本と読書をめぐる冒険


by silverspoonsjp
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カテゴリ:東京ところどころ( 5 )

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JR御茶ノ水駅前の道を明治大学に向かって降りていくと、最初の交差点からすぐの右側に、キリスト教関係の施設が集まったOCCビルというのがあります。

ここの4階の奥まったところに、聖書考古学資料館という、「館」というよりは「部屋」があります。

月曜と土曜の午後1時から6時しか開いていないし、祝日がお休みなので、なかなか見られませんが、たまたま土曜に通りかかったので入ってみました。

中には、聖書に登場する時代の展示があり、碑文など大きなものはレプリカですが、楔形文字が記された粘土板や印章などは本物の出土品です。

ちょうど、聖書の世界と文字、という特別展が行われていました。アブラハムの時代からパウロの時代まで、聖書に登場する地域で使われていた文字の変遷が辿れます。
楔形文字、アラム文字、ギリシャ文字…などなど、文字好きには興味深い品々が目の高さ、至近距離から見られて、なかなか離れがたいものがあります。

学芸員の方も大変親切で、質問するほど知識がないのは残念でした。興味がある方なら、きっとお話も弾むことでしょう。講演会やセミナーも開催されるそうです。

入場料は無料(寄付歓迎)なので、日にちが合えば、立ち寄って見られてはいかがでしょうか。

千代田区神田駿河台2-1 OCCビル403

http://www.tmba-museum.jp/
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by silverspoonsjp | 2013-10-13 10:14 | 東京ところどころ | Trackback | Comments(0)

上野文化会館、大ホール

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東京上野にある、文化会館の大ホールで歌ってきました。控室を出て、ステージ裏へ行ったらビックリ(楽屋からステージまですぐなのもビックリしたけど)。壁一面に、出演者が提供したと思しき、ポスター、寄せ書き、額の数々が…ふつう舞台の袖って殺風景なものなのですが、とても楽しめました。
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by silverspoonsjp | 2013-01-26 22:45 | 東京ところどころ | Trackback | Comments(0)
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晴れて風がある日は、どうしても風に吹かれて食事がしたくなります。静かで、戸外にテーブルが出ていて、日陰が涼しくて、坂道があるのでいつでも心地良い風が吹いている-となれば、やはりここ、田園調布でしょう。

と行っても、目指すお店は大田区の田園調布ではなくて、世田谷区の「玉川」田園調布にあります。この地名-きっと謂われはあるんだろうけど、どうしても「パチモン」的な印象が拭いきれないのですが、なかなかどうして、趣味の良い家(←ギョッとするような豪邸じゃなくて)や手入れの良い庭のある、落ち着いた住宅街です。東急の奥沢駅が最寄りですが、印象としては、「梅ヶ丘」とか「豪徳寺」とか、小田急の沿線に似た感じです。

ここに、自宅の一角を使ったpate屋さんがあります。古い栃の木や柚子の木なんかに囲まれたテラスがあって、そこに座って木々のざわめく音を聞いていると、それだけで何も要らない…という訳にも行かないので、いちおう注文はして、後はただずっと、風の音を聞いていました。

そうやってずっと夕方まで本でも読んでいられたら、最高なんだけど…。

田園調布駅までも歩ける距離なので、そのまま、てくてく歩いていきました。
駅前の本屋さんで
「拍手のルール」
が大きく陳列されてて、あたりの雰囲気にあまりにマッチしているので思わず吹き出しちゃいました。

クラシック音楽を聴くときに、静かな曲が終わりきらないうちにいきなり拍手する大バカ者がいますが(ブラボーとか論外)、初めて聴く曲のときはフライングしそうで危険ですよね…。この本を見れば、どの作曲家のときにどうリアクションすべきか一目瞭然です(いや、それだけの本じゃないですが)。作曲家別に危険度がありますが、モーツァルトの「全曲安全」には笑わせて頂きました。

クラシックというとウンチク話ばっかりだったり、逆に、妙に啓蒙的な本が多かったりするなかでは、演奏家としての実感から出ている話ばかりで好感が持てますし、ギャグのスベリも少なく(え?)、面白かったです(←結局1冊立ち読みしてしまいました。ごめんなさいごめんなさい 今度別の著書を立ち読みしないで読みますからお許しください)

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(←田園調布駅の駅舎。地上部分超小さし。可愛いです)
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by silverspoonsjp | 2008-06-15 23:27 | 東京ところどころ | Trackback | Comments(2)

【目黒】英国式お茶会。

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コンサバトリーってご存じですか?
温室とサンルームの中間ぐらいな部屋で、イギリスに行くと良く見かけます(こんな感じです)。私はこれが大変好きで(もちろん、オープンエアも好きですが)、ティールームにコンサバトリーが付いていようものなら、お茶を何杯飲んだ後でも無理やり立ち寄るほどです。

高温多湿な本州じゃありえない建物だ…と思っていたら、東京にも目黒にあると聞いたので、いつか行きたいなとずっと憧れておりました。

さて、その「エルガーハウス」にて、先日、連休の谷間に予約が取れたので(結婚式場を兼ねてるため、完全予約制なのです…)、ちょっとアフタヌーンティーをして参りました。

コンサバトリーの外にはもちろん庭園がなければダメなのですが、こちらは中庭に面しているため、かろうじて、目に見える範囲は英国庭園風にしつらえてあります。

しかし、私を驚かせたのは建物より↑食べ物の方でした。この三段重ねの他、もう一品「プディング」というのが出てくるというすごいボリュームで、量、味ともに非常にイギリスっぽいんですよ。

ただ「日本人の口に合う」「美味しい」アフタヌーンティーを出すのなら、京都の長楽館とか、目白の椿山荘の方が格段に上だと思いますが、ここのはたぶん根本的な発想が違っていて、つまり、いかにイギリスに近づけるかを追求していった結果、こうなったものだと思われます。

そのオタク研究熱心さに敬意を示して、相当本場の甘さのこのセットを、何とか平らげました。

こちらは東京には珍しく(?)大変気持ちの良い、感じの良いサービスで、とてもくつろげます。

味に関しては、たぶん、こういうこだわりがピンと来ない方だと意見は分かれると思いますが、手抜きなくイギリスっぽいよ!と言って「えーホント!?」と目がキラキラする方々と一緒に5、6人でテーブルを囲んでみたいものです(…でも、次回はランチにするかも…フレンチ入ってるから…笑)

なるほど、リピーターの多さも納得のお店でした。

お店のHPはこちら

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by silverspoonsjp | 2008-05-04 23:35 | 東京ところどころ | Trackback | Comments(6)
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結局遅くなっちゃいました。すみません。

さて、渋谷区円山町といえば、ご存じの方にはご存じの通りの場所なんですが、その中でも特に濃い一角に、昔ながらのお店があります。

「名曲喫茶 ライオン」

だいたい、名曲喫茶って何なの?とお思いの方も多いと存じますのでいちおう説明すると、
「真のHi-Fi立体音響」を用いてクラシックの名盤を流す喫茶店のことです。

喫茶店とは言い条、
お客さんは音楽を聴くのが目的ですので、ここでしゃべったり携帯電話を掛けたりするのは持っての他。注文を取るのも曲の変わり目を狙うといった配慮が必要とされる、どっちかっていうとコンサートホールに近いような場所です。

そのためかどうか、入ると中は真っ暗。しかも古い建物であちこちガタが来ているので、ここで地震に遭ったら一巻の終わりというか、そんな、命がけで入る場所です。

どことなく「喫茶WEST」的な、昭和レトロの内装も良さげとはいえ、あまりの古さにちと埃が…

席はいっぱいあるのですが、人はぽつんぽつんとしか座ってません。

しかも若者はほとんどいません(ウェイターさんは若かったけど)。
渋谷にこんな新宿っぽい場所があるっていうのは驚きです。

とはいえ、いいですねー、ここの音は。
2階に上がるとメインスピーカーの前で聴けますが、ちょうどチャイコフスキーの「悲愴」をやってて、おおーという感じでした。演奏もロンドン交響楽団で二度オイシイ。

ホームページもシブイです。

でもね、べつに新しくする必要は全然ないと思いますが、もうちょい掃除してくれると嬉しいな…。

東京都渋谷区道玄坂2丁目19-13
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by silverspoonsjp | 2007-03-24 23:55 | 東京ところどころ | Trackback(2) | Comments(10)