本と読書をめぐる冒険


by silverspoonsjp
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本日から恒例の古本まつりが始まりました。お天気もよく、たくさんのお客さんが来ているようです。

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さて、せっかく神保町へいらしたら、素敵な本屋さんもついでに覗いてみようか…とお思いの皆様へ強力プッシュなのがこちらのAmuletです(写真がボケボケですみません)。絵本や雑貨、「雑貨的」な古書と新刊が並んだ可愛いお店で、二階にはカフェがあります。一階で扱っている絵本を持って上がってもよいという嬉しいシステムです。

最近神保町は路地裏にどんどんニュータイプの書店が出来ているのですが、ここまで居心地の良いお店はなかった(かな?)と思います。学生さんだって少なくないのに、こういうお店がなかったのが不思議なくらい。お店の人もとーーーっても感じが良いです。
年齢も顧みず、通い詰めてしまいそう…。

神田神保町1-52
11時~19時
日定休

お店のHPはこちら
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by silverspoonsjp | 2005-10-28 20:28

インタビュー

片付けもようやく今年6月分くらいまで進み(発掘と一緒で、下へ行くほど古いのでした(*^^*)。時間ができたら読もうと思っていた、美術手帖05年7月号のコピーが出てきました(私には、大部の本と雑誌はコピーしてオリジナルを処分してしまい、コピーの方も1枚ずつ読んでは捨てるという非常に悪い癖があるんです)。

つねづね、絵は見ればよいので講釈を知る必要はないと思ってきたため、美術雑誌なんて読んだこともなかったのですが、李禹煥さんの記事があるというので買っといたのでした。

李禹煥さんの作品は、最初絵ではなく、「余白の芸術」というエッセイを読んで感銘を受けていたので、文字で作品を語られても抵抗がなかったという面もあります。

記事自体は本文6枚程度の短いものでしかもインタビューでしたが、示唆に富む内容でした。

「自分の内部に敵がいて、どっちが敵になるかわからないんです」


とか

「日本では形をきちっとつくって、そういうものに当てはめていく。朝鮮の文化というか、韓国というのは形を嫌います」

というような発言を引き出しています。本人が自分を語る言葉を持っているというのが大きいでしょうが、聞き手も上手い人だったのでしょう。

話を聞いてまとめるだけだから簡単だろう…という了見なのか、安易に巻頭にインタビューを持ってきている雑誌がありますけど、優れたインタビュー記事にはなかなかお目にかかれません。

すでに発表されていることをなぞっているだけだったり、話題が偏ってしまったり、相手のあることだから、インタビュアーの思うとおりにはいきません。大変なお仕事なんですよね…

ずーっと昔インタビューの通訳をしたことが何度かあるんですけど、聞き手によって全然反応が違うのが面白いくらいわかりました。インタビュアーによって、事細かにすでにある資料を本人に確認したり、わざと相手を怒らせてみたり、いろいろですが、やはり相手のことを良く知っている人の方が良い話が聞けるようです。また、インタビュアー自身が相手に興味を持たれるような人だった場合、インタビュー後にする側される側がお友達になってるというケースも結構ありました。

その他、記事にまとめた後にインタビューを受けた人に確認のために見せると「こんなこと言ってない」って揉めたりすることもあり大変です。会う前に先にストーリーが出来上がっていて、インタビューはただ会ったというアリバイ作りのためみたいなひどいインタビューもありました。

とても知的な話し方をしているのに、記事になると「オレが最近クールだと思ってんのはさー」みたいな口調に、書き直されてたりとかね(おいおいおい)。

芸能関係の人なら、プライベートな質問も受け流す術を心得ていて、あまり怒ったりしませんが、モノを作る人に対しての質問にしては、失礼じゃないのかと思う(そして必ずといっていいほど皆がする)のがあります。

それは「あなたが影響を受けているアーティストは誰ですか」という質問。

プライドの高いミュージシャンにこのまま聞いたら、
「オレは誰のモノマネもしていない!」って
その場で席を立たれちゃいますよ…
通訳には質問内容の勝手な変更は許されないけど、聞き手に
「あなたが尊敬するアーティストは誰ですか、っていう質問ですよね?」と確認したり
聞き手了解の上で遠回しに
「あなたがよく聞くアーティストは誰ですか?」
「いろいろな意味で刺激を受けたでしょうね?どんな点ですか?」
などと外堀から攻めることもあります。
だって、相手はまず通訳に怒るんだもの…
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by silverspoonsjp | 2005-10-26 23:58 | 本にまつわるエトセトラ

一発芸、行きます!

経堂で見つけました。

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すみません、人様のネタで…。
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by silverspoonsjp | 2005-10-25 23:38 | プチ日記
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その昔、神保町に「李白」というシブーい喫茶店がありました。

すわ、一見さんお断りの料亭か!?と思わせる、格調高い店構え。
jひっそり佇んでいるにもかかわらず、この店があるだけであたりの空気が違うほどの存在感でした。

ところが、去年、あっさりお引っ越ししてしまい、今や影も形もありません(泣)
いつか時間が空いたら行くぞ!と思いつつはや幾月、
ようやく念願叶って移転先の経堂へ行くことができたのでした。
ああ、郊外へ来てもやっぱりシブイ(感涙)と正面玄関に回ってみたら…。
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あゝ無情…。

まあこんなこともあるさと気を取り直し、駅前から続く道を先へ進むとそこにはこんなカフェが。
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ロバロバカフェ。

私のようなものにはオシャレ過ぎる店だなあ…だけどこの先は小学校で、もうお店がない…と尻込みしつつ入ると、案の定、美術学校から直行してきたみたいなスタイリッシュなお客さんばかりで、ますます肩身が狭いのでございました。しかも皆知り合いらしい。一見さん云々は李白よりこっちだったか…。

もうちょいスキのある方が自分としては居心地良いのですが、もちろん、オシャレな人にはピッタリのお店であります。「Arne」とか似合っちゃうお店、と言えば雰囲気わかって頂けます…?

ここは分をわきまえ、頼んだ珈琲頂いたらとっとと退散しようとチョー弱気になりつつ、横目でちらちらお店の中を見ると、あちこちに本が置いてあるではありませんか。しかも他ではないような本ばかり。

先ほどまでの気後れはどこへやら、座ってる人の迷惑も考えず、本棚を漁る漁る。小さいスペースですが、スゴかったです。ちょこちょこっと作ったような手作り本や少部数本ばかりですが、コーヒーを飲みに来た人も買える値段で、しかもちゃんとした本が選ばれてます。安いけど安っぽくない本を作るのはきっと難しいでしょう。それを揃えるのはもっと難しい。

置く方が選ばないと、こうはなりませんから、普通の本屋ではありえない品揃えです(普通の本屋さんなら、営業の人が置いてくださいと言ってきた本を、あーうち要りませんとかいって断るってことはあまりないはず)。

修行したらまた出直してみたいと思います。

お店のHPはこちら
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by silverspoonsjp | 2005-10-24 22:25 | 書店めぐり国内編

遺伝

秋は健康診断の季節でございます。

あまりにも半病人続出で担当医に呆れられた我が会社、自己管理がなってないのか、やっぱり仕事がキツイのか…。

今年は集団検診に参加できただけでも儲けもの。たいてい秋のこの時期は忙しく、そのうち個人で行きますとかいいながら、平日休めないばかりに1年経ってしまうのが常でございました。

問診票チェックも兼ねてマンツーマンで受け付けしているので待ち時間の長いこと。ひょっとして、占いでもやってるのでは?

「銀さん、ああー、ケンタウルス座ですか。この星座の人はしっぽに難ありですからね」
みたいなやりとりをしているに違いない…と空想を巡らしてみるものの順番は来ず。

ヒマなので問診票を見ると、家族の病歴を記入する欄があります。
私のは良いけど、両親の代なんてこれ機能するのかしら。父・戦死、母・空襲で死亡なんてのばっかりだったりして。

代々政治家やセレブなんてのもスゴそうです。
父、暗殺 祖父、暗殺。
先生、遺伝らしいんですけど、どうしたら良いでしょうか。
そーねー、まず名字を変えてご覧なさい。
はい、お薬2日分出しときます。

…私、病気なとこがどこか、自己チェックしなくてもわかったかも…。
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by silverspoonsjp | 2005-10-22 23:30 | プチ日記
a0003079_23475777.jpg夏の終わりに出た本を今ごろ眺めています。

「ニュートラル」という雑誌の別冊。イエメン、ドバイ、マリ、イラン、トルコ、オマーン、ヨルダン、チュニジア、ウズベキスタン、シリア、セネガル、モロッコ、パキスタン、ブルネイ、アフガニスタンの15のイスラム国の写真と、旅の基本情報が出ています。こうやって並べると、イスラム圏といっても本当に様々ですね。砂漠とモスクのいかにもアラビアンナイトな国もあれば、豊かな緑や海に恵まれた国もあるし、人種もさまざまです。この本に取り上げられている中で行ったことがあるのはトルコだけ。

実は、ここには取り上げられていないけど、イスラム教徒が集中している地域には何度か旅行したことがあります。インドネシアとか、中国の広州、ウイグル、北京、フランスのパリ…中国のイスラム教徒は「回民」と呼ばれていて、(恐らく)民族ではなく、宗教による区分で特別な扱いを受けています。学校や食堂もわざわざ回民用のところがあります。

パリではちょうどキリスト教のお休みだったため、開いてたお店はムスリムかユダヤ教徒のところだけ。「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」を地で行く光景でした。今思うと、あのムスリムのおじさんはトルコの人だったのかな…。

国はまったく違うのに、宗教によって同じ文化を共有しているというのが興味深かったです。現地の他の文化との折り合いの付け方も。

この特集で取り上げられた国へもぜひ行ってみたいです。今はとりあえず机上の旅を楽しもう…。

白夜書房
1429円
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by silverspoonsjp | 2005-10-21 23:59 | センス・オブ・ワンダーの本

捕まってます。

a0003079_2239955.jpgようやく仕事の手が空いてきたので、忙しかった時期に集めておいたものを棚卸ししています。
何せこの1年半ほとんど休みもなかったので、積ん読本・CDが山のよう。雑誌の切り抜きだけで1メートル近くありました(T T)

私は散らかってる状態が大嫌い。だから片づけたくてしょうがなく、家に帰るとうずうずしてました。いま、誰はばかることなく整理整頓出来るなんて夢のようです☆

それはそうと、皆様も忙しいときに限って、ヒマがないと楽しめないものをがんがん買ったりなさいませんか?
きっとね、ドーパミンか何かが放出されていて、いろんなものがいちいち神経に突き刺さってくるんでしょうね。忙しいときに聞いてる音楽は、むかーし昔のHappy Mondaysとかヤク中系のロクでもないもののくせに、買ってるCDはBeautiful Girlsとか…え、こんなの買ったっけ?(←今日掘り出して驚愕)

そうそう、この水色のタコのジャケットに惹かれたんでしたっけね。音を聞くと乾燥した感じなのに…。

今週はすっかりこのアルバムに捕まってしまいました。基本はブルースで伴奏はアコースティックギター。でも、ちょっとヘタレてるというか、若くして力が抜けてて良い感じ。これはちょっと、忙しいときには聴いてもピンと来なかっただろうなあ…。何かこう、どこまでも道が続くアメリカ中西部を一人でドライブしながら、幌馬車だったころのことを思い出してる、みたいな図を頭に思い浮かべつつ帰宅して、ネット検索したらビックリ。

オージーバンドなの?!(←絶対にアメリカ出身だと思ってた)
・こんなむさ苦しいオッサンばっかりでどこがガールズなのよ!(←マッチョなのがイヤなんですって…)
サーフィンミュージック?(←言われてみれば呑気な感じがピッタリか)
・っていうかフジロックに来てた!!(号泣)

皆様、取り返しがつかなくなりますから、仕事はほどほどにしましょうね…。

ちょっとショックが大きかったので、これも積ん読になってたフランツ・フェルディナンドを聴き始めると、ああ、去年はあのクソ忙しい最中グラスゴーまで行ったのに、ライブハウスもギャラリーもスルーしてしまった…という悲しい思い出がよみがえり、途中でやめてキッド・ロコにチェンジ。

何かこれ、ちっとも終わんない音楽だなあと思ったら、i tuneの設定が1曲リピートになってたのでした。それでも全然違和感ないのが恐ろしい。アンダーワールドを越えるループ系の王者かも知れない…。

ぐるぐる回ってたのはRelaxin' With Cherryという曲。こちらのページの下の方で試聴できます。

ときどき、こうしてある音楽に捕まってしまい、何日も抜け出せなくなることがあるんです。それで思い出すのが昔の教科書。中学だったか高校だったか忘れたけど、
「クラシックはすぐにはその良さがわからないが、だんだんわかるようになる」
みたいなこと書いてあって(何の文章だったでしょう…本文じゃなくて、解説とか問題の部分だったかも)、コドモ心に、いやーそれはちょっと違うんじゃない?と思ったものです。

聴いてすぐ好きになるクラシックの方が多いよ!という真っ当な反論はさておき、その曲が好きかどうかは、聴いている時の気分にもかなり左右されると思いません?なんかこう、難解なものの方が高尚!とか、クラシックの方がロックより高級な音楽と思ってるような書きっぷりも何だかなー。コドモがあまり古典を聴かないので自らを慰めるべく書いた文章…ってことはないか…。

本のブログじゃなくなってる!えーと…本でも似たような話はありましたよね。今やマンガは日本を代表する輸出品目になってるうえに、説教すべき大人もファンだから、マンガばかり読んで、みたいなこんな馬鹿げた話はあまり聞かなくなりましたけどね。
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by silverspoonsjp | 2005-10-20 22:42 | プチ日記

自由学園 明日館

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こんばんは。

今日はしばらくぶりにお休み。映画を見に行ったついでに、
東京・池袋にあります、自由学園・明日館に行って参りました。
ずっと行きたかったんですけど、開館時間とタイミングが合わず涙をのんでおりました。
本日は堂々入館です。

池袋駅を降りて、ホテルメトロポリタンを横切ってゆきます。このブロックを過ぎると、いきなり住宅地になるのがいかにも池袋。

さて、明日館はフランク・ロイド・ライトが設計した建物で、「婦人之友」社の隣にあります。どちらも創立者は羽仁夫妻です。今はもう学校としては使われていませんが、対外的に開放されていて、文化講座や結婚式にも利用されています。

外から見るとこぢんまりした建物に見えますが、ホールや食堂は吹き抜けで、広々として明るい空間になっています。上の写真で分かるとおり、窓の格子がステンドグラス風。
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最近の建物は見た目もどかーん!と大きいのが多いけど、芝生に平屋でつつましく建っている、こんな建物がもっと増えればいいのに…。

廊下や基礎は大谷石、窓枠や照明、梁には木を使っています。四季折々に似合いそうで、ことに雨の日は風情がありそうです。どことなく古いイングランド様式っぽくもあり、日本の建築っぽくもあり、アールデコっぽくもあり…ということで、グラスゴーで見たマッキントッシュ設計の芸術大学を思い出しました。

入場料を払うと、中を自由に見学できます。
10-16時まで。HPはこちら
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by silverspoonsjp | 2005-10-19 23:49 | プチ日記
a0003079_23291825.jpg書店を巡るチェコの旅、本日いよいよ最終日でございます。

さて、参りましたのはユダヤ人街の外れにあります美術工芸博物館(Uměleckoprůmyslové muzeum)。ガラス製品や陶器、織物などが展示されています。

ここでうっかりボヘミアン・グラスを見てしまったため、町で売ってるボヘミアン・グラスなんか買う気も起こらなくなってしまったのでした。特に1956年のグラスセットというのがとても気に入りました。こんな現代的でいいデザインのもの、なぜ今売ってないんだろう…。

それはさておき、ここにも少ないながらトップクラスのグラフィックアートの展示があります。可愛らしいチェコ語の聖書など貴重な古書のほか、ポスターやイラストレーションなどのグラフィックアート、書籍や雑誌もあります。

部屋の隅には閲覧者が勝手に開けて見ることが出来る引き出しがあって、宝探しのようにワクワクしながら開けてみると、そこには1900年代前半の雑誌がしまってありました。特に気になったのは「JARO」というタイトルの雑誌です。プラハの春のことをPražské jaroというのだから、きっとこれは「春」という意味なのでしょう。若者のための、とあって、表紙がなんと!かの江口寿史センセイ描かれるところの美女にそっくり。

江口ファンの皆さん、プラハに行かれたら是非対面なさってみてください!

この博物館、恐らく内部は写真禁止だろうと思いますが、カバンを預けるのでメモも持ってなかったし、グラフィックアートについてのパンフレットも図録もないので後になって調べようがなくなってしまいました。

プラハには他にプラハ国立博物館というのがあり、きっと本が展示されているはず、とは思ったのに、丘にそびえ立つ大宮殿のような建物を見ただけで疲れ、行くのをやめてしまいました。

美術工芸博物館は10-18時(月曜閉館)
HPはこちらです。

この他にも、プラハには本にまつわる名所がたくさんあります。今回は行かれなかったけど、
見るだけで眼のこやしになるというストラホフ修道院のスゴイ図書室とか、ホテルで聞いたら朝まで開いてるブック・バーなんてのもあるそうです。

チェコにいらっしゃる折には、名所・旧跡めぐりに加えて本の名所もお訪ねになっては如何でしょうか…。

ちなみに執念深い私は、買えなかった本をチェコから取り寄せる、という荒技にチャレンジ中。果たしてどうなるでしょうか!
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by silverspoonsjp | 2005-10-18 23:57 | 書店めぐり海外編
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プラハ市内にアンデェル(Andél)という駅があります。
夜遅くまで若者が集まる賑やかな場所で、スミーホフという大きなショッピングセンターがあり、中に入っている大型書店は夜10時まで開いています。
プラハ市内は8時閉店の店が多いので、他の買い物を済ませて本は最後にここへよって買って帰ればいいや!と思っておりました。そしたら…ないんですよね、必要な本が。

日本でも駅前の大きな本屋さんに行くと、広大なフロアに雑誌と実用書ばかりでガックリすることがあるんですけど、ここも全く同じ。ああ、しまった。トラムでここへ来る道沿いには何軒も本屋さんが建ち並びいかにも面白そうだったというのに…。あっちに行っておけば良かったと後悔しても後の祭り。早々に店を出て、レストランでも探そうと思ったら、向かいになにやら本のショーウィンドウが見えます。

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まだ開いている本屋さんがある!とダッシュで駆けつけたら、表にはなにやらヘブライ語が書かれていました。ユダヤの本屋さんなのかしら?ドアが大きく開いていて入りやすい雰囲気なので、早速覗いてみます。
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中は平台中心で、探しやすいレイアウト、お手頃価格の古本が並んでいました。それはいいんですが、外のウィンドウにある本と違って中の本は今にも崩壊しそうなボロボロの本ばかりだったのでどうしようかと思っていたところ、連れが隅の方から薄い本を掘り出してきました。
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書いてある数字は、車両の型番のようです。いろいろな種類のトラムを一堂に紹介した本なのでした。
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よし、買うぞ!と値段を見ると、200コルナ(1000円)。最終日のこととて、こんなに持ち合わせがありません。店番をしていた、またまたダンディな紳士にカードダメですか?と聞いたら、現金のみですとのこと。自動引き出し機が向かいにありますよ…というアクマのごときサジェスチョンを受けてダッシュでお金をおろしに行きました。どこでも簡単に外貨が引き出せるって良いんだか悪いんだか…。

ということで、明日はいよいよチェコ編最終日です。

ダンディなおじさまの店はこちら。
Antikvariát Korouš
地図はこちら
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by silverspoonsjp | 2005-10-17 21:37 | 書店めぐり海外編