本と読書をめぐる冒険


by silverspoonsjp
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カラーバトン

ガンコ寿司のネタより頑固な性格を「旅とこもごも」のElfarranさんに見切られ、頂戴しました白の「カラーバトン」

ん十年前は色を見るとすぐCMYKで割ってしまう職業病を有しておりました。いまだに灰色を見ると「銀鼠」とか「「ダークグレー」などの名前と対応せず、アミ10%とか20%とか反射で言ってしまいます。しかし、もはやRGB全盛時代、活版手組技術同様、お払い箱の危険を刻々と感じる今日この頃でございます…。
さあ、気を取り直して行ってみよう!

好きな色は?
強いて言えば、単色だと、DICの186番とか?(^^;)…少し紫の入った透明な青が好きです。好きな青に一番イメージが近いのは、青い花でしょうか。デルフィニウムムスカリブルーベルヤグルマギク…そうそう、愛読書もノヴァーリスの「青い花」でございます。ただ、私は色は単体より組み合わせが好きなので、家にも青の小物はほとんどありませんし、青い服も持っていません。

さて、せっかくバトンを頂いたので、大日本インキさんが日本橋でやっている、色関係のイベントにお邪魔してみました。

アメリカあたり、いろいろな肌や髪の人がいるところでは、「黒~茶色の髪」=赤、というのがパターンになってて、コートは赤が似合うとかセーター赤にしろとか指導されたものでございます。むかし「大草原の小さな家」で茶色い髪のローラはいつもピンクの服でむくれていたと書いてあいましたが、未だにそうなんですね~。

イベントでやってた「パーソナルカラー診断」はそれにちょっと似ていますが、単体の色を決めるわけではなく、その人が持っている個性に合わせて、色のトーンを決める、というものです。イメージしやすいよう、「春」「夏」「秋」「冬」の4タイプに分かれています。ちなみに、私が好きなのは、ほぼ全て「秋」に属する色。実際に似合う色はどうなのか、料金500円ナリで、10分ほどで診断してもらえます。すると驚くべき結果が!

なんとソフトで淡い「夏」タイプらしい(つまり、黄色がかって濃い「秋」とは全く正反対)。ワードロープは反対のタイプの服ばかり、こんな色一枚もございません!私の性格にも合わないし(お嬢様でも上品でもない)。この結果、ホントなの~!?(号泣)

こんな地獄を見てもいいから御自分でやってみよう、という方はこちらの説明がわかりやすいし、判断結果も正確なようです。

ちなみに、「パーソナルカラー診断」イベントについてはこちら。会期は2月1日までですので、ご興味をお持ちの方はお早めに。

キライな色は?
淡くて上品な中間色(憎)…いえいえ、単体だとペパーミントグリーンとか大キライなんですが、焦げ茶との組み合わせはとても好きです。

携帯の色は?
黒です。当時は欲しい機種が黒しかなかったので。

あなたの心の色は?
灰色ですかね…一番似合う色だって言われたし。「鬼太郎キャラ占い」とかあったら、ねずみ男なのよ、きっと(大号泣)

次の五色の似合う人にバトンタッチ
オレンジ 、緑、黒 、白 、ピンク


う~ん。青があったら絶対crannさんに振ったのですが。
緑のエルさんからはバトンを頂いちゃったし、ピンクのTitmouseさんへは渡っちゃったし、黒なんてメーテルの色だし。

foggyかおるさんはワインレッドのイメージだしなあ…(困)でも、ショッキングピンクが似合うと書いてらしたので、ピンクでお願いしてもよろしいでしょうか?

wataさんはblogの水色のイメージだけど、何にでも効くビタミンのイメージにこじつけて、オレンジということで、お願いできませんか?

うーん、お忙しいと思いますが、「大福帳」のゆきみさま、ブログ名にちなんで「白」をお持ち致します。ご無理でしたら納戸に片づけて頂いて結構ですので、よろしく…。

のちほどお願いにあがります。

面白いなと思った方、どうぞ拾っていらしてくださいね。
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by silverspoonsjp | 2007-01-30 00:43 | バトンいろいろ

ワールドコン記事の続き

ワールドコンとはファンによるファンのための文化祭みたいなもので、講演会や作家とのお茶会、朗読会、「指輪物語」関連の企画から徹夜で替え歌を歌うとかのしょうもない企画まで、ありとあらゆるイベントが催されます。ワールドコンなのでお客さんは世界中から集結する予定!

イベントのうち最大のものは、SF界の芥川賞(←ファンが選ぶので性格は違うけど)「ヒューゴー賞」を選ぶこと。あなたの投票でヒューゴー賞を決めましょう!

詳しくはこちらの公式サイトまで。

なお、ワールドコンの企画の詳細はまだ発表になってないみたいですが、参考までに昨年の日本SF大会の企画はこちら。今年はワールドコンが日本SF大会も兼ねているので、こうした笑える企画がさらにパワーアップして登場することでしょう。私のツボに入ったのは「サイバーパンクの部屋」のコメント。「エージェント・スミスお待ちしてます。去年は1人しか来なかったぞ。今年は増えろ]。

企画といえば、「空想の建物をつくる」をキャッチフレーズに、2005年に星雲賞(日本版ヒューゴー賞)に輝き、SF大会の企画でも登場した前田建設ファンタジー営業部銀河鉄道999のレールを設計しちゃう本気ぶりはすごすぎ…。
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by silverspoonsjp | 2007-01-29 21:48 | センス・オブ・ワンダーの本
2ヶ月前に出来たばかりの売り場です。
センター街に面したCD屋さんHMVの6階にあります。HMVの本屋もあるので、ぶつからない商品構成になってるのかな?

渋谷は駅前の浅野書店がなくなったりしていっとき寂しかったのですが、街の性格に合った本屋さんが出来て嬉しいかぎり…というか、皆似てきてしまって却って没個性になってる気はしますが。

この支店の良いところは規模ですね。大きからず、小さからず。ちょっとしたソファコーナーもあって和めます。和書と洋書がジャンルに沿って同じ棚にあるのも、ABCならでは。

ここで初めて、penguin booksが出しているgreat ideasというシリーズを見ました。
古典中の古典ばかりのラインナップですが、デザインが可愛いです。(こんな感じ

ということで、とても気に入ったんですが、お客さんが少ないのが気になります。渋谷にはCD屋に併設された本屋が他にもタワーレコードの上、Tsutayaの上にもあり、前者は洋書の品揃えが豊富なこと、後者はマンガや軽めの本が充実しているところに特徴があります。HMVは音楽関連の洋雑誌が揃っているのが特徴だったのですが、ABCならではの特徴はまだ見えてこない感じです。場所が場所だけに、イベントや新企画などこれからに期待してます。

お店の詳細はこちらの公式HPで!
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by silverspoonsjp | 2007-01-24 23:42 | 書店めぐり国内編
日本文学に疎いのはカッコ悪いなーと反省しております今日この頃、慣れぬ「国文学」雑誌など読んでみましたところ、2月号は大変面白い特集でした。

「芸術は爆発だ!」でおなじみ、岡本太郎は芸術一家の出身で、お父さんの一平は「代議士ほど稼ぐ」漫画家、お母さんのかの子は小説家でした。

岡本太郎の絵をまともに見たことすらないので、いわんやその経歴をや、20代をずっとフランスで過ごしたとはつゆ知りませんでした。しかもバタイユの主催する秘密結社に入っていたとは…。

「法隆寺、焼けて結構。伝統が失われたのなら、新しく伝統を作ればいい。自分が法隆寺になればいいのです」
とはスゴイ言葉です。

これを契機に、著書「美の呪力」「日本の伝統」あたりを読んでみようかなと思ってます。

「童女」としてのかの子に触れた論文では、ロリータを、検索でヘンなのが引っかからないように「ロリィタ」って書くというのを初めて知ったような次第で。
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by silverspoonsjp | 2007-01-20 02:52 | 人文科学の本

図書館の話 その続き

皆様こんばんはー。ご好評に気を良くして(?)図書館エントリーの続きでございます。
地方に行くと、そこで一番立派な建物が市役所と図書館と公会堂、というのは良くあるパターンのようですね(爆

旅先で素敵な建物だと思って入ってみると、図書館だったり図書室だったり、ということも良くあります。利用者のための取り組みも工夫があって、狭山市立図書館のHPは本選びの参考にさせて頂いております(子供向きと侮るなかれ!)。都下にも調布市立図書館とか、立派なのがあります。それに比べると都内はあまり充実してるとはいえません。

公園の中にある都立中央図書館、閲覧室に入るとお堀端の桜の大パノラマな千代田中央図書館(フロアが代わるそうですが、移転後も見られるのでしょうか)なんて別格で、たいていは公民館の片隅や庁舎のビルの一角に細々と、というのが多いです。

しかし、図書館の本当の良さは、立地や蔵書数では測れないところにあります。
私が都内最強だと秘かに思っているのは文京区立図書館。この区には大きな図書館がないかわりに、各館が分散して専門分野を持っています。特に小石川の視聴覚、水道端のSFは変わりダネで有名。

蔵書数、CD枚数はさほどでもないのに使えるのは、そのコレクションの質の高さにあります。雑誌なら都立中央クラスにしかないものも置いてますし、CDならやみくもに揃えず、そのジャンルの名盤を持ってるんです。例えばグリーグならユニバーサル盤とか、ポップスならそのバンドの一番良いのと最初期のアルバムとか…。館員に目利きがいるのか、リクエストする利用者が通なのか。

大塚みどりの図書館とか千石図書館とか、雰囲気のいい分館があるのも羨ましい限り。

たいした数はないけどCDコレクションが充実してるのは他にも目黒、千代田。目黒は当然ですが、千代田区はコレクションの大半を所蔵する四番町分館が「ぴあ」とラジオ局の側なのが関係あるのでしょうか。ちなみに千代田区も蔵書数自体は多くありませんが、明治、法政など大学図書館と提携しているのがユニーク。他の区でもやってるところがありますが、千代田区は大学の数が多いので利用しがいがあります。管内にある神保町古書店街との提携も模索してるとのこと。

目黒区は中目黒図書館は夜9時半まで空いており、区内のCDや都内の多くの図書館から本を取り寄せて借りられるので、勤め人の強い味方です。

渋谷区立図書館は中央図書館が大したことない反面、分館がこぢんまりしていて和めます。笹塚、富ヶ谷、改装中だけど大和田も良い図書館でした。サブカルに強いのは渋谷ならではです。

館数は少ないけど、港区の図書館はどこも立派。HPもオシャレでバイリンガル、さすがリッチな区は違います。催しものもいろいろあるし。

江東区の図書館も立派なんですが、どこも微妙に駅から遠いんですよね。自転車があれば便利なんでしょうけど。

逆にほとんどの分館が駅至近(駅1分の館も)で便利このうえないのが板橋。区内には板橋ボローニャこども絵本館もあります。

さて、逆に人口も多いというのに意外にダメなのが「新宿区」「豊島区」「中野区」。

「新宿区」は、中央図書館はともかく、他がショボ過ぎます。北新宿図書館は雰囲気良かったけど、あれは周りが良かったせいか…。むかし中町図書館の近くに住んでたんですけど、あまりにも使えないので隣の千代田区で本を借りていたという(怒)
「中野区」「豊島区」も同じで中央集権パターン。中野区の中央図書館はすごく立派なのに、どうも利用しづらく感じます。棚が縦に高すぎるせいかもしれません。「豊島区」は…いったい区民税を何に使っているのでしょう。ここは中央図書館が移転するそうなので、その後に期待?

しかし、実は日本の公立図書館で最強なのは「大学図書館」なのです。あなたが国立大の院生なら、ある意味、国会図書館より使えます。何しろ他の大学図書館、海外、国会図書館からでも稀覯本、専門書問わず公費で取り寄せてくれちゃうんですから…。この特権を十二分に利用して研究してくださいね!

そのほか、東京の図書館についてはTakeniさんの「東京図書館制覇」という、足で書かれた素晴らしいブログがあります。
図書館に関しては国立国会図書館関西館の調査研究ページなんて面白いものも。
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by silverspoonsjp | 2007-01-09 01:46 | 本にまつわるエトセトラ

目黒の図書館

明けましておめでとうございます…というにはちょっと出遅れてしまいましたが、今年もよろしくお願い致します。

さて、今日は珍しく図書館に行っておりました。しかも2か所掛け持ちです。

いつも利用しているところが去年閉館になってしまったので、区内のかなり遠い図書館へ通っていたのですが、良く調べたら別の区の図書館が近くにあるのに気づいたのでした。東京都内は区が複雑に隣りあっていることや、通勤通学で利用する人が多いこと、また恐らく予算が削られてるせいもあるのかと思いますが、隣接区に限らず貸し出しをしてくれる、太っ腹なところが多いんです。

IT化のおかげか、各図書館がばらばらに持っている資料を検索したり、最寄りの図書館で借りることも簡単になりました。東京都内の図書館の本はすべてこちらの蔵書横断検索から調べられます。探し出した本は、基本的に都内のどこの図書館でも借りられるようです(CD等除く)。

便利といえば便利なんですけど、図書館が買い上げることで発行できてた専門書なんかは、買い上げの部数激減で作りづらくなるという隠れた短所もあるんですが、それはさておき。

行ってみたのは目黒区の図書館でしたが、図書・CD・雑誌を問わず1人20点までというのがすごく助かってます。というのも、本よりもっぱらCDを借りるもので…。普通、CDの貸し出し枚数は本より少なく、まとめて聴く必要があるときは困ってました。新譜でもあっという間に店頭から姿を消すうえ、CDの廃盤になるスピードって本より早いらしく、ネットショップからもレンタル店からも消えていきます。図書館が頼りになることが結構あるんです。

しかも目黒といえば、音楽業界のお膝元。他では見つからないものが揃っていて助かります(単にリクエスト層と趣味が合うだけの話かもしれないけど。それでもコレクションの質的には最強・文京区にはまだ水をあけられてると見ました。恐るべし、文京区立図書館!)

目黒の図書館のマスコットは「さんま」で、なかなか洒落た絵が貸出カードにあしらってあります。

さて、借りた本を汚したり、書き込みしたり、ひどいときにはページを切り取っちゃったりする不心得者がいるようですね。ここの図書館でも注意を呼びかけるお願いを配布していました。書き込みやアンダーラインは民法によって損害賠償を請求され、切り抜きは刑法の「器物損壊罪」になるとか。法律を持ち出されるまでもなく、マナーとして公共の物は大事にしたいですよね…。通常は図書館でしか見られない資料というのもたくさんあることですし。
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by silverspoonsjp | 2007-01-07 23:42 | 本にまつわるエトセトラ