本と読書をめぐる冒険


by silverspoonsjp
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カテゴリ:書店めぐり海外編( 27 )

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イタリア編の続きです。

いかにも重厚な構えの本屋さん。中に入ると、上から下まで作りつけの木の書棚が彫刻的で素晴らしかったです。商談中だったのでお邪魔しちゃ悪いと思って、写真を撮らせて頂かなかったのですが、今思えば、待っててお願いすれば良かった…

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by silverspoonsjp | 2007-10-18 23:50 | 書店めぐり海外編 | Trackback | Comments(0)
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イタリア編の続きです。

美術館での楽しみの一つは、関連書籍を売ってるスペースに立ち寄ることです。ヴァチカンの美術館とかフィレンツェのウフィッツィ美術館とか、大きな美術館・博物館はもちろん、単体の遺跡でも観光スポットではだいたい本を売ってました。

ピサの斜塔も例外ではなく、きちんとしたウンチク本が、各国語版で売られていました。日本語のは残念ながらなくて(日本のお客さんは買わないんでしょうか…いえ、きっと売り切れたんですね。そうに違いない)中国語版を買いました。

A6サイズくらいのハンディな本ながら、斜塔の歴史からときおこし、倒れそうな斜塔を救うため、これまでどんな手だてが考えられてきたのかを、豊富な図版で解説している本です。物理学的にはとっくの昔に倒れているはずの塔がなぜ倒れなかったのか、修復するならなぜ真っ直ぐにしないのか、などなど、いろいろ紹介されています。何かの役に立つってわけでもないのですが、ご当地グッズとしては面白いです。

ISBN887781831 X
Valeria Caldelli、Giuseppe Meucci共著
Pacini editore 2006年
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by silverspoonsjp | 2007-10-17 22:39 | 書店めぐり海外編 | Trackback | Comments(0)
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フィレンツェから列車に乗ること1時間で、ピサの町につきます。まさか斜塔を見に行くことになるとは夢にも思ってませんでしたが、ガリレオ・ガリレイが実験をしたという、理系にとっての聖地なんだそうです。

遠目にはずいぶん小さく見えたので、世界三大がっかりに登録か?と思ったら、近づくにつれて巨大に見えます。その傾きっぷりたるや、斜塔というより、明日明後日にも倒れるのでは?という感じなんですが、これで何百年も立ってるだから不思議なものです。

斜塔広場でゲットした参考書の紹介は後日に致しまして、本日はピサで通りかかった本屋さんを御紹介しましょう。

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la Feltrinelli Librerieというお店で、入り口は何の変哲もない街の本屋さんですが、入ると↑写真のように、奥に木の茂る中庭が広がっています。

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テントが見えますが、その後ろはアルノ川で、とても素敵なロケーション。木陰にはベンチも置かれ、静かに本を読む人の姿が見られました。

ピサは大学もあるせいか学生が多く、とても居心地の良い街でした。本屋も大繁盛で、急いで通り過ぎちゃったのが残念です。
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by silverspoonsjp | 2007-10-11 23:53 | 書店めぐり海外編 | Trackback | Comments(0)
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ボローニャという街は、フィレンツェとヴェネツィアの真ん中へんにあります。
ということは、ローマ→フィレンツェ→ヴェネツィアに行く予定だったんだから、途中に寄れば良いんですね、普通はね。
ところが、サン・マリノに寄りたいという連れの強い希望がありました関係上、先にボローニャに行ってフィレンツェに戻るというムダな旅程になりました。

で、夕方から翌朝までほんの半日滞在の予定だったので何の期待も予習もしてなかったボローニャでございますが、一番おいしいレストランと一番オイシイ本屋さんに当たったのがこの街でした(旅行とは得てしてそんなものです)。

レストランといったって、教会の脇にある、ピザーラが外に椅子出してます程度の店だったんですけど、パスタもピザもすごくおいしかったです。ただ、この店が特においしかったのか、ボローニャの店はどこもおいしくてここはまあまあだったのかはナゾですが…。わざわざ行くほどじゃないと思いますけど(たぶんここだと思う)。

で、おいしいご飯を食べおわって、8時を回ったので軒並みシャッターを閉めてる商店街を歩いていくと(イタリアのたいていのお店は夏期は7時半までなのです)、明かりのついた半地下の書店があり、通りから見えるウインドーに50%何とか!(←何とか!の部分はイタリア語)とベタベタ貼ってあります。しかも店番のあんちゃんはずーっと携帯でしゃべってる様子。

安売りの本屋に良い物が置いてあった試しがない…とスルーしようとすると、連れがずかずか入っていくではありませんか。仕方なくついていくと、あるわあるわ、美麗装丁本の山が…。

こちらもレストラン同様、イタリアの本はみな装丁が良くて、ここが特別良い本を置いてた訳ではないのか、それともそれなりに選んだ本を並べてたのかはよく分かりませんが、並製本で洒落たデザインのものがたくさんありました。建築、美術はいうに及ばず、フェンシングの教本なんて、図版がいっぱいでちょっとレトロな色遣いの本もありました。

日本でいうとクレストブックスみたいな薄手のシリーズで、でも各冊違う、ちょっと和紙っぽい紙を使った装丁のシリーズもありました。世界の文学シリーズでしたが、日本の作品では石川啄木と小林多喜二が入ってました。イタリアは共産党が強いと聞いてたけど、プロレタリア文学のシリーズなのかしら…??

ここで買ったらあと何日も本をかついで歩かなきゃいけないので、買うのはやめとこうと思ったんですけど、どうしても欲しい本が見つかってしまい、結局買っちゃいました。

「I Luoghi Della Memoria Scritta」という本で、メディチ家や大学の図書館などいろいろなところに収蔵されている本を紹介したものです。
50ユーロのところ、半額の25ユーロ。

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しかしイタリア語が読めない(&常識のない)私は、よその国で出た何かの本の翻訳かもしれないと思い(英米の本ならイタリアで買う必要ないですもんね)、買う前に一応、携帯で電話してた兄ちゃんに確認してみました。すると
「これは国立の機関で編集したものですよ(印刷造幣局とか言うらしい)。良い本を選びましたね」
と言ってくれました。うーん、このセリフ!お世辞だろうけど、本を買おうとしてる人には嬉しいですよね~。

私はかねがね、イタリアには

マフィアのパシリ風
マフィアのボス風

の2種類の男子しかいないと思っていたのですが、そういえばこのお兄さん、上のどちらにも当てはまらない、文学青年っぽいイタリアでは珍しいタイプの人でしたね(偏見)。
お店でかけてる音楽も面白かったので、これイタリアの曲ですか?と聞いたら、
「いや、フランス。パリ・コモってグループの」
と言ってたので、帰国したら探そうと思ってたんだけど見つかりません。ご存じの方がいたらぜひ教えてください。よろしく!

書店の名前はEdison-Il Portico。チェーン店みたいです。

ISTITUTO POLIGRAFICO E ZECCA DELLO STATO
ISBN 88-240-0351-6
504ページ オールカラー
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by silverspoonsjp | 2007-10-10 23:52 | 書店めぐり海外編 | Trackback | Comments(2)
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お次はヴァチカン市国へと参ります。
さすがに本屋は見かけませんでしたけど(?)
ここの美術館は凄かったです。

イタリアの美術館で有名どころに入るのには大行列と聞いていたので、いくつか日本から予約して行きました。現地HPから申し込み、予約番号の入ったwebページをプリントアウトして持って行くという仕組みです。
ただ、やりとりに結構時間がかかり、ヴァチカンの分だけ、最終の返事が来る前に出国してしまいました。

ローマについてから問い合わせると、クレジットカードが上手く認識できなかったので予約はできてませんとかで、結局、行列に並ぶ羽目になってしまいました。朝の10時から延々1時間半…(今日わかったことですが、海外から勝手に料金を引き落としていると疑ったカード会社の人が、良かれと思って止めてくれたらしい。それも困るんですけど…おかげで、市内あちこちからメールにアクセスする羽目になり、時間もお金もかかりましたよ…しかも、メールを盗み見られたのではという心配もあるし)

さて、それはともかく、ようやく美術館に入ってから、私と連れの直行した場所はずばり、「初期キリスト教美術の間」。どうも皆さん、ラファエロやミケランジェロ以外は興味がないらしく、大行列して入った美術館なのに、何とここは(警備の人を除けば)二人っきりの貸し切り状態!

何といっても、ローマは初期キリスト教美術の地。出土した石棺だの墓碑だのが、これでもかこれでもかと展示されている様子はまさに圧巻であります。レリーフには文字が刻まれており、稚拙なものからアンティック風の美しい書体までよりどりみどり。文字デザインに興味のある方、ヴァティカンにいらしたら絶対外さないでください!あっ、こんなのもあるあんなのもある、と大興奮で走り回る私たちを、警備の人たちはうさんくさそーな目つきで見ていましたっけ…(良い子は美術館で走ったりしてはいけません)。

このために何ヶ月も前から「ラテン語のしくみ」でラテン語を勉強しておいた甲斐がありました(感激っ)!そんなヒマがあったら現代イタリア語を勉強すりゃいいのにという声も聞こえてきますが、その辺はまあ、いいじゃないですか。

ここに2時間近く使ってしまったおかげで、走りましたよ、この後のシスティーナ礼拝堂までの全道程を…(良い子は礼拝堂で走ったりしてはいけません)。
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by silverspoonsjp | 2007-10-09 23:53 | 書店めぐり海外編 | Trackback | Comments(4)
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皆さまこんにちは。

ワールドコンで家を空けたと思ったら、今度は旅行に出かけていました。
はい、すみません。来年からまた忙しい(らしい)んです!
たまりにたまった代休の一部を消化させて頂きました。

旅程は
イタリア→スイス→オランダ→ベルギー。
本当は後半の2か国へ行きたかったのに、連れがどうしてもイタリアへ行きたいと煩いので、こんな中途半端な計画になってしまいました。

ベルギー以外はあまり本とは関係ない旅行だったので、通りかかった面白いお店を中心にご紹介いたします。

さて、まずはイタリア編。遺跡めぐりが中心だったので、残念ながら本屋さんにはあまり行かれませんでした。が、以前、イギリスに行ったときに可愛い本を見つけて以来、イタリアのブックデザインには惹かれるものを感じておりました。
ただし、今回は移動が多いかったので、本を買わないようにかなり気を付けなきゃいけなかったのです。いえ、、なーるーべーくー本を買わ……

最初はローマ、テルミニ駅。
イタリア国鉄のターミナル駅です。駅の中にカフェやスーパーはもちろん、美術館まで揃っています。本屋も当然入ってます。ただしお目当てはローマのバス路線図。ふつう駅や空港にあるお店って旅行ものをメインに置きません?なのに、なかなか見つかりません。

なにせ、私が通りかかったときの平台メインはなんと、「よしもとばなな」ですよ。
海外でもよく読まれているとは聞いていたけど、奈良美智の装丁でずらりと並んだサマは壮観でしたね…。そういや、ローマのタクシーはフィアットでしたが、後ろにルパン三世のステッカーを貼ってる運ちゃんがいました。出来すぎだと思ったけど…関係ないか。

さて、店舗はメゾネットで、上階と下階は透明なエレベーターと透明な階段で結ばれているという、なかなかおしゃれな作りです(お店の様子は↓のURLでみることができます。といっても、写真は1枚きりですが)。本は買いませんでしたが、書店のオリジナルグッズを売っていて、なかでもトートバック↑がしゃれてたのでつい買ってしまいました。本は買わなかったから許して…。

Borri Books
サイトはこちら…ですけど、ひょっとしてトップページしかないのね?
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by silverspoonsjp | 2007-10-08 22:31 | 書店めぐり海外編 | Trackback | Comments(2)
a0003079_23291825.jpg書店を巡るチェコの旅、本日いよいよ最終日でございます。

さて、参りましたのはユダヤ人街の外れにあります美術工芸博物館(Uměleckoprůmyslové muzeum)。ガラス製品や陶器、織物などが展示されています。

ここでうっかりボヘミアン・グラスを見てしまったため、町で売ってるボヘミアン・グラスなんか買う気も起こらなくなってしまったのでした。特に1956年のグラスセットというのがとても気に入りました。こんな現代的でいいデザインのもの、なぜ今売ってないんだろう…。

それはさておき、ここにも少ないながらトップクラスのグラフィックアートの展示があります。可愛らしいチェコ語の聖書など貴重な古書のほか、ポスターやイラストレーションなどのグラフィックアート、書籍や雑誌もあります。

部屋の隅には閲覧者が勝手に開けて見ることが出来る引き出しがあって、宝探しのようにワクワクしながら開けてみると、そこには1900年代前半の雑誌がしまってありました。特に気になったのは「JARO」というタイトルの雑誌です。プラハの春のことをPražské jaroというのだから、きっとこれは「春」という意味なのでしょう。若者のための、とあって、表紙がなんと!かの江口寿史センセイ描かれるところの美女にそっくり。

江口ファンの皆さん、プラハに行かれたら是非対面なさってみてください!

この博物館、恐らく内部は写真禁止だろうと思いますが、カバンを預けるのでメモも持ってなかったし、グラフィックアートについてのパンフレットも図録もないので後になって調べようがなくなってしまいました。

プラハには他にプラハ国立博物館というのがあり、きっと本が展示されているはず、とは思ったのに、丘にそびえ立つ大宮殿のような建物を見ただけで疲れ、行くのをやめてしまいました。

美術工芸博物館は10-18時(月曜閉館)
HPはこちらです。

この他にも、プラハには本にまつわる名所がたくさんあります。今回は行かれなかったけど、
見るだけで眼のこやしになるというストラホフ修道院のスゴイ図書室とか、ホテルで聞いたら朝まで開いてるブック・バーなんてのもあるそうです。

チェコにいらっしゃる折には、名所・旧跡めぐりに加えて本の名所もお訪ねになっては如何でしょうか…。

ちなみに執念深い私は、買えなかった本をチェコから取り寄せる、という荒技にチャレンジ中。果たしてどうなるでしょうか!
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by silverspoonsjp | 2005-10-18 23:57 | 書店めぐり海外編 | Trackback | Comments(0)
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プラハ市内にアンデェル(Andél)という駅があります。
夜遅くまで若者が集まる賑やかな場所で、スミーホフという大きなショッピングセンターがあり、中に入っている大型書店は夜10時まで開いています。
プラハ市内は8時閉店の店が多いので、他の買い物を済ませて本は最後にここへよって買って帰ればいいや!と思っておりました。そしたら…ないんですよね、必要な本が。

日本でも駅前の大きな本屋さんに行くと、広大なフロアに雑誌と実用書ばかりでガックリすることがあるんですけど、ここも全く同じ。ああ、しまった。トラムでここへ来る道沿いには何軒も本屋さんが建ち並びいかにも面白そうだったというのに…。あっちに行っておけば良かったと後悔しても後の祭り。早々に店を出て、レストランでも探そうと思ったら、向かいになにやら本のショーウィンドウが見えます。

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まだ開いている本屋さんがある!とダッシュで駆けつけたら、表にはなにやらヘブライ語が書かれていました。ユダヤの本屋さんなのかしら?ドアが大きく開いていて入りやすい雰囲気なので、早速覗いてみます。
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中は平台中心で、探しやすいレイアウト、お手頃価格の古本が並んでいました。それはいいんですが、外のウィンドウにある本と違って中の本は今にも崩壊しそうなボロボロの本ばかりだったのでどうしようかと思っていたところ、連れが隅の方から薄い本を掘り出してきました。
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書いてある数字は、車両の型番のようです。いろいろな種類のトラムを一堂に紹介した本なのでした。
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よし、買うぞ!と値段を見ると、200コルナ(1000円)。最終日のこととて、こんなに持ち合わせがありません。店番をしていた、またまたダンディな紳士にカードダメですか?と聞いたら、現金のみですとのこと。自動引き出し機が向かいにありますよ…というアクマのごときサジェスチョンを受けてダッシュでお金をおろしに行きました。どこでも簡単に外貨が引き出せるって良いんだか悪いんだか…。

ということで、明日はいよいよチェコ編最終日です。

ダンディなおじさまの店はこちら。
Antikvariát Korouš
地図はこちら
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by silverspoonsjp | 2005-10-17 21:37 | 書店めぐり海外編 | Trackback | Comments(4)
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本日はプラハのシナゴークで購入しました絵本「ゴーレム」のお話。
(ゴーラムじゃありませんよー)↑こちらが表紙です。後ろ姿っていうのがいいですよね。

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鳥とラビのツーショット。可愛いなあ…。背景は王宮近くのプラハの街ですね。

昔むかし、ルドルフ2世の御代にレーウというラビがおりました。
ある夜、眠っているラビの元へ御使いが現れ、不幸な人々を助けるため「ゴーレム」を作るよう告げました。

ラビはモルダウ川の底の土を使って、人の形をこしらえます。
それこそがラビに仕える召使い、ゴーレムでした。

ラビの命令とあらば何でも従うゴーレムは、プラハのユダヤ人街を守ります。
それ以外にも水を汲めと言われれば広場を水浸しにし、
薪を取ってこいと言われれば宮殿の庭から根っこごと木を引き抜いてくるお茶目さん
(こらこらっ)

その素晴らしい力に魅せられたスペインの将軍は、ぜひゴーレムをわが兵士にとスカウトしに来ます。お金はいくら積んでもよいと言われたラビは承諾するどころか、ゴーレムを土に帰してしまうのでした‥。
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ゴーレムとラビのツーショット(裏表紙)。可愛いなあ…。
シナゴークにはゴーレムグッズがいろいろ置いてあり、欲しいっ!と思ったのに、ゴーレムよりコワイ連れのおかげで何ひとつ購入できず(T T)

さすが絵本だけあってお話がシンプル。
もっと長いバージョンのお話だと、ある言葉によってゴーレムに命を吹き込み
その言葉から一文字を消すとゴーレムを土に帰すことができるなどとあります。
(さすが、言葉は神であった、の人たちです)
そういえば「ロボット」もチェコの言葉でしたよね。

「GOLEM」
お話と絵:Jiri Votruba
文:Jan Kruta
2001年 Fun Explosive 
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by silverspoonsjp | 2005-10-14 00:00 | 書店めぐり海外編 | Trackback | Comments(5)
街を歩くとひんやりとしたキンモクセイの香りがしますね。

a0003079_21153410.jpgさて、地方巡業(?)を終え、プラハに戻って参りました。いちおう観光もしようかな?と思い、ユダヤ人地区へ参ります。その名の通り、ユダヤ人の居住区になっています。
骨董屋さんが多く、また左の写真のような雰囲気のよい古本屋さんもあります。お店の人は、またまたダンディなおじいさんです。チェコの古本屋さんのダンディ率高し!しかし、この辺にある店は観光客向けなのか、稀覯本の扱いが多いようです。手が出ないので、ほとんど美術館見物の気分です。眼福眼福。

この一帯は、「変身」でお馴染み、フランツ・カフカが一生を過ごした場所です。カフカの名前が地名になったりもしています。
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モルダウ川の岸辺に向かうこの地域は、ゴタゴタした昔風の雰囲気が残っている場所です。シナゴーク(ユダヤ教会)が点在しており、格好の観光スポットになっています。
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シナゴークにはブックショップが併設されているので、早速入ってみました。プラハの歴史にまつわる本、ユダヤ地区の写真集などに混じって、人造人間「ゴーレム」のお話を描いた、各国語の本が売られていました。

かろうじて「ゴーレム」は知ってたけど、プラハと関係あるとは知らなかったなあ…とまたしても、勉強不足を痛感しつつお会計。背後から「それマンガじゃん。子供用の本でしょ…?本屋でも開くの?」というツッコミが聞こえましたがもう無視無視。だってゴーレムって何か知りたいんだもーん。

肩に鳥を留めたラビの挿絵に胸キュンだったから、という本音は隠して、さて内容はまた明日のお楽しみ。どうでもいいことで引っ張る引っ張る(笑)
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by silverspoonsjp | 2005-10-12 21:37 | 書店めぐり海外編 | Trackback | Comments(4)