマンが席まで持ってきてくれます。手袋してない人がフットマンで、してる人が執事よ、と教えてもらいました。芸が細かいね…。

私が結構驚いたのは調度がきちんとしていることで、このこだわりはポイント高いです。
席につくとメニューが出てきて、いちいち給仕をしてくれます。

ただ、その他に何か特別なイベントが起きるというワケではなく、非常に平たくいえば、人件費がやたらかかりそうな、時間制(このお店は80分)の喫茶室なのです。1人とか2人で行けば執事さんとお話でもできるのかも知れませんが、燕尾服に着られている普通の若者っぽいので、台本以外のことをしゃべらせると幻滅するかも知れないしね…。

どうせ行くならオシャレしてなりきりでやった方が面白いかも知れませんね。前にハリー・ポッターの扮装で来たお客が化粧室に立つときに、後ろからフットマンが白いフクロウを捧げ持っていったらしく、大ウケだったそうです。

今日は男性2人づれのお客さんも見えてましたが、いたって普通の人たちでした。席は予約制だし、ちゃんとパティシエが作ったお菓子が出てくるので、甘党の男性はヘタなケーキ屋に行くより良いのかも。

私のお邪魔した喫茶店は、じゃない、私のお屋敷は(…)1度帰宅すると(をいをい)メンバーズカードをもらうことができ、帰宅回数によってポイントがたまってゆきます。ある回数になると、好きな名前で呼んでもらえるらしい(やっぱり「コーデリア」でしょうね、これは)。

各の高いホテルとか、飛行機でいいクラスに乗ったりすると、係の方から「銀の匙さま」とか名前で呼ばれることがあり、内心、慣れないなーと(庶民なんです!すいません!!)思い、こんなサービス嬉しい人いるのかなと思っていた私が浅はかでございました。名前で呼ばれることは特典、ステータスなのでございますね。いい勉強になりました。

ま、お嬢様よりマダムと呼ばれたい私といたしましては(←何を偉そうに)同じお金を出すならホテルのアフタヌーンティーに行った方がセレブ気分は味わえるかもねと思いつつも、「いってらっしゃいませ。この後は各国要人とのクリスマスディナーが控えておりますので、…」とか言われると、吹き出すのを堪えつつも、こりゃホテルじゃありえないしなーと結構楽しんだのでございました。

それでは、ごきげんよう。
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by silverspoonsjp | 2008-12-23 23:52 | プチ日記