本と読書をめぐる冒険


by silverspoonsjp
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カテゴリ:プチ日記( 169 )

第九の季節 第3楽章

すいません、とぎれとぎれで。
今日は忘年会が入っておりまして。

ちなみに、昨日も忘年会だったんですけれども。

明日は休日出社で、夜は忘年会。
明後日は勉強会で、夜は忘年会。
今月の生活費は忘年会費用で底をついてしまいました。
なぜ、他の人の酒代を飲まないこちらが負担しなくちゃいけないのか、いつも疑問なんですが…

まあ、いいや。

飲めや歌えのちゃんちきおけさ、じゃなくて、神々たちの花火大会でしたね(大して変わらない気がする)。

ソプラノを除く3声がバリトンに唱和すると、今度は独唱者たちのアンサンブルになります。

カワイ出版の楽譜では、こんな訳詞の部分。

大いなることに成功し、一人の友の友となり、
優しき女性を得た人は、歓喜の声に唱和せよ!
そうだ、この地上でただ一つの魂しか自分のものと呼ぶことが出来ない者も!


なんかよく意味がわかりませんが、指揮者の説明によると、素晴らしい業績を上げた人は、当然この歌を歌う資格がある。そうじゃなくても、たとえば良き伴侶を得た人は、、この歌を一緒に歌える。いやいや伴侶や友達がいなくたって、自分を愛する者ならば、この歌を歌うことができる、ということだそうです。ベートーベン自身は、暗くてあまりお友達がいなかったそうで、かわいそうに、「あいつは暗いからパーティーに呼ぶな」かなんか言われていたらしい。だから、3行目は実感こもってるのであります。

だから、合唱は「Ja!〈ヤー;そうだ!〉)」の部分でノリツッコミとなります。バリトンが、ついフライングしちゃう(他のパートより1拍早く歌い出す)、という箇所が多いこの曲ですが、ここもバリトンだけが先に出、テノール、アルト、ソプラノは一拍遅れてついてきて、次のここでsf(スフォルツァンド;非常に強く)歌います。

Und wer's nie gekonnt(そして、それをできなかった者は),

ど、どうなるの?

この次はいきなりp(弱く)なります。で、

der stehle weinend sich aus diesem Bund(泣きながら、この集いから立ち去れ)

しくしく。

この箇所は大事なので、「悪いけど、出てってくれる?」という顔をする練習をさせられたりしてます(実感出すために、日本語で言わされたりする)。

すぐ続けて、また独唱者のアンサンブル。ここは、善人も悪人も、自然から歓喜を、そして、口づけと葡萄酒、死の試練を受けた一人の友を与えられた、と歌います(もちろん、キリストのことですね)。そして、最後の審判の場面。天使ケルビムが神の御前に立つ、が歌われます。

ここへ合唱が唱和します。
ソプラノはほとんど音が五線譜からはみ出しております。高いとこは「シ」です。天使ケルビムにたどりつく前に、酸欠で倒れそう。ニ短調とか、高すぎるんですけど!キーをもう一個下げてくれたら、もっと綺麗に歌えるんですけど!と楽聖に詰めよりたくなるけど、抗議するのはまだ早い!

取りあえず、ほとんどの場合、ソプラノはヤケになって、この節最後の「vor Gott!(フォル ゴット;神の御前に) vor Gott! vor Gott!」を歌っていますので、注目してあげてください。ソ・シャープにラの全音を繰り返し、最後はラがフェルマータ。嫌がらせのように伸ばす指揮者の頭をどつきたくなる一瞬ですが、いえいえいえいえいえ、怒るのはまだまだっ!

そもそも、なぜこの曲がこんなに絶叫音階なのか、ソプラノならば一度は腹を立てたことがおありでしょう。練習が始まった時はアルトと同数いたソプラノなのに、回が進むにつれ、一人減り、二人減り、(そして誰もいなくなって余所から借りてきたり)、その元凶はすべてこの怪鳥音絶叫音。

ベートーベンは声楽に詳しくなかったからという説もありますが、私としては断然オタク説を推したい!
第九の調性は「ニ短調」。日本語で書くと、へーそー?って感じですが、イロハニのニってことは「D」ですね。
この曲を神聖な神(Deus)の頭文字の調にすることにコダワリがあった、という説があるんですって。(今なら絶対オタクの烙印を押されてますがな)…さて。

このあと、拍子は8分の6と代わり、曲想はAllegro assai vivace(生き生きと快活に)に。 なぜかオーケストラが祭り囃子みたいな気の抜けた伴奏を始めるのでコケそうになるんですが、トライアングルが鳴り始めるまでは緊張を保っとけ、と申し渡されております。言いつけを守るのは、時に困難…。

そして、娘さん、よく聞ーけよ♪ じゃなかった、「山男パート」と私が勝手になづけております、男性のみのアンサンブルパートとなります。非常にドイツっぽいメロディーに、いかにもドイツ語らしい発音が集中してるパートで、ソーセージのコマーシャルとかに使えそうな感じの曲想です。

話は変わりますが、社会人の男性で合唱をされる方が非常に少ないため(ダンス教室と一緒ですな)、どこの合唱団に行っても、男性は大変に優遇されております。ではありますが、とあるイベントで公募した合唱団は、非常に珍しいことに、男声と女声がほぼ同数になってました。ただ、同数だと、どうしても女声が負けてしまうんですね…

それはともかく、多少音程が危なっかしかろうが、甘やかされてきた男声でありますが、この部分は彼らしかいないので、いきなり指揮者もキツくなります。

太陽が大地の広壮な平地を飛翔するように、喜ばしく、
兄弟よ、君たちの道を走れ、勝利に向かう勇士のように楽しく。


ラウフェット ブリューダー オイレ バーン!(走れ、兄弟よ 君たちの道を)
までは良いんですけど、問題はこの次。

feaudig,wie ein Held zum Siegen,(喜ばしく、勝利に向かう勇士のように!)

がどう聞いても、フロイディッヒ ヴィー アイン 「ヘルツムジーゲン」と聞こえるんですねー。
この「ツムジー」が非常に耳障りなので、mをムって発音するなー!と指揮者が暴れるんですが、まず、直りません。

「今度そう歌ったら“ツム爺”って呼ぶぞ!」と脅されても、直らないんですねー。

あきらめて、続く。
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by silverspoonsjp | 2008-12-12 23:51 | プチ日記 | Trackback | Comments(0)

第九の季節 第2楽章

何事も最初が肝心と申しますが、「第九」の場合もまた然り。

合唱団の第一声はこの言葉。

「グロンド!」
もとい
「フロイデ!」

・・・ってナニ?

ベートーベンの「第九」を日本人の初心者が歌う場合、いろいろと難しい面がありますが(そもそも、初心者が歌うにはかなりハードル高い歌だとは思いますが)、なんと言っても困るのは、歌詞が覚えられないことでしょう。

ドイツ語を習ってた人なら別かも知れませんが、Freudeって書いてあって「フロイデ」って読めったって、読めないっちゅうの。仕方ないから「風呂出で 詩へ寝る 月輝る…」と覚えた…って話が、日本で一番広く使われてるカワイ出版の楽譜にまで書いてあるほどです。

最悪、発音はカタカナ・ドイツ語でごまかすにしても、歌詞のココロというか、実感というか、そういうのをつかむのが、さらに難しいです。指揮者には、「意味もわからずに歌おうとする者は、泣きながらここから出てけ!」と厳しい言葉を浴びせられますが、(はは、歌詞にこういう箇所があるんですよ…)わかんないものはわかんないですよね。

合唱部分が「歓喜の歌」と訳されているように、フロイデは「悦び」って意味だそうなんですけど、悦びねぇ…

どうも良くわかんないなーと思いつつ、先日「マルタのやさしい刺繍」という映画を見ました。
とても保守的なスイスの小さな村で、昔あきらめた夢をもう一度、とランジェリーのお店を開くおばあさんの話です。

字幕版の音声はドイツ語でしたが、いい年してそんな下着なんか作って何のためだ、と罵倒されて、マルタおばあさんは一言、答えます。

「フロイデ!」
それに唱和して、別のおばあさんもにっこりして言います。
「フロイデ!」
おおっ、なーるほどー、こういうとき使うのか!!と深くナットク。

最初の「フロイデ」にこの実感がこもってるかどうかで、全体の出来が全然違うんです。
指揮者は合唱の男性パートに、「バリトンが、全世界を背負って歌い始めたときに、「フロイデ」を伝えようと、うずうずしててください。少し早く出ちゃっても構いません」と指示しますが、そういうことなんですね~。

で、合いの手に気を良くした(?)バリトンが朗々と、メインテーマを歌い上げます。「風呂出で 詩へ寝る 月照る ◎犬…」(指揮棒で殴るのはやめてください!)

合唱団が歌詞を丸暗記しようとするのに業を煮やしたのか、指揮棒で殴る代わりに振り付けをつける指揮者の先生もいらっしゃいましたっけ。「さ、皆もやりなさい」と言われて、100人が同じ振り付けで練習する(しかも前の壁は鏡だし)珍妙さよ。動画でお見せできないのが誠に残念であります。

カワイ楽譜の全訳によりますと、最初の一節の意味はこんな感じ。

歓喜よ。美しい神々の火花よ。天上の楽園の乙女よ!
われら情熱に溢れ、崇高な、あなたの聖所に足を踏み入れる。
あなたの奇しき力は、時の流れが厳しき切り離したものを、再び結びあわせ、
あなたの柔らかい翼の留まるところ、すべての人々は兄弟となる。


この歌詞の意味を思い浮かべながら歌いなさい!と言われるんですけど、
高尚すぎて、思い出すのが困難。

な顔をしている私たちの心の中を見透かしたように、先生の解説が…

おお 歓喜よ。神様たちの花火大会よ。天から薄物一枚着たきれいなネエちゃんが降りてくる…かぁーっと火がつくような酒をあおって気分はパラダイス…〈あとは振り付け〉


グロンド!で嬉しそうなオークを思い浮かべた後は、飲めや歌えの花火大会…
いいんだろうか、これで?!いいのか、忘年会シーズンだし!と思いながら続く…

すみません、品が悪くて…
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by silverspoonsjp | 2008-12-10 23:44 | プチ日記 | Trackback | Comments(6)

第九の季節 序章

何かとせわしい師走に追い打ちをかけるように、あちこちでベートーベンの第九「合唱付き」が演奏される侯となりました。

今年はどういうわけか12月になる前に歌う機会があったので(季節商品なのに)、何度も練習させられた立場で、聞きどころをご紹介しちゃおう、という企画でございます。

私の周囲では第九は品がないから嫌…という方が結構おられるのですが、最後の◎に帆かけてしゅらしゅしゅしゅ…にたどり着く前に、大変美しい箇所も多数ご用意しておりますので、まあお聞きになってみてくださいませ。

面白そうだな、と思ったら、来年は是非歌う側に回ってみてくださいね。この時期、全国各地で第九を歌うイベント的な合唱団が結成されることと思います。ただ聞いているときよりも、ツッコミどころがわかって面白いです。同じアホなら踊らにゃそんそん。

さて。

この曲は第4楽章までありまして、前の3楽章はオーケストラだけです。合唱で出て一番寂しいのは、1,2楽章の演奏が聴けないことですね(その間は、楽屋で最後の発声練習をしたり、整列したりしてます)。

逆に第3楽章と第4楽章の間は続けて演奏されるため、第3楽章の演奏時は、歌もないのに15分近く直立不動でスタンバっていないといけません。何がキツイって、ここが一番キツイかも。何しろ第3楽章は「Adagio molto e cantabile アダージョ モルト エ カンタービレ」
すなわち、
「めちゃめちゃゆっくり歌うように、速さ60」
なので、ヘタすると舞台の上下でぐーぐー…
 
と油断しているとっ!
第4楽章がいきなり、嵐のようなティンパニーで入って、お客さんは飛び起きるわ合唱団員はビックリしてコケそうになるわ大変な状況になるのであります。
これは、私の傑作で寝てる客に喝を入れてくれる!というベートーベンの意気込み…ではなく、恐らく、この後最初に歌う、(つまり、全曲の中の歌の出だしである)バリトンの歌詞に対応してるものと思われます。

第九の歌詞はドイツ語で、オリジナルはシラーの詩。なかなか高尚な内容なのであります。
で、開口一番何を歌い出すかと思えば、

「違うね。こんな歌じゃない」(こらこら!)

だもんで、ここに行き着くまでの前奏は、オーケストラがまだらボケのごとく切れ切れに奏でる前1~3楽章の再現を、バリトンになりかわったチェロとコントラバスが、ことごとく否定して回る、という構造になっております。

何かメロディーを奏でてるというより、ホントにぶつぶつ文句言ってるみたいな演奏なので、そのつもりで聞いてあげてください。

こんな具合に、なんか言っては文句、なんか言っては文句、そのうちバイオリンあたりがブチ切れるのでは?とはらはらしはじめる頃、じゃあ何だったら良いっていうんだよ、という木管の魂の叫びを一度は蹴ってみたものの、結局つぶやきチェローもあのメロディーを!

レレミファ ファミレド シシドレ レードド♪

ああ良かったこのメロディーなら知ってるよ~といかにもホッとした感じでついてくるファゴット、こんな感じですかね?と控えめに反復し始めるヴィオラ、呼応するように対旋律を奏で始めるバイオリンが合わさっていく箇所の美しいこと。そこへティンパニーなども参入すると、何が気に入らないのかまたちゃぶ台を返すヤツが!

そしてついにバリトン兄貴が起ち上がる!

「違うね、こんな歌じゃない--兄弟、この歌じゃねえぜ!もっとキモチいい歌があるだろうがよ!どうだ、みんな、唱和頼むぜ」

グロンド!じゃなかった
「フロイデ!」 サイコーだぜ!
ここで初めて男性合唱が唱和します。
「フロイデ!」 サイコーですぜ!

この「フロイデ」の一言で、この後聞くべき合唱かどうか決まってしまうという、恐るべき箇所。
いったいどこがツボなのか!その続きはまた明日!!
(ってこの調子でやってたら年内には終わんないんじゃ…?)
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by silverspoonsjp | 2008-12-09 00:58 | プチ日記 | Trackback | Comments(2)

リハビリ中

予告しておきながらさっぱりエントリーしないですみません。

物理的には戻ってきてたんですが、
ちょっとこれのおかげで
どっかよその世界に行ってしまいました。いまリハビリ中です。
明日は帰って来られるかしら…
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by silverspoonsjp | 2008-08-07 23:58 | プチ日記 | Trackback | Comments(0)

しばらく…

しばらく留守に致します。

次は25日頃アップの予定。
皆さま、良い夏をお過ごしください…
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by silverspoonsjp | 2008-07-16 19:56 | プチ日記 | Trackback | Comments(2)

自慢

胸に手をあてて考えてみると、
純粋に他人様に自慢できる経歴って特に無い気がします。

もちろん、ピンポイントの自慢ならありますよ。

川本喜八郎先生んちでお茶したことがある、とかさ。

ドウ・ウェイとお茶したことがある、とかさ。(お茶してばっかり)

でも、関係ないひとには、関係ないですもんね、そんなの。
強いていえばこんなところか…。

◎信房子に間違われたことがある。

人民大会堂の宴会に招かれたことがある。


まさに馬齢を重ねてるってヤツですかね…(哀)

しかし、人生捨てたもんじゃありません。この地味な人生において、ついに誰にでも自慢できる輝かしい経歴に手が届こうとしているのであります!それは!

武道館で歌う

わはは、どうです、文句なしでしょうーーー!!!

単に、宮崎アニメのコンサートで、一般参加のコーラスに混じって歌うだけなんですが…2008年8月4日、5日於武道館、良かったら来て下さいねー。

こうしてみると恨まれるのは、以前行われた「ロード・オブ・ザ・リング」のコンサートで、コーラスを公募してくれなかったことです。講座に出て毎月エルフ語を練習してたのに…きっと講座に出ていた皆さんの方が上手く歌えたに違いない…

ということで、目下の私の秘かな望みは、いつか有志による有志のためのエルフ語合唱コンサートを開催することです。合唱メンバー、オケメンバ^-募集中です!ついでにエルフ語指導者も絶賛募集中。4649!!
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by silverspoonsjp | 2008-07-11 20:16 | プチ日記 | Trackback | Comments(6)

七夕に想う

今日は七夕ですね。
東京は例年通り天気が悪く、やっぱり何も見えませんでした(日頃から何も見えないという説もあるが、それは無視)。

ずっと小さい頃からのことを思い返してみても、この日に星が見えた記憶はございません。

だって、そうですよねー。関東地方じゃ7月7日は梅雨のど真ん中ですよ。飛行機にでも乗らない限り、まず星を見るのは無理です。

どういう訳かは存じませんが、年中行事と実際の季節にはちょうどひと月程度のタイムラグがあるんですよね…。3月3日桃の節句って、咲いてませんって。(沖縄に合わせてるのか??)

こういう話をすると、すぐ「旧暦の方が日本の季節に合っていた、素晴らしい」って言い出す人が出てくるものですが、それもちょっと違うと思います。

太陰暦の1か月は月の満ち欠けに合わせており、太陽の運行とは関係ありません。しかし、季節は月ではなく太陽の運行と関係がありますから、月に合わせた暦はどんどん実際の季節とずれてきます。去年の3月23日は春分だったのに、今年は2月に春分が来るとか、そういう困ったことになるわけです。

仕方ないので、年のしかるべき途中に余りの日数を突っ込んで「閏月」を作る「太陰太陽暦」という工夫もしていますが(日本の旧暦も、この太陰太陽暦の一種)、それでも、同じ季節の現象が起こる日にちが、年によってかなりずれるのは避けられません。太陰太陽暦によって決まる中国の1月1日(旧正月)が、太陽暦から見ると毎年かなり違う日になっちゃうのが良い例です。

しかも、月の満ち欠けの1か月は端数なので、年のどこかで29日と30日の日を作って調節しなければいけません。小の月が2,4,6、11月に固定されている太陽暦と違って、太陰太陽暦だと毎年違うので、それを覚えるためのカレンダーまで作られたほどです。

国会図書館のHPで見ることができますが、なかなか面白いものですね。

…ということで、旧暦必ずしも季節を表すとは限らないとなると、ここでご提案はですね、おっほん、旧盆方式ですね。年中行事をすべて、有無を言わさず1か月繰り下げる!正月は2月1日、節分は3月3日、桃の節句は4月3日、端午の節句は6月5日、七夕は8月7日でどうだ!クリスマスは1月25日ですよ皆さん。

え、数字が奇数で揃わないと気持ち悪いって?だったら、月名を1か月前に戻してもらいましょう!明治改暦時にケチられた、1か月分の給料を払ってもらえるかも知れません。

なんか、ヨーロッパに行って時差のおかげで1日得した気がしたけど帰国したら1日損した、みたいな話ですね(違うかな…)。

記事のタイトルからロマンチックな内容を期待された方、すみません。荒くれ者でございまして…。
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by silverspoonsjp | 2008-07-07 23:31 | プチ日記 | Trackback | Comments(2)

チョクシ

ここのところ立て続けにお葬式の手伝いがあり、結構疲れました。
いずれも95才を越え、天寿を全うされた方ばかりだったので、あまり湿っぽくもなかったのが救いですが、自分の時は海かできれば宇宙にまいてもらって(無理かなー)、お葬式はなしにしてもらえると周りも疲れないし嬉しいなーと思った次第。

さて、あるお葬式では始まる前に「これからチョクシがいらっしゃいますから、車を通してください」とおふれがまわりました。

言われた方は意味がわからず、「えっ、何が来るって?」「車が通るって?」とザワザワ。
チョクシって、勅使のことかなぁ??来るっていえばそれにしか変換できないけど、そんな時代劇みたいなもの来るわけないしね…まさか牛車が来るとかね~と冗談を言っていたところ、当然といえば当然ですが牛ではなく、黒塗りの車がやってきました。
あわててお辞儀する私たち。

中にはぽつーんと男性が一人。

なんと、「勅使」で合ってました。
なんでも亡くなった方はやんごとなきあたりとゆかりのあった方らしく、わざわざ弔問にいらしたとか。喪主はお葬式では初めてみたかもなフロックコートでお出迎えしていました。

いきなり時代劇の世界へワープしたような気がした一瞬でした。
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by silverspoonsjp | 2008-06-20 22:27 | プチ日記 | Trackback | Comments(2)

がーん

先日梅酒を漬けたので、ここにはそのことを書こうと思ってました。
で、携帯のメモリに入れた梅酒の瓶の写真を開こうとしたら、「ファイルが読めなくなった」みたいな警告が出て、それっきり、メモリーカードに入れたファイルがすべて消えてしまいました。

がーん。

どうもこのmicro SDカードっていうの、壊れやすそうで気になってたんだけど。
それよりも静電気か何かのせいでしょうか。携帯に戻して開けてみたけど、やっぱり何のファイルも入ってないらしい。

不幸中の幸いで、メモリカードがバックアップだったため、失くした写真は1枚で済みましたが、「バックアップを取っとけ」と言われてバックアップの方が壊れるなんて一体何を信じたらよいやら…。

と途方に暮れていると忘れそうだから書いとこ。

梅酒を作るとき、どのくらいの大きさの容れ物を用意したらいいか、忘れちゃうんですよね~。うちは、今年にっくき赤いフタの瓶を処分して、ガラスのフタの容器を買いました(だから写真を載せとこうかと思ったのです)。発酵しても金具が調節してくれるので、途中で様子を見なくてもすんで助かります。今回使ったのは、3リットルの瓶2つです。

梅は2Kg用意して、それぞれの瓶には1kgずつ。それに果実酒用のお酒と、氷砂糖を用意しました。うちは実を食べるだけだからお酒は梅1kgにつき1.5リットル。(パックが1.8リットル入りだからだいぶ余った)。こういうことをしながら「めぞん一刻」の一ノ瀬さんを思い出したりするわけです(一ノ瀬さんはお酒を飲み終わって梅が余っているのですが、その方が珍しいパターンらしいです。そうなの?)。

氷砂糖が1パック1キログラムだったので、うっかり1瓶に半分の500グラムずつ投入してしまいました。400gで良かったのに…失敗した。
やり直すにしても、来年なのね…。

と、渋い顔(たぶん)をしているところに、わに登場。
micro SDカードの中のデータがなくなっちゃった…!と訴えると、
「そんなはずない」とキッパリ。(←この冷静なところが憎らしい)
「どうせ乱暴に使ったに決まっている」とさんざん説教されたうえで、Macで読んだら
「ほら、ある」 
だって。
どうですか、奥様?憎らしくありません、うちのわに?(←忘恩の徒)
まあ、いいや、こちらがなくしたはずの写真でございます。
「カードリーダーのツメ壊したでしょう。もう使えないよ。何でも壊すんだから…」と説教は続きますが、もう見られた以上はどうでも良い私。お騒がせしました。

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by silverspoonsjp | 2008-06-04 23:53 | プチ日記 | Trackback | Comments(2)

役に立たない記憶

すごーく久しぶりにmixiを見たら(それではmixiとして機能していない…;)、「変なところで記憶力が良い」というテーマで書き込みをしている掲示板があって、ついつい読みふけってしまいました。

記憶力とはちょっと違うと思うけど、私は各種機械が出す「お知らせ音」が異常に気になります。特に最近、駅は発車ベルの代わりにメロディーを流すし、各種電子機器は「できました」「終わりです」「お風呂が沸きました」など、いちいち音声で知らせると共に何かしらメロディーを流すので、それが耳についてしょうがないんです。機械を買い換えると、微妙に言い方のニュアンスが違うのも慣れるまで疲れてしまう…

今日もスーパーで一週間分の食材をまとめ買いしてたら、どこからともなく耳慣れたメロディーが聞こえたので、あっ、ここもうちと同じ◎◎社製の電子レンジ使ってるな…とつい思ってしまいました。そんな知識が何の役に立つかって、ホームズだったらともかく一般人じゃ何の役にも立たないですよね。(ホームズに「プライオリ学校」って短編があって、タイヤの跡を見ただけで、これはダンロップ製だ…とか当てて、それが解決の伏線になるんですけど…お話を知らない方はwikiのこちらをどうぞ。このページマジメで面白すぎる(爆))。

さりげなく各駅のアナウンス音などを留守電の背後に流すアリバイ用の効果音なんてのもありましたっけね。

あ、そういえばこれは仕事で聞いた話ですが、各メーカーのお知らせ音声は機械で合成してるのかと思ったら、いちいち録音してるんですね。そういうとき、キャスティングの担当者は、ライバルメーカーと音声がかぶらないように、別の声優/俳優さんに依頼しなくちゃならず、結構気を遣うんですって。

ほんの二言三言なんだから、いくらでも人はいそうな気がしますが、
機械に組み込む音声は圧縮されるので、圧縮後も聞きやすい声で録音できる、
という実績がある人にお願いしたりとか、門外漢にはわからない諸々の条件があるらしく、
大変だそうです。

家中の家電のお知らせ音をを好きな声優さんの声で、なんてサービス、どうでしょう。
なんかもうありそうですけどね。
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by silverspoonsjp | 2008-05-18 23:32 | プチ日記 | Trackback | Comments(2)