本と読書をめぐる冒険


by silverspoonsjp
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ku:nel 26号

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隔月20日発売の「クウネル」。

内容はのんびりゆったりマイペースな生活についてのものなんですが、編集の仕事っぷりは緻密で、雨後のたけのこのように増え続ける類似雑誌には真似の出来ないクオリティなのは、さすがマガジンハウス。

今回は、ほんの数ページ紹介されていた、活版印刷で暑中見舞いを作る、のコーナーに惹かれて買いました。

いま書店に出回っている本のほとんどはオフセットで刷られたのっぺりした印面の本ですが、ときどき名刺などで、受け取った瞬間に文字の場所がデコボコしているのがわかるときがあります。そういうのは活字を組んで印刷されたものです。

活版印刷はすべてが手作業なので、綺麗に作ろうとすると、活字を作るところから始まって、文字間や行間の開け方から紙の準備、圧力のかけ方、刷り方…といろいろな技術を要します。

この職人芸、すべてコンピューター組版に取って代わられてしまうのは、いかにも惜しいですよね。

…というようなことを、いかにもエコロジーっぽく、お説教で展開するんじゃなくて、暑中見舞いを作る、という切り口で見せるあたり、編集の技が冴えてます。

公式サイトはこちら
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by silverspoonsjp | 2007-05-22 22:31 | 素敵なヴィジュアルの本
こんばんは。
ようやく復活でございます。
相変わらずなかなかページが開けない…。イライラしているうちに、こんな妙なものをエントリーしているのでございます。

テレビから流行りだしたらしいので、ご存じの方はとっくにご存じであろうこの本、お札を使って(正確にいうと、お札に印刷されてる肖像画を使って、ですかね?)折り紙を折る、という実用書(?)です。

どんなものかは四の五の言わず↓こちらを御覧頂ければわかることでしょう。

ターバン野口の公式サイト。
(You Tubeで検索すると、動画もあるらしいです)

何が凄いって、肖像画の周りにある模様もバッチリ取り込んで折り紙の要素にしてるところですね。あと、折った後にそこはかとない哀愁の漂う表情に見えるのが何とも…。お札で遊ぶな!人の顔で何をする!というお叱りが聞こえてきそうですが、教科書に落書きするより、こっちの方が建設的だから許してやってください。

で、自宅にテレビもないくせにどうしてこの本に巡り会ったかといえば、それは雑貨系書店「ヴィレッジ・ヴァンガード」で陳列してあったからです。非常にこの店らしいチョイスだと感心しました。妙典や奈良のように趣ある配列の支店もあるかと思えば、場所によってはすっかりジャングル化しており、神保町店や後楽園店は自分としては非常に入りづらいんですが、時々珍品に行き当たるのでやめられません…。

B6判
690円
宝島社
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by silverspoonsjp | 2007-05-10 23:39 | センス・オブ・ワンダーの本