本と読書をめぐる冒険


by silverspoonsjp
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イギリスはグリニッジに参りました際、カティサーク号船内で買った小さな本。
挿絵が、いかにもイギリスの児童書っぽかったのに惹かれました。

「午後のお茶は、ご婦人方が集まって社交をするためにあるのです-殿方はお仕事で忙しく、婦人にはそれが許されないのですから」

とは言いつつも、ゴシップに花が咲く楽しげな時間のようです。アフタヌーン・ティーは午後5時に行われること、お客は7時までには帰ること、など、昔のエチケットや伝統的なお茶菓子のレシピも記されています。

他愛もない本ですが、なんとなく好き。

Beryl Peters著
ISBN 1-898617-06-6
3.99ポンド
Copper Beech Publishing Ltd.
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by silverspoonsjp | 2004-05-31 23:47 | 素敵なヴィジュアルの本
a0003079_233031.jpgはあ、買っちゃいました…。給料日後で気が大きくなってたのが
まずかったのです。イリヤ・カバコフの作品集2万円也。

展覧会を見に行ったんですが、私の見たかったドローイングはなくて
全部写真。がっかりしてたところへこの本が私を呼んでいたのでありました。

中は、十のアルバムのうちの後ろ半分にあたります。空飛ぶコマロフ、数学的なゴルスキー、装飾師マルイギン、解き放たれたガブリーロフ、窓の外を眺めるアルヒーポフ(タイトルは沼田充義氏の「イリヤ・カバコフの芸術」による)という各場面の絵です。

じっくり集中してみて考えるための絵-誰も絵画1枚ゆっくり眺める時間さえない、と作者は言います-子供の本の挿絵のような柔らかくて優しい絵を眺めながら、それぞれの絵の中の物語を考えているところです。

5Albums 
Ilya Kabakov著
(second book)
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by silverspoonsjp | 2004-05-30 23:31 | 素敵なヴィジュアルの本

【六本木】Tsutaya Roppongi

a0003079_23481.jpg六本木ヒルズ内にある書店。CD、DVDレンタルショップに併設されています。
ここは、入用な本を探すにはあまり役に立ちませんが、何か面白い本はないか、ハントしに来るなら最高の本屋です。
アート関係の本と旅の本が特に充実しており、質の高い本が選ばれています。私が大金持ちになったら、この本屋さんをフロアごと買うでしょう。
ワンフロアで全部見渡せる広さなのも居心地が良い秘密かもしれません。

本のラッピング・サービスもあり、ちょっと男の子向けのカッコいい包装紙が素敵です。でもまあ、私の乏しい経験から言いますと、よほど良く知ってる相手じゃない限り、贈り物に本は危険ですね。

〒106-0032
東京都 港区
六本木6-11-1六本木ヒルズ
六本木けやき坂通り
℡ 03-5775-1515
FAX 03-5775-3715
営業時間:朝 07:00~朝 04:00

サイトはこちら
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by silverspoonsjp | 2004-05-29 23:49 | 書店めぐり国内編
 
これは厳密にいうと本ではなくて、6つ折の星図です。開けると、蛍光塗料で印刷された星図が描かれていて、懐中電灯で照らして見る仕組みになっています。

表紙にあたる部分に麗麗と示されていますように、南の空には、北半球に住む者の憧れの星座、アルゴ号(カノープス)、南十字星、はちぶんぎ座などが見えるはずなのですが、これらは冬(6月)の星座で、12月に行ったときには見つけられませんでした。見たいなら、北半球の夏休み近辺に行かなくちゃダメそうです。あちらは秋~冬ですが…。今行けばちょうど見られる季節ですね。

Viking Penguin Books Australia
ISBN 0-670-04011-8 
2001年 NZ$5.95
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by silverspoonsjp | 2004-05-28 23:47 | 素敵なヴィジュアルの本
大好評だった「アンダーグラウンド・ブックカフェ」の〈帰還〉であります。
去年の古書販売、展示も楽しみましたが、今年は「sumus」同人による面白本の展示ありということで、いやが上にも期待が高まります。

そういえば去年、この催し物で掘り出しものを買いましたっけ。
そのとき、イベントに併設された100円カフェのチケットを頂いたのに、お昼休みだったから飲まずに帰ってしまいました。今年はリベンジするぞ~!

期間中、他にも映画上映やオリジナルトートバックの販売などイベントてんこもり☆

日時は2004年6月13日(日)~15日(火)
会場は御茶ノ水の古書会館。
詳細はこちらで御覧ください。入場無料!!

西秋書店様、お知らせありがとうございました。

ちなみに去年の展示のレポートはこちらです。このとき見かけた「蔵書票の話」、執念深く探したところ、某国立大の閉架にあったので、見せてもらいました。オリジナルの蔵書票が貼ってあるんですよ…。ちゃんと鍵つきの書棚のあるおうちの人にしか買う資格ない本、って感じでした。ダメじゃん、自分。
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by silverspoonsjp | 2004-05-26 23:09 | 本にまつわるエトセトラ

Art works Calligraphy


ぱたっと開けると、イーゼルのように立てかけることができるカリグラフィーの練習帳。ペンとカラーインクもセットになって、すぐにお稽古できます。
右側と左側が別々に開くようになっていて、左側は指示、右側は実際に練習するスペースに当てられています。

ローマン体、イタリック体、ゴシック体を練習したり、イニシャル文字を飾ったりという練習問題つき。これで書けるようになったら苦労しない~と思いつつ、面白いのでつい買っちゃいました。このシリーズはほかに絵を描こう!などいろいろ出ているようです。上手になったらそのうちthe Lord of the Rings とか、流暢な文字で書くことができるようになるのでしょうか…

New Burlington Book
ISBN 1-86155-857-0 
160p. 258×203ミリ
1994年  
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by silverspoonsjp | 2004-05-24 23:56 | 素敵なヴィジュアルの本

Pen(No.130)

a0003079_213857.jpg特集は、「やっぱり楽しい、文字のデザイン」。
カテゴリーがはっきりしない雑誌ですが、どっちかっていうと「Monoマガジン」系の男性誌なのかな?と思っていたので、意表を突かれました。雑誌名通り、書斎系の雑誌なら別に驚かないんですけど(第一、書斎系の雑誌ってナニさ)。一般誌なのにこの特集を組むということは、このジャンルがいま熱いのでしょうか!?そんなことないと思うけど…、ま個人的にはとても興味があるので良いんですが。

特集自体は40ページほどですが、タイポグラフィの歴史、旬のタイポグラファー、アートと文字、タイポグラフィ中心の商品紹介なんかがあって、コンパクトで良くまとまっていると思います。いや~いいですね、伝説のデザイン誌「タイポグラフィカ」。何ページか分が紹介されてますが、目の保養です。


阪急コミュニケーションズ 500円
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by silverspoonsjp | 2004-05-23 21:40 | 素敵なヴィジュアルの本
a0003079_212632.jpg装幀に関する本が好きなので、出るとつい買ってしまいます。
こちらはユトレヒトが画家/装幀家・佐野繁次郎の展覧会のために発行した小さなブックレットです。本屋さんの作った本らしく、装幀本のリストが小さな折りたたみのチラシになっておまけについていて、持って歩いて探せるようになっているのがニクい工夫です(写真が見づらくてすみません。左下の茶色いのがオマケです)。

独特の書き文字やコラージュで知られ、「銀座百点」や「フランス料理の手帖」の装幀は御覧になった方も多いでしょう。古い本はあまり読まない人でも「銀座セントメリーフジヤマ」の看板の書き文字は見たことがあるのでは?あれも佐野さんの作品だそうです。

そういえば、昔は手書き文字のタイトルって良く見かけましたけど、「暮らしの手帖」ぐらいになったなあ、と思ってたら、近頃また復活してきましたね。

ユトレヒトのサイトはこちら
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by silverspoonsjp | 2004-05-19 21:45 | 素敵なヴィジュアルの本

Departure/柳本浩市

飛行機のチケット、ボーディング・パス、荷札などを集めた本。
今でこそ権威は失墜気味だけど、その昔、ナショナルフラッグには国の威信がかかっていて、デザインにもとても気を遣ってありました。この本にも、国を象徴するアイコンを巧みに使った例がたくさん入っています。

かと思うと、いやにローカルななごみ系のデザインもあるのがいいですね。
もう無くなってしまった航空会社のものも貴重です。その昔、誰がPANNAMが無くなるなんて想像したでしょうか。

ちょっと開きづらいのが玉にキズですが、ボーディング・パスを模した帯や縦長の判型など、所有欲をくすぐる造本です。鉄道編(「Mind the Gap」)も欲しいな~。ISBNが無いので、私家版なのでしょうか。私は青山ブックセンターで買いました。

発行:Glyph
03-3719-0392
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by silverspoonsjp | 2004-05-17 15:53 | 素敵なヴィジュアルの本
a0003079_172836.jpg
最近オープンしたばかりの本屋さんです。
それほど広くはありませんが、落ち着いた店内は旅をテーマにしたデコレーションで
雑貨も含め、面白いものがいろいろ置いてあります。

地域に分けて本が陳列されていますが、旅行記や地図はもちろん、その土地柄をよく表しているような文学書だとか、写真集(風景写真とは限りません)なんかがセンスよく並べてあります

たとえばフランスだったら、コンコルドや自転車に関する古本とか、ミラノならイタリアンデザインの本とか。現地で買い付けた書籍は特に興味深いです。

書店員さんもとても感じがよく、いいタイミングで声を掛けてくれました。聞けば、↓で紹介したPaper Skyの発行元が開いた本屋さんなんだとか。道理で似たテイストだなあと納得しました。ショップカードはしおり兼用で、これも洒落てます。

隣に併設されているカフェがまた素敵なんですね~。ほどほどに繁盛して、でも行列みたいなことにならないよう祈ってます。ふらっと立ち寄りたい感じなので。

港区南青山1-2-6
03-5771-6899
カフェは11時-26時
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by silverspoonsjp | 2004-05-16 17:29 | 書店めぐり国内編