本と読書をめぐる冒険


by silverspoonsjp
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さあ、いよいよ最終ラウンド、「書く」ですね。
日本語で書くのだって難しいんですから、外国語の作文は出来なくて当たり前です。ただ、しゃべる場合と違って、間違いを指摘されて意識的に直せるのが、唯一の利点といえば利点?

文章を書くのは自分のレベルを思い知る良い方法です。この段階になって初めて、ああー文法やっといて良かった!と心から思えることでしょう(爆
はっきり言って私は作文が超~~~下手。こんなエントリー書く資格まるでナシ!なんですが、苦労してて悔しいので書いておきます。何か上手い方法をご存じの方は教えてください。<( )>
(伏してお願い)

最近、「書く」が重要になってきたのには、メールの存在があると思います。以前は、手紙をもらってから返事を出すまでにワンクッションあっても平気だったし、その間誰かに聞くこともできました。昔、とある国際機関でバイトをしたことがあるんですが、…っていうとカッコいいけど、実際のところ、ほとんどの仕事は、日本人職員が書いた英文手紙を、校閲のために別のフロアのネイティブ職員のところに持って行くという社内のお使いでした(血税で何やってんだか)。今もあるのかな、こんなバイト?

今は、もらったメールを何日も寝かしといたら、先方は心配するでしょうね…。

練習方法
ともあれ、誰か直してくれる人がいるなら、メールを書いて先方に添削してもらうというのは良い訓練方法じゃないでしょうか。それに、今、外国語を「書く」場合、日記とか小説とかより、まずはメールを書く方法が一番必要ですよね?

身近に添削してくれる知り合いがいない場合(普通、いませんわな…)手っとり早いのは英文チャットに参加することです。お節介な人がいるとこちらの間違いを直してくれるので、大変勉強になります。ただし、大文字にするべき言葉を小文字にしたり、ヘンな略語を使ったりというコギャル系のチャットだとマジメな用途には不向きかも…?

作文の手がかり 1 要件を先に書く
そのまた昔(すみません)、タッチタイプを覚えるために、英文タイプの授業を受講しました。当時はまだワープロも一般的じゃなくて、私以外の受講生は「英文レターの書き方を習う」のが主目的で受講してたんですが、実はこれが後々、大変役に立ちました。

外国語で文章を書くとき何が難しいかっていうと、伝えたい内容をネイティブだったらどう書くか、それがわからない点だと思います。

細かいニュアンスとか、語彙の選択はともかくとして、とにかく形式だけでも英語っぽくしたい場合は、とにかく先に要件!サブジェクトラインをまず書け!ってその授業で言われたんですが、なぜなのか良く理解できず当時はとても困ったものです。手紙でそんないきなり要件なんて失礼じゃないですか?

今や、英語圏産のメール形式が普及したおかげで、日本語のメールもまずは「件名」を書くっていうのに馴らされてますけど、一般的な手紙や論文などではまだまだ、要件を先に書くのに抵抗があるみたいです。でも、英作文では最初のワンパラグラフ目までに要件書いてないとその先読んでもらえないらしいので気をつけましょう。

作文の手がかり 2 頭のない文章を書かない。ただし、頭は軽く、身体を重く
日本語で文章を書くときは、なるべく述語(身体)に近いところに主語(頭)を置いた方が文意が取りやすくなりますが、英語の場合、回りくどく説明するよりまずは、「誰が」(頭)を書くのが普通のようです。

動詞がなるべく早い段階で出てこられるように、その前に来るものはなるべく短くしろと言われたものです(本当かどうかはあまり自信ないです。すみません)。主語(頭)を短くできないっ!そのときは「It」を使いましょう!

また、(小説なら別ですが)読んでみて曖昧と思える表現は、徹底的に避ける訓練が必要です。これは中国語も同様です。

作文の手がかり3You oriented
これは依頼文や広告などのとき、特に言えることですが、英語を書くとき、一番大事なのは「あなた」(読む人)に向けて書くということなんですね…って言われたって、何のこっちゃって感じですが、何か良い例ないかなと思ったら、見つかりました。naked fishさんのこちらのエントリーがまさにそうですね(すっごい極端な例な気もするけど、気にしない)。

つまり、「日頃お世話になっております」(←実は主語は「私」)
「よろしくお願い致します」(←実は「私を」or「私の要求したこの件について」が隠れている)
日本語と違い、
「Thank you」(←あなたのお世話に感謝しますor あなたがこの件について処理してくれるのを感謝します)
と書かなきゃいけないってことですよ。押しつけがましい
お世話するかしないか、よろしくやるかやらないか、あくまでも選択権は「あなた」にある、ということなんですね(ちょっと違うか)。

私は、この言い回しが日本語でいう「敬意表現」にあたると考えています。敬語は日本語にしかない、と思っている人はまさかいない…と思っていましたが、そう思いこんでる国語の先生がかなり居ることを知って結構ショック…まあ、それはともかく、人間関係がある以上、言葉遣いやロジックの持って行き方によって、相手を持ち上げたり、他人と距離を置いたりする方法が大抵あるでしょうから(しかも学習者には良くわからない)、気をつけましょう。


作文の手がかり 4 繰り返すな!

これは論文の場合特に言われるようですが、キーワード以外の単語をあまり何度も繰り返すのは良くないらしいです。どうするのかというと、2回目以降は別の言い方に差し替える。たとえば、
「それは大変やさしい手順です」というセリフを使っちゃったら、次は
「簡単な方法で行えます」
って言うってことです。
だから「シソーラス」が売れるのね?

作文の手がかり5 削れ!
英語ではあまりうるさくないかも知れませんが、中国語の場合は、高野豆腐みたいにギリギリまで字数を縮めた文章が良いとされています。私はダラダラと文章が長いので、怒られっぱなしです。中国語の文章は簡潔に!論理的に!特に後者は、日本語のクセで論理的にはあり得ないことを書いちゃったり、曖昧なことを書いちゃったりしがちなので気を付けましょう。

たとえば
「12時には改札に来て下さい」
と書いてあったら、どう行動します?「12時になったら動けばいいや」とも取れませんか?実はこれは「12時までには」の「まで」を抜いちゃってるんですよね。中国語ならはっきり、「12時以前に改札に到着して下さい」と書かないとダメです…とかね。

あると便利なもの、参考図書
英語の場合、「シソーラス(類義語辞典)」は上記の理由で必需品です。また、和英よりはむしろ英和の方が役に立つことが多いです(和英に英和を組み込んだハイブリッド式は、なるほど上手いアイデアですね)。

中国語の場合は、外国人が間違いやすい箇所に関する本がいろいろ出ているので、そちらも読んでみましょう。

ということで、長々続きましたこのエントリーはこの辺で…。もっと良い方法をご存じの皆さま、是非ご教示お願い致します。また、頂いたコメントに従ってエントリーに随時補足致します。ではでは!
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by silverspoonsjp | 2008-03-23 23:55 | 英語の本
新学期特集?ということでまだ続いております、このエントリー。
さて、聞く、話すときて次は「読む」ですね。

外国語を日本語に翻訳する能力は素晴らしいけど、「聞く」「話す」「書く」が全然ダメ、という方、プロでも結構います。

確かに、翻訳はどちらかというと日本語勝負なところもあるので、ちょっと特殊です。
ただ、これから翻訳をやろうという方は、他の能力も磨いとくのをオススメします。仕事が天から降ってくるうちは良いですが、話すことも書くこともできないと原著者から翻訳を断られるケースだってあるんです。信じてない?本当にあるんですよ!

特に中国の人はシビアなんで、知り合い経由で「私の本を訳すって話が来てるけど、この○○って翻訳者、中国語のレベルどのくらい?何の連絡もよこさないけど、ちゃんと中国語できる人?」って問い合わせを貰ったこともあります(こ、怖~)。

翻訳者が原作者に電話で交渉したりインタビューしたりって企画もあります。そのたびに他人の手を煩わせなきゃ行けないというのも、外国語の専門家として如何なものかと…。

「聞く」「話す」「書く」が出来ないと、ニュアンスが良くわからないとき、原作者に聞くという奥の手も使えなくなりますしね。

と、さんざん脅して「読む」に入る訳ですが、これは中国語だと特に、英語は上級者の方ほど、やさしいものから読む、がオススメです。その点、難しいものからチャレンジすべき「聞く」とは違います。

しかも、「やさしい」程度が半端ではいけません。いきなり「ハリー・ポッター」は無謀すぎです(笑)。もっとやさしい児童書なら良いかというと、たぶん、それではレベルが高すぎるでしょう。

リトールド(retold)版といって、映画や大人向けの小説をごくごく短く書き直した本もありますが、それでも難しすぎます。

理想は、1冊1折(16ページ)程度、語数は全部で(異なり語数がじゃないですよ、aだのtheだの、何度も出てくる語もみんな数えて)100語以内の本からスタートです。

いまあなたがTOEIC400点であろうと、800点であろうと、スタートは全て一緒。むしろ、スコアが高い人の方が(英語圏での生活が長い方を除き)、やさしいものを読む必要があります。

この分野で有名で、オススメの学習材料としては、小学生向け副読本のシリーズがあります(オックスフォード・リーディング・トゥリーとか)。

中国語は文学以外の分野、あるいは上級になればなるほど、使われている語彙が日本語と似てきます。逆に、小学生くらいが読む本には、日本人学習者が苦手とする「補語」がいっぱい出てきますし、イディオムの勉強にもなりますからオススメです。
具体的には、中国語書店で扱っている幼児向けのペラッとした(一見パンフのような)絵本とか、「十万個的為什ma?」あたりですね。

今後、自分の力で難しいレベルまで読みたいと思う方は、次のやり方がお勧めです。
必ずや自力で洋書が読めるようになりますが、注意点が4つあります。

1 最低レベルから始めてください
どんなに英語が出来ると思っても、最初の目安は、1冊16ページ前後から。総単語数30~200程度。

いくら何でも大人なんだから…と思わないように。

実際、本を手にしてみるとスッカスカなのでアホらしいとお思いかも知れませんが、意外に知らない単語があるものです(←少なくとも私程度のレベルでは)。こんなレベルですら、というか、逆にこのレベルだからこそ、知らない単語や熟語があると思われます。でも、分からない語は辞書を引いたりしないで、絵や続きの文章から類推してください。

何のためにこんなことをするかといえば、日本語を介さずに英語を英語で理解する習慣をつけるためです。ですので、もっと難しい内容の本が読みたいと思ってもぐっとこらえて(わからないところがあると和訳したくなるのが大人の悪い癖なので)、やさしい本から読んでください。

2 本の難易度はとにかく低く。ただし量を読むこと。
初めて手にする幼児向けの本でもすらすら読めるようになったら、小学校低学年向けの本に移りましょう。そのぐらいのレベルの本をひたすら読みます。

3 ペーパーバックが読めるようになるまで、2年かかるのは覚悟してください。
子ども向けの本と言えども結構難しいものです。とにかくすごーく易しい本から読み始めて、最終的に語彙(word)にして300万語に目を通せば大人向けの本が読めると言われています。一般的な日本人の外国語学習方法ではインプットの時間が足りなさすぎます。
中編1本で2000語くらいなので遠い道のりですが、この方法は時間はかかっても確実です。

4 英語が大嫌いで目の前の試験だけが大事な人には向きません。
上記の方法に即効性はありません。大学受験のためなら、高校1年生くらいに始めてギリギリのラインです(本が好きな人はもっと上達が早いかも)。それから、英語が大嫌いで見たくないという人には全く効果がないです。

人生は短いです。キライなことより、好きなことに時間を使いましょう。くどいようですが、てっとり早く試験の成績を上げたいなら英文法をやりましょう。
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by silverspoonsjp | 2008-03-22 00:50 | 英語の本
聞く、話す、ときたら次は「読む」ですね。

その前に、前回のその4の補足を。(←あんな記事でもやって見ようかと言ってくださる方がいらした♪のでもうちょい親切に)

通訳はとっさの時に、話が止まっちゃったらアウトです。
だから、普段から、アウトプットの練習が欠かせません。
普通、学校で習うときは先生の話を聞いたり黙読したりのインプットが主ですよね?
これだと、頭では知ってても口から出てこないので、声を出す練習をする訳です。

聞いたことばを、繰り返していうのがリピーティング。
お手本の音声の後ポーズがあるので、その間に言います。
シャドウイングはちょっと違って、音声を止めないで、影のようにずーっとくっついてしゃべるのです。

勉強したい言語が英語のときは、リピーティングじゃなくて、シャドウイングがオススメです。
しかも、最初はお手持ちの、なるべくナチュラルスピードの音声を使うのがいいと思います。映画のDVDとか、英語のニュースとか。

なぜかというと、日本で義務教育を受けた人は学校で英語を習っているため。
そのとき覚えた発音を忘れた方がいいからです。(- -;) 

最近の英語の先生はお上手なのかも知れませんけど、
少なくとも私の周りで、日本で普通の英語教育を受けて英語らしい発音をしてる日本の方はお見かけしたことがありません。

そりゃカタカナ英語だって話せないよりずっと良いし、
特にアメリカの人はあまり気にしない(か、気にしないふりをしている?)みたいですが、
相手があまり外人(←この場合日本人)の応対に慣れてない人だと、疲れるのかだんだん相手にしてもらえなくなります(泣)

で、カタカナ英語の克服に速い音声がなぜ良いかというと、英語(特にアメリカ英語)の独特のくせがつかみやすくなるからです。

たとえば、‘the Lord of the Rings’と言いたいとしましょう。
映画館の窓口で、このタイトルのチケットが買いたい。
前の人の発音を聞いていると、明らかに全部は発音してません(笑)

the で少し間があって、
Lord of the までひとまとまり。「ろー」が一拍とすれば、of theは三連符くらい。
つまり、「ろ~~どぶだ」くらいの勢い。
Rings は最初の「ぅり」と最後の「S」のこすれた音が大きく聞こえます。

□ ■■□□□ gs

こんな感じ?
だから、窓口で律儀に「ザ・ロードオブザ・リングス プリーズ」
と言うより、
「ダ、ロー(ごにょごにょ)ゥリン、ピーズ」
って言った方が、聞き直される率が低いです(←実験済)

シャドウイングをしてみると、細かいところはついて行けないため、
逆に文全体のリズムがわかります。
タモリさんのしゃべる妙な外国語、単語はメチャクチャなのに何となくその国の言語っぽく聞こえますよね。あれです、あれ。
リピーティングは、お手本を聞いている間に自分で勝手に日本語のリズムに置き換えてしまうスキが生じるため、最初のうちはあまり良くない練習方法だと思います。

カタカナ英語が矯正されたら、もうちょい遅いものを聞きましょう。

この前の記事でも書きました通り、全く同じ音声を繰り返し聞いただけでも、目に見えて(というか、耳に聞こえて)効果が上がります。たぶん音のつながりに慣れるせいでしょう。ですので音声を頭の中で日本語に(または意味がわからないまでもカタカナに)直してしまわず、聞こえたとおりに聞きましょう。

偉そうなこと書きましたが、自分の発音をテープで聞くと、プロフェッサー・ギルの笛を聞かされたキカイダーのようになってしまいます(古いな)。はは。ご一緒に頑張りましょう!
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by silverspoonsjp | 2008-03-21 23:50 | 英語の本

辞書を選ぶときのNG

一年のこの時期、辞書を買う(買わねばならない)方も多いことでしょう。
辞書の選び方に頭を悩ませる方も多いのでは?

そのまえに~!
あなたはやってませんか、こんなこと。

1)エコだから、お下がりの辞書を使ってます
2)辞書はボロボロになるまで使いこみます
3)新しい辞書が出たら、ソッコー買ってます
4)英文科ですが辞書は1冊の英和辞書に惚れ込んでます
5)国文科ですが漢和辞典はもってません
6)今年から中学生なので電子辞書を使わせます
7)中味は見ずに、語数の多い方を買いました
8)有名な先生の辞書なので買いました


出したお金の元が取りたいなら、
これらは全部NGですっ!

なぜかって…?

辞書は新しいほど良い
辞書史を研究したいなら別ですが(笑)、
普通に使うなら、なるべく新しい辞書を買うべきです。
言葉の意味はどんどん変わっていくし、
国語の辞書なら、採用されてる語彙が違います。
正しいとされる表記が変わった場合もあります。
外国語の辞書なら、研究が進んで、よりわかりやすくなってるからです。

特に、言葉が商売の人がうっかり1)2)のような事を口走れば、
裏で何を言われるかわかりませんよ…(経験者は語る)
まず、あの先生は(翻訳者は/通訳は)不勉強、と言われるのは確定(;)
如何に使い込んで愛着があろうと、
たまには買い換えることをオススメします。

でも新しすぎちゃダメ
新しい方が良いって言ったじゃん!と怒ってはいけません。
見識ある出版社なら、市場に出す前に、
まずは関係者に見本をバラまいて不備を指摘してもらうものですが、
世の中そんなに余裕のある出版社ばかりとは限りません。
辞書の初版第一刷を購入する場合は、良く考えましょう。
ただし国語や英和以外は、そんなにたくさん刷りませんから止むを得ませんが…。

専門家のニコモチは当たり前!
大抵の辞書は、お互いを研究しあって作ってますから、
そんなにトンデモなく語釈が足りない辞書というのは無いはずなんですが、
文法解説を多くして語彙は削る方針の辞書と、
語彙を多くして説明は削る辞書では、得られる情報が違います。
ですので、なるべく毛色の違う辞書を最低2種類持っていることは、
専門家の卵として当然のことです。

日本語だけど漢和辞典
理由は知りませんが、日本語として漢字を使ってるのに、
漢字の説明がたくさん載ってる国語辞典というのはほとんどありません。
(あってもほとんどオマケ)。なので、国文科に漢和辞典は必須です。

電子辞書は20歳になってから。
とまでは言いませんが、最初に使う辞書は紙がオススメです。
なぜかというと、引くたびに、要らない情報も目に入るからです。
自分の引きたい内容にパッと辿り着きたい、
時間のない大人には電子辞書がオススメですが、
学生のうちは紙の辞書を引いた方が勉強になると思いますよ。

語彙数の罠
何が良い辞書かを見極めるのは難しいので、
同じ値段ならついつい語彙数が多い方を選んでしまいますが、
そんな量り売りじゃないんだから…。

応用力を求める方は語法の詳しい辞書を、
とにかく調べもの優先の方は、学習辞典じゃなくもっと規模の大きい辞書を買いましょう。

語彙数というのは、かなり水増しが出来ます。
見かけの語彙数を増やすために、
普通は派生語として付加情報にするようなものも見出しにした結果、
語釈の行数が減ってるなんて辞書は言語道断です。

編者が有名人
この理由で辞書を買う人は少ないでしょうが、
さすが○○先生の辞書…と言ってる人は良くいます。
でも、その先生がどの程度係わるのかはいろいろです。
一字一句編者が全て目を通し、執筆校正するパターンもあれば、
(新明解がこれだったそうですね)
分野に分けてそれぞれの専門家が校閲するパターンあり、
お弟子さん頼みのパターンあり。

一見、全部同じ人が書いた方が良さそうな気もしますが、
書いた人の個性が濃厚に出ることになり、
辞書としては目配りが足りなくなるのではと
私などは思います。

じゃあ、辞書をどうやって選ぶのか?
一番良いのは、本屋に行って、あるやつ全部並べて比べることです。
電子辞書ならせっかくなので、音声つきのをオススメします。

学校指定の辞書がある場合は、
先生が予め生徒さんに向いているのを選んでくださっている場合と、
政治によって決まっている(国語はA社だから英語はB社とか)という場合が
あるそうなので、
先生にこっそり「私が買うならどれが良いですか?」と聞いてみましょう。

使う人によって合う辞書は違うので、どれがおすすめとは言えませんが、
すごく使いづらいと思いつつ、私は国語辞典は広辞苑を使ってます。

なぜ使いづらいかというと、まず例文が足りない。
使い分けの情報が足りない。
私が辞書を引くのは、こういうとき、この語を使っても良いかしら?
こういうとき、この表記で良いかしら?と確認するためで、
意味を調べることはあまりないので、そういう情報が少ない広辞苑はあまり役に
立つとは言えません。

他の辞書は良く工夫してあり、使い分けの情報があるのは助かるんですが、
いかんせん、語彙が足りなさ過ぎです。
使い分けを調べようとして、その語自体載ってなかったときの空しさよ…。
広辞苑が変わるか、他の辞書が語彙を増やすか、とにかく何とかしてーーー!

中国語は講談社をメインに使ってます。
小学館のはとても良く作ってあり、頑張ってて愛情を感じますが、
見出し語がピンインなのが自分にはとても引きづらいです。
近世語を調べるのに中日大辞典、作文に現代漢語詞典、
外出時には新華辞典を使ってます。
応用漢語詞典(とこれの日本版の東方中国語も良いですね)。
それから、翻訳のときには光生館の「現代中国語辞典」は必ず引きます。
訳語がビシッとしているのと、ちょっと前の時代の語彙を削らずに残してあるので、
これ以外で見つからない語があるためです。

第二外国語だからと、ポケット版とか小型版の辞書を買うのは却ってもったいないと
思います。旅行とかなら良いですけどね。
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by silverspoonsjp | 2008-03-16 00:08 | 英語の本
今回はその2の続きです。

ここまでの話は、
1.外国語を「勉強」するのならば、まず大事なのは動機
2.動機が試験に受かること、かつ外国語が嫌いな人は文法を徹底的にやる
3.そうでない人はできればまず「聞く」

でした。

では、どんなものを、どう聞くか。
どうやって聞くか。

その方法の一つは「話す」ということです。

あれ??「聞く」と「話す」じゃ違うんじゃ?
と思われるかも知れません。しかし、話すことが聞く練習になるんです。

ええーっ、ムリムリ!!
周りに外人さんもいないし…と思った皆さま、ご安心ください!
しゃべる練習は一人で出来ます。

傍目にはかなりアヤしいですが、我慢してくださいまし。

必要なものは、手持ちの、自分の勉強したい言語の録音。
それを流して、すかさずくっついて発音するのです。

This is a pen.
 This is a pen.
  
Are you OK? 
Are you OK?

って具合です。単語が聞こえてくるのとほとんど同時くらいに発音します。

アホらしい?うーむ、これは実は通訳の訓練の一つで、
シャドウイングという方法なんです。
通訳だったらこの後に、日本語のテープを流して、
日本語もくっついて練習するんですが、しゃべりたいだけなら
相手の言語だけで大丈夫。

会話がしたかったら、英会話の教材でシャドウイングをしてください。
単調だから飽きちゃうんですが、
そういうときは、好きなDVDとかに変えてやってみましょう。
効果は絶大です。お試しあれ。

ここで一つ注意点がございます。
自分がまったく勉強したことのない言語であれば、音声のスピードは速くても遅くても構いません。

発音をネイティブ以外の先生に習った言語であれば(たいていの人の英語はこれに当たると思いますが)なら、自分が楽についていけるよりも「速い」音声を使ってください。

なぜかというと、たいていの人は、元の音声を元の音声と聞いていないからです。
ナニしてるかというと、「日本語の音声に翻訳」してるんですね~!
まさかと思ったら、ご自分の発音を録音したり、他の方に聞いてもらったりしてください。何か日本語っぽい、って感じるはずなので…。

「LL方式」が優れているのは、元の音声と自分の発音を比べられることなんですが、残念ながら初心者用のものは大抵、遅すぎるか例文が短すぎます。これだとカタカナ発音が直らないので、LLが使える方は難度の高いのを選んで下さい。

なお、意味はわからないと思いますが、気にしないように。
英語の場合は、出来ればテキスト(文字)は見ないこと。
騙されたと思って、これを1日1時間、1か月半ほどやってみてください。
次に、難易度が低い音声を聞いてみてください。な、なんと~!かなり聞き取れるようになってるんですねー!
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by silverspoonsjp | 2008-03-15 10:32 | 英語の本
さて、これからが本題です(前ふり長いよ!)

コツコツ努力するのが大苦手なわたくし、
もう英語はダメだと見切りをつけて(使う機会もないしね)
ほったらかしにしておりました。
旅行に行くたび、あーもうちょい英語できたらなーと思いつつ。

そんなときに私は1本の映画を観ました。
そうです、「ロード・オブ・ザ・リング」でございます。

それまでも洋画は好きでよく観ていましたが、
この映画の見方はそれまでとちょっと違いました。

とにかく長い!
上映時間が3時間(倒…)

にもかかわらず、セリフを聞き取るしかない!
当時、字幕に問題があると言われておりましたので。

このような困難があるのに、
私はこの映画にすっかりハマってしまいました。
まだDVDが出てませんから、都合何回、映画館に通ったでしょうか(爆)
ナレーションからセリフまで暗記するほど観ました。

翌年には第2部が公開されましたが、日本上映が待ちきれなかった私は
のこのこと、先に上映してたアメリカに出かけました。
そしたら何と、聞き取れるんですよ、現地のテレビが!!
もちろん全部じゃありませんけど。
いやー、本当に驚きました。思い当たる原因は、映画を観たこと、
これしかありません(他に勉強してないから)。

よく宣伝してる「○アリングマラソン」とか
「○出のドリッピー」とか、
あれで英語が出来るようになるなんて、ウソでしょ~と思っていた私。
しかし、場合によっては効果があるのかも。

ただ、自分が本当に好きな教材じゃなきゃ
繰り返し聞いたりしないので、
あてがいぶちの教材よりは
自分の好きなものを観たほうが良いと思います。

それにしても、オタクごころが何かの役に立つ日が来ようとは。
好きこそ物の上手なれ、とは言いますが…。

英語は基礎を長年学校で習ってるからねーというご意見はもっともですが、
広東語を習ってる人に聞くと、香港出張を命じられてる人より、
香港スターのファンの方が上達が格段に早かったそうです。

おそるべし、オタクごころ。

やはり、動機付けが大事です。
そしてこの動機は不純なほど…バキッ! ( -_-)=○)°O°)アウッ

ちなみに、第2部を観て、もうネタバレしてもいいやと思い
(それまで原作を読むのを我慢してた)
原作を読み、関連書を読み漁り、未訳本に手を出し、
果ては、欧米のファンがネットで書いてるサイドストーリーの類まで読みました。
(ヒマだなあ…)

まあ、ファンと言ったってたぶん書き手は中・高生なので
他愛のない話が多いんですけど、
おかげで語彙は簡単だし、話の筋は見当つきやすいし。
ときどき、私ですらわかる文法間違いもありますが。
面白いのは、一読して、書いたのがイギリス人かアメリカ人か、
かなりの確率で当てられることです。
語彙もかなり違うし、アメリカの子は大抵、歴史物の書き方を理解してない(爆)
元がイギリスの話だってことは、あまり気にしてないのかな…?

おかげで読解力もついた気がする(どこがだ!)。

というわけで、実戦的体験談(どこがだ!)はここまでにして、
次回はその2の続き。
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by silverspoonsjp | 2008-03-14 09:15 | 英語の本
さて、前回、外国語は嫌で嫌でしょうがないけど、
外国語で良い点を取らねばならない人はその言語の主に文法を勉強するしかない、
という話を書きました。

この方法は、試験の点数を上げる最短距離で、さして英語も読まずに済みます。ですから、英語が嫌いだったり、とにかく点さえ取ればOKならばオススメの方法です。

しかし!良いことばかりじゃございません。この方法には欠点もあります。
「聴く」「話す」には効かない、もしくは悪影響さえ及ぼしかねない、という点です。

なぜかというと、通常、英文法は日本語を通じて理解するため、
英語→日本語に直す→理解する
というパターンに陥りがちだからです。これでは音声にはついていけません。特に日本語と英語はかなり語順が違うので大変です。処理スピードを上げようとしたら、通訳なみの特訓が必要でしょう。

じゃあ、いちおう会話や聞き取りもしたいと思ってる人はどうするか。

そこで大事なのが「何のために勉強するか」、その目的です。

思うに、いつまで経っても外国語が上達しない…
その最大の理由はまず、

勉強する必要に迫られていない

からでしょう。

逆に言うと、勉強する必要に迫られていたり、英語にはまる、または何かを知りたい、という強い動機があって英語を始めるなら、どんなルートを通っても上達は間違いありません。

あなたが「語学の天才」で、特段努力しなくても他言語が操れるならともかく(そういう人は確かに存在する)、凡人はそれなりの時間と集中力を費やして外国語を習得しなければなりません。来年から海外赴任する、上司が外国人だ、翻訳されてないけどどうしても読みたい本がある、外国人をナンパしたい、等々、動機は不純でも一向に構いません(いやむしろ不純な方が…あ、何でもないです)。とにかく強い動機があるほど、言葉は上達します。将来何かの役に立つかも…くらいの考えで始めるのは、ハッキリいって時間の無駄です。

もちろん、語学が趣味なら、話は別ですが。(←私の場合は、実はコレ…^^;)

振り返れば、日本語を「書ける」ようになるまでに、どれほど時間がかかったことか。
第二言語を習得するにもそれ相応の時間がかかって当然。

この時点で一番の罠は「中高で6年間も習ったのに…」という考えです。
週に3時間から多くて7時間、総時間にして2200時間程度じゃ日数に直して91日分にしかなりません。それで出来るようになったらマジに天才です。

この状況は世界の中でも幸運な部類に入るのではないでしょうか。ま、日本だって例えば理系だったりすれば、いまや論文は英語必須ですけど、一般人は英語が出来なくたって困りませんからね。宗主国の言語ができないと、二等市民で終わってしまう国々とはエライ違いです。
…と言われたって、せっかくやるからには上達したいですよね。それならば、入り口が強烈でない分、出口にがっちり目標を設定しましょう。

で、目標が例えば、外国人と直接コミュニケーションを取りたいというものなら、「聞く」ことから始めるのがオススメです。特に日本人は視覚によるコミュニケーションに頼りがちで、どうしても、文字による情報に頼ろうとしがちです。そうではなく、例えば、ネイティブの人が身近に居れば、しゃべってもらって、その言語を注意深く聞くんです。

以前、私の家に、日本語を知らない人がホームステイしに来たことがありました。うちの家族が全員日本語で応対したため、どんなときに何と言われるか、非常に良く観察していました。数日経つと彼は「日本人は電話の最後と別れ際には『じゃーねー』という」「お辞儀をする相手には「じゃーねー」ではなく、『じゃ、…しつれいします』という」ことを発見してました。日本語に敬語があることは知らなかったと思うんですが、語調や表情から、「じゃーねー」が軽い言葉だと気づいたようです。

残念ながら、こういう24時間外国語漬けという状況は留学でもしない限り無理なので、このやり方には限界もありますが、母語を介さずに考えるクセを付けるのは重要です。

さもないと、いつも言いたいことを日本語で考えてから訳すことになり、それでは会話のスピードについて行けません。第一、伝えたい内容を言葉にするとき、大抵はそれぞれの言語で発想が違うので、通訳の訓練でも受けていない限り、すぐに頭を切り換えるのは難しいと思います。

私は英語と中国語を勉強しましたが、方法は途中まで180度違いました。

中学校で英語を習い始めたときは、今みたいに会話なんてなく、授業はひたすら英文和訳と英文法でした。中国語は、いきなり中国で、最初は漢字を介さず、会話と文法、のちに作文を習いました。最後まで授業で使われる言葉は中国語のみです。中国では常に「たくさん聴き、たくさん話し、たくさん読み、たくさん書け」と教えられてきました。学習もこの順序で行います。

結局、英語は10年以上習ったのに会話はしどろもどろ、知らない単語が出ると思考がストップし、ネイティブ同士の話はほとんど聞き取れないのに対し、1年習っただけの中国語は、流暢とは言えないにしろ、ネイティブ同士の会話に混ざることができますし、知らない単語はスルーして話の筋を追うことができます。

個人の経験談なのでご参考にもならないかも知れませんが、とにかく、学習方法を変えただけで違う結果が得られることがある、かもしれない?ので、今やっている方法が合わなかったら、別の手に乗り換えてみるのも良いんじゃないでしょうか。

じゃあ、文法なんて役に立たないんだ、という話ではありません。文法を学ばず、自分で自然にルールを見つけだすには時間がかかります。それに我が身を振り返ってみれば、日本語で文章が書けるのは学校で文法や言葉づかいを習ったおかげなのですから。

なお、目標が翻訳者や通訳者になることであれば、最終的には日本語から他言語、他言語から日本語へスイッチできるような訓練も必要ですし、双方の言語の多読の重要性もぐんと増します。


ということで、具体的な練習方法はその3に続く。
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by silverspoonsjp | 2008-03-08 23:59 | 英語の本
本日のエントリーは、ぜひ外国語教師の皆さまにお読み頂きたいのです。

商売柄、
○○語を勉強したいんですが、どんな本が良いですか?
とか、
お勧めの辞書はどれですか?
と良く聞かれます。

私はそのたびに親切にも、巷で評判の良い参考書を
教えて差し上げていました。

いわく、
これから始めるなら、CD付きの本にした方がいいよ
自分のやりたい内容や興味にあった教材を選んでね

等等等です。

しかし最近、あることがきっかけで、
このようなアドバイスは、
場合によっては全然トンチンカンであることを悟ったのです。

その発端は、とある英語の勉強会でした。

英語ネイティブの人が講師役として来てくれて、
10人そこそこの英語のレベルや興味もバラバラの人たちが、同じ教材を使って勉強します。
かなり難しい教材だったので、講師が英語で説明して、皆はその解説を聞くという方式。
教材には分からない単語が出てくるので、皆は手元の辞書を引き始めました。
すると先生はそれを止めて、
「辞書を引いちゃダメ。分からなかったら説明するから、質問してください」

これは、学習者が母語を介さずに外国語を学習するメソッドで、
ネイティブ講師が外国語教授法を心得ている場合、非常に効果があります。

ところが、そう言われているにも係わらず、どうしても辞書を引きたい!と
頑張る人が何人もいます。
文法的に、その意味になる理由を確認しないと気が済まないんですって。

そういえば、中国語のクラスにも、よくこういうオジサンがいたなー。
根掘り葉掘り文法について質問するくせに、
いつまでたっても、挨拶一つ中国語で出来るようにならなかったっけ…。

ところが、レッスン後にお茶しているとき、「どうしても辞書」組の人たちから、
あるブログを紹介されました。それを読んでみて、はたと気づきました。

外国語が不得意、あるいは嫌いなのに、受験だとか昇進のために、
どうしてもマスターしなければいけない人はどうすれば良いか。

大抵の語学教師は、学習者が語学を好きになってくれるように、
あるいは鈍感な教師だと、誰にとっても語学は面白いんだくらいの勢いで、
授業をしますよね。

しかし、語学が嫌いな人にとって、これほど苦痛なことはないんですね。
たとえば英語で言うと、字幕要らずで映画が観られる。洋楽を聞いて理解できる。
そんな工夫は余計なお世話なんです。だって、英語が嫌いなんだもん。

せめて彼らの苦痛が軽くて済むように、彼らに理解できる方法で、
良い点を取れるようにしてあげること、これこそが、
彼らの望むことな訳なのです(あくまで、受験英語の話ですよ)

嫌いなもので良い点取れるわけない…と思った私は浅はかでした。
詳しくは上記ブログに譲りますが、
そのとき、語学嫌いを救う魔法の杖は文法。そう、文法なんですよ!

ブログ主のマウスバードさんによれば、語学のセンスのある人は文法が嫌い、
語学のセンスがない人には文法が必要。
大抵の語学教師はセンスがいいので、文法をきちんと教えることが出来ないのだそうです。

個人的には異論もありますが(だって、外国語学科って主に文法・語法の研究してるんですものね)、確かに一理あります。

ということで、まずはご自分が「外国語が好き」なのか、あるいは「嫌いだけど点を稼がなきゃいけないのか」を見極めることがマスターへの第一歩というところで、続く。
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by silverspoonsjp | 2008-03-04 23:54 | 英語の本

かくも長き不在

皆さま、ご無沙汰致しました。

おかげさまで、恒例の年末年始「追い込み地獄」も本日で終了し、ようやく地面に浮上してくることが、できました(って、虫かい…)。

そういえば新年のご挨拶すらしてませんでしたね。失礼いたしました。

世間はどうなってるのかと日の当たる時間に外へ出てみれば、ママチャリで坂が上れないほど足腰が弱ってしまっておりました。

漱石とか読んでると、散歩ルートの描写が出てきますよね。昔とはいえ何でこんな長い距離を散歩してるのか訝しかったのですが、要はチャリじゃ文京区の坂は上がれないので歩くしかないという…バキッ(゜o゚(○=(-_-

というわけで、ボツボツ更新を再開したいと思います。

とは言っても、この3月ほど、全然ネットを見てなかったわけでもないんです。
疲れてたので、どちらかというと楽しげなサイトを拝見してました。

その中でも、ダントツにハマったのが、こちら。
「国際結婚した私」

何しろ、
文体が、
とても「ブログ」というものに合っていて、読みやすい。
だから、
つい、読んでしまうんですよーーー!

何かもう、完全に中毒なんですよーーー!!(←もはや文体が伝染っている)

最初の頃は、ごく普通のエッセイっぽいので、
きっと途中から意識して文体を開発されたんでしょうね。
あ、もちろん、内容も面白いですよ。
私が特に好きなのは、「キアヌ」シリーズ 続き。(←他人様のエントリーを勝手にシリーズ化)

面白すぎる。

とても観察が鋭いし、考え方もしっかりしていらっしゃるのに、
だからといって偉そうなこと書いたり、気取ったり全然してなくて、
そこが素敵。

こういう方とお友達なら嬉しいでしょうね…。

旦那さんのトムさん(仮名)も、次から次へと面白いことする方ですねー。
うちのワニのすることといえば分解するくらいで、
あまり動きがないので、ちょっと羨ましいかも…。

と、本当に忙しかったのか?と皆さまの胸に疑問を広げつつ、今回はこの辺にて…
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by silverspoonsjp | 2008-03-03 22:42 | プチ日記