本と読書をめぐる冒険


by silverspoonsjp
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千代田区立図書館

千代田区立の中央図書館がリニューアルしてもうだいぶ経ちますが、先日久しぶりに利用いたしました。

千代田区は過疎地帯なのに、なんでこんなにと思うほどでっかく立て直した庁舎の9階にございます。庁舎1階のピロティからは皇居の門と緑が見え、以前の暗い庁舎から比べると格段に小ぎれいにはなりました。図書館自体も、白を基調としたデザイン事務所の待合室のような雰囲気で、お好きな人にはお気に召しそうな内装であります。

しかしながら、まず、ビルの9階っていうのが不便でしょうがないです。大体毎回エレベーター待ちになりますから、以前のように行きがけにちょいとチェックして、とか、さっと本を返して、とかしづらくなりました(ブックポストはさすがに1階にありますが、開館時間には返せないですからね)。

ワンフロアになったので、リニューアル前より利用者の人口密度は高くなってる気はしますが、実際のところはわかりません。レイアウトも、本と親しむのに便利な雰囲気ではなく、自分が持ち込んだ仕事をやりやすいような感じに変わってしまいました。

季節ごとにお堀端の自然や風を感じながら本が読めた旧図書館が懐かしいです。

開館時間を伸ばしたり、仕事にも使える席を増やしたり、近くの美術館と連動したり(今回は「エイリアン展」と連動した企画をやってました)と工夫の跡は伺えますが、肝心の蔵書数が少なすぎて、全然使えません。今後予算は増やすのでしょうか…?

仏作って何とやらでは、せっかくの設備が泣きます。ぜひ図書館の魂を、つまり手に取って読める本を、込めて頂きたいものです。

ホームページもリニューアルしてオシャレになりました…でも使えなさは相変わらずですなあ…。
変わったのはデザインだけなのか、検索システムの使いづらさは全然改良されていません、あいまい検索のヒット率が悪いです。表記のゆれがあるものはどっちからでも引けるようにして頂きたいものですが…。
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by silverspoonsjp | 2008-04-30 23:31 | 本にまつわるエトセトラ | Trackback | Comments(0)

合唱の練習

平日夜が使えるようになったので(ああーこれも10月まで)、マジメに合唱の練習に参加してます。区民合唱団は練習が週1回なので、定期演奏会のために1年かけて練習するんですね。

曲目はフォーレの「レクイエム」とサン=サーンスの「レクイエム」。カタカナで書くとカッコいいけど、要は葬式の曲を2曲も…まあ、キリスト教徒にとっては神様のところへ行くんですから、曲目的に別に縁起が悪くはないですが。

どちらも本番はオーケストラとの共演ですが、練習中はピアノ伴奏のみです。ピアノ伴奏のみのバージョンを聴けるのは、練習してる人の特権ですね。フォーレの、現在良く演奏されるオーケストラ譜はお弟子さんが作ったらしく、そちらは評判悪いですけど、同じ人が作ったこのピアノ伴奏は、伴奏の先生が上手いこともあって、ところどころ涙が出そうになるほど綺麗です。

サン・サーンスなんて「白鳥」くらいしか聞いたことなかったのですが、この「レクイエム」はモダンな印象で面白いです。

さて、こちらの合唱団は、この形態になってからはあまり歴史が長くありませんが、準備段階からカウントするともう結成から10年以上になるそうです。ただねー、遅れてくるお友達のために席取りしたりとか(遅れてくるなら後ろの方に坐りましょうよ)、知り合い以外とは口を利かないとか、先生が指導してるときに聞こえよがしに知識をひけらかしたりとか、雰囲気的には、あんまり良い感じじゃないんですよねー。

それでも、指導も伴奏も本格的なので、多少のことには目をつぶって参加しているわけです。

年末の第9はドイツ語でしたけど、今度の曲はラテン語です。そこでまた、「意味から言って、ここの歌詞はdominiじゃなくてdomineですよ!」と練習中に大声で指摘する人が居たりするのが、一体どういう人たちの集まりなんだか怖ろしい合唱団であります。

ともあれ、練習時に注意されることはいつも大体同じなんですが、なかなかできない団員のために、指導者はあの手この手で説明します。

音を長く保つために、ソバをすすってるつもりでー!とやったり、
のどを開けるために、はい、ここでビール瓶から一気飲みしてるつもりで!とやったり。
(ラッパ飲みはやったことないけど、そのつもりになると確かにのどが開きますね)

今日の注意事項は、歌ってるときは安全運転でね、ということでした。
空ぶかし、急発進、急ブレーキはやめましょう、さわやかマナーで歌いましょう、ということのようで。

あと、他のパートを見てて面白かったのは、バスの人たちです。音が下がるとき、自分も下向きに縮んじゃうんですね。先生に、自分がもっと伸びるつもりで、とか、音を前に出して、とか注意されていました。

私自身が一番ためになったと思うのは、p(弱く)の歌い方です。
声を小さくするのではなく、自分の声が出るスピーカーがだんだん遠ざかってるというのをイメージして歌いなさい、という指導でした。譜面にpの記号があったら、どうぞお試しください。
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by silverspoonsjp | 2008-04-29 23:50 | プチ日記 | Trackback | Comments(4)

英語耳

何だか弾みがついたのでまたしても英語本。

こちらは、リスニングマスター用の本です。
英語を聞いても聞き取れない原因は、英語の正しい発音を知らないため」という著者の主張は、確かにその通り(まあ、当然ですね)。

っていうか、聞き取ろうと思ったら、著者も指摘する通り、それだけではだめで、

・正しい発音を知る
・単語が組み合わさった時の音の変化を知る
・文章丸ごとのメリハリ、高低など(プロソディ)がわかる
・話されている文章中、半分以上の単語の意味を知っている

が必要です。取りあえずこの本では、最初の2つをおさえられるようになっています。
といっても、子音の発音の仕方と母音の発音の仕方、音の変化のいくつかのパターンが載っているだけなので、似たような練習をやったことがある人は多いと思います(;)。

個人的には、この本は、学校で英語を全然習ったことがないひとにオススメです。
学校で習ったことがある人は、個別の発音よりもプロソディの練習を先にした方が良いと思います。
(プロソディの練習本はなかなか良いのが見つかりません。ただいまリサーチ中です)

なぜかというと、すでにカタカナ英語の癖がついている人は、個々の発音を綺麗にすることに意識が行きすぎて、全体としてはちっとも英語っぽくない…という結果になりがちだからです。

ではどうして紹介したかというと、この本は確かにリスニング強化には役立つからです。
最初にVOA(Voice of America)などを聞いて、
次にこの本のCDを一通り練習してから
もう一回同じVOAを聞いてみてください。明らかに1回目よりクリアに聞き取れます。

早口のシャドウイングについていけない人の補助教材としても使えそうですね。

特に出色だと思ったのは、賛美歌「Amazing grace」を使った練習です。強調して練習する場所を変えて何度か繰り返すだけで、5回目にはかなりなめらかに発音することができます。この方法は自分でもすぐ進歩が実感できるので、せっかちな人向けかも…。

もう後4~5曲練習できて、短文・長文練習の例がCDに入っていれば絶対オススメだったのですが、まあ、CDを全部通して練習しても1時間かからないので、1冊持ってて損はない本だと思います。

松澤喜好著
アスキー 1800円
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by silverspoonsjp | 2008-04-28 23:37 | 英語の本 | Trackback | Comments(0)

The Hobbitの映画化

「指輪物語」の発端となりました、前作「The Hobbit」の映画化。
あちゃー、デル・トロ監督か~!
あまりPJと変わんないじゃないですか(←オタクに対する偏見?)。
文芸作品の映画化なら、彼にはガルシア=マルケスの「百年の孤独」とか撮ってもらいたかったんだけど…。そうじゃなきゃ、クトゥルー神話がお似合いですよ、監督。

まあね、彼なら、間違っても甘口の、ナイトキャップみたいなのをかぶった小人さんが、動物さんとお話しながら歌い踊る、「いわゆるファンタジー映画」にはしないでくれると思うけど。スマウグを「ネバーエンディングストーリー」だの「魔法にかけられて」に出てくるような許せない竜にはしないでくれると思うけど!(と、自分をなぐさめてみる)。

でもですね、彼独特の色彩や演出など随所に(恐らく無意識のうちに)散りばめられるラテンぽい感じが、ちょ~っとイメージちがーう~んですけどー。とりわけ「パンズ・ラビリンス」風は絶対ちがうんですけどー!!

さすがに、前作と似たような雰囲気で撮ったりはしないですよね??(懇願)

一体イギリスの映画制作者たちは何をしてるんでしょう。原作のファンだから、映像にはしたくないのでしょうか。

PJ監督については「いかにもファンタジー映画」の定石から抜け出した作品を作った、という点を大いに評価したいし、原作の中で映像化しても面白くなさそうなところを大胆に切った手腕は素晴らしいと思いますが、トールキンを文芸作品っぽく撮ったのも見たかったので、どれもこれも映画「LotR」風になったら、ちょっとガッカリ…。

と、何の生産性もないエントリーですみません。
くどいようですが、私はアンチ・デル・トロ派という訳じゃありません。
「The Hobbit」がちょっと彼の作風に合わないんじゃないかと心配してるだけなんです。
パンズ・ラビリンス風「ホビット」も別に見たくないし…。
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by silverspoonsjp | 2008-04-27 22:50 | プチ日記 | Trackback | Comments(2)

トロッコ列車

間に牛肉をはさみまして(笑)、ちょっと京都の続き。

清水へ 祇園をよぎる桜月夜…はもう時期的に遅かったのですが、京都御所が特別公開になっていると知り、出かけてみたところ、御所の枝垂れ桜は満開でした。案内には糸桜、と書いてありました。いかにも京都らしい感じ。御所の周りの公園は広くて、とてもすがすがしいです。皇居の周りにも公園はありますけど、京都御所のような、清澄な感じはないですね。
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皇居はもともと将軍の住まいだったから、堀があったり、真っ直ぐ中に進めなかったりしてものものしい感じなんですが、御所は貴族の屋敷の規模が大きくなったような雰囲気で、感じが良いです。

御所の中は、なぜか生活シーンの再現展示?がしてあり、菊の紋章入りグッズがあれこれ売っています。私は思わず、菊の御紋入り朱肉入れを買ってしまいました(をいをい)。商売上手いな~。
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その後、JRに乗って嵐山へ。この旅の2番目の目的である、トロッコ列車に乗るためです。前日にNHKで中継があったそうで、嵯峨嵐山の駅は大にぎわいでした。切符は予約してあったので座れましたが、当日切符は売り切れていました。ただ、立ち席だったら乗れますし、嵐山から亀山まで25分間の旅も、車窓を見ているとあっという間です。天気が良かったらふらりと乗ってみるのもいいかも…。亀山行きなら、右手の車窓の景色が綺麗です。

トロッコの駅では保津川くだりの予約もできます。列車と連動しているので、着いたら待たずにすぐ舟に乗れます。混んでる時期には利用してみるのもいいかも。

急流くだりだと聞いていたので、ニュージーランドのラフティングみたいなものを想像していましたが、さすがにそんなことはなく(当然ですか)、至って平穏な2時間の船旅でした。前の席に座ってるおじさんが保津川の景色をプリントしたカップ酒を取り出したので、その用意の良さに思わず爆笑…。10何人も乗ってる舟を漕ぐのは重労働なようで、途中何度も船頭さんが交代します。彼らが船べりをひょいひょい移動するのを見たり、さっき乗ったトロッコ列車を見上げたりするのも、タイみたいに物売りの舟が伴走(?)するのも、なかなか楽しい。連れは身の程知らずにも「紅葉の時期にまた来たい…」と贅沢を言っておりました。

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初期のトロッコ列車。人力で押してたそうな。まー確かにゴブリンが押してくれる訳じゃないから…(殴らないでください!)

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駅の売店で珈琲を買ったら、こんな素敵なカップに入れてくれました(プラスチックですが)。車内で悠々と飲んでいると、隣の席で缶コーヒーを飲んでいる、台湾人観光客の熱い視線を感じました。ほほほ、駅で買わないとダメなんですよん。正義は勝つ!(意味不明)
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by silverspoonsjp | 2008-04-26 21:30 | プチ日記 | Trackback | Comments(4)

マジっすか…。

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ずいぶん上手い場所でちぎれましたね。
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by silverspoonsjp | 2008-04-25 21:37 | プチ日記 | Trackback | Comments(4)

京都の旧・駒井卓邸

a0003079_21285929.jpg先日、ちょっと京都へ出かけておりました。実はどうしても見たい場所がありまして…。

それがこちら、「旧 駒井卓邸」でございます。私の下手くそな写真より、こちらをどうぞ。
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奥さんのつてで、建築家ヴォーリズに依頼した個人住宅と聞いておりました。ヴォーリズは御茶ノ水界隈では「山の上ホテル」を設計した人として有名で、その御縁もあって行ってみたかったのです。

しかし、ここはボランティアが管理している建物という関係もあって、週に空いてるのは金・土の2日間だけ。そこで、日程をやり繰りして出かけた訳です。

叡山電鉄を一乗寺で降り、念願だった「つばめ」に立ち寄ることもできました。店は内装からカップまでセンスがよく、また珈琲が大変おいしくて、豆を買ったら(密封してないせいもあったけど)くらくらするほど深い珈琲の香りがしてました。

一乗寺から隣駅の茶山まで歩き、駅からは疎水へ出て、疎水沿いに南へ向かいます。有名な銀月アパートを通り過ぎると、すぐのところに目的地がありました。

外から見ると、庭の木々に囲まれた、さほど大きくはない建物です。中に入るとボランティアの方が、見学者を案内してくれる仕組みになっています。

説明によると、ヴォーリズは施主が暮らしやすいよう、設計の段階でいろいろと気を配る人だったらしく、ゴテゴテした意匠がない代わりに、随所に暮らしやすそうな工夫がされています。特に収納は、玄関にある靴磨きセットの収納場所から始まって、どれもよく考えられていて使い勝手が良さそう。

台所はまだ修復されてないということで外から見せて頂きましたが、本格的なシステムキッチンになっていました。椅子に座れば山肌の大文字焼の跡が見え、たくさんある窓からは爽やかな風が入ってきます。

ここは日本ナショナルトラストが管理している建物で、都内にも管理している建物があるとは初耳でした。今度見に行ってみようかな…。

庭の温室にはお茶が用意されていて、一緒に案内してもらった奥様方とそこに座ってゆっくりしました。皆さま滋賀県の大津からいらしたとか。…と言われても場所がぴんと来なかったんですけど、京都からすぐなんですね。滋賀がどんなにいいところか力説されて、今度行ってみようかなという気持ちになりました。考えてみれば、国内ってあんまり旅行したことがないのです(老後の楽しみに取っておこうかなーと思って…)。

ヴォーリズは滋賀と縁が深く、かなりの建物が残っているそうです。そんなことも全然知らなかった私。旅先での出会いに感謝です。

この後は、またまた定番の長楽館にいってお茶をしました。ここも昔の建物なんですけど、なぜか内装がロココ調なんです。
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ちょっと奮発してアフタヌーンティーにしたら、別室にご案内~♪になってしまい、そこがまた、来た人がみんな通る回廊に面してる上に妙にゴージャスな空間で、ちょー恥ずかしかったです。

何もかもがシャレていてゴージャスで、おいしいものもいろいろあり、民度の高い京都。さすが千年の都!でも私はまぶしすぎてちょっと落ち着かなくて、やっぱり奈良が好きだったりする…。
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by silverspoonsjp | 2008-04-24 22:00 | プチ日記 | Trackback | Comments(6)
皆さまこんばんは。

皆さまはどちらにお住まいでしょうか?関東?関西?海外だってネットならいつでも様子を知ることができますよね。

私は祖父の代からずっと東京に住んでいます。だから、出身地も田舎も東京。なので、この時期になると、とても寂しい思いをすることがあります。

年度初めのこの時期の寂しさは、盆・暮れに皆が出身地へ帰ってしまって東京がガラガラになる時期とは、また違った寂しさなんですよね…。

この時期は、新しく東京で生活を始める人がたくさん増える時期です。そういう人たちが、こちらが東京出身と知るや、口を揃えて言うことは、
「東京は汚い」
「人が冷たい」
「人が多すぎる」

ポジティブな話題でも
「お店がいっぱい」
「にぎやか」
「有名人に会っちゃった」

…よそから来た人には、ここはお店屋さんがある場所なのかも知れませんが、ずっとここで生活してる人だっているんですからね…。

わいわい来られて人が多くて困ってるのはこっちですっ!
自分が住んでないからってゴミをポイ捨てしないで下さいっ!
東京人は親切なんですっ!あなたが行くような場所では、あんまり出会わないだろうけど…。

ぜいぜい…

東京に昔から住んでる人は、食べ歩きには行かないし(食事どきは家に帰る)、
しょっちゅうブランドショップで買い物する訳でもないし、
東京タワーに上ることもないし、話題の何とかヒルズとか興味がないし、
たいていの人は、自分の住んでるとこ以外は知らないですよ。
たまに家に配達されてくる「サン○イリビング」とか読んで(タウン紙ですが、細かく地域別になってるので、近場のことしか書いてない)、へえー近くにこんなところがあるんだーとか、思うくらい。
下手すると、幼稚園から大学まで、区内で済んじゃう人もいます。
地味~に暮らしてるんです。当然ですけど。

同僚と話をしてたら、同じフロアに東京出身者は2人しかいませんでした(泣
しかも向こうは城東、こちらは城西、全然文化が違います。

でも、どちらのエリアも急速にマンションが増えていて、お隣の顔も知らず、
しょっちゅう住民が入れ替わる、郷土愛とか成り立ち得ない状況になっているのは似ています。
これで、他の地方の人に一把ひとからげに東京人は冷たいとか言われたら、
腹が立つより前に、寂しいですよ…。

それから、よくエッセイなんかで、東京は地方なんか相手にしてないとか書いているけど、
それは完全な誤解です。東京人はコミュニティが狭いんです。隣の区のことさえよく知らないくらいです。

これは東京 as No.1と思ってるからじゃありません。単に無知なだけです(爆
なんでそんな偉ぶってるふうに言われちゃうのか、不思議でしょうがないですね。書く人が勝手に決めつけてるだけなんじゃないでしょうか。
誰でもいいから東京の人に聞いてみてくださいよ。たぶんかなりの確率で「横浜に住めたらいいわね~(横浜は神奈川県です)」とか、言うと思いますから…。少なくとも私はそうなんですが…。

と、前置き(とグチ)はこの辺にして、私の考える東京らしい東京もちょっとずつご案内してみたいと思います。ご近所の散歩道みたいな場所ですから、遠くからわざわざいらっしゃるほどでもないですが、何かのついでに立ち寄れたら嬉しい感じの場所。

まずは、池袋~目白ルートを。

池袋と聞いて、思い出すのは「東は西武で西、東武」とか、「サンシャイン」のイメージでしょう。ですが、ここにはそれ以外にも、なかなか味わい深い場所があります。以前は「東池袋」がとても気に入っていたんですが、最近再開発で様子が変わってしまったため、今回は「西池袋」を御紹介致しましょう。

a0003079_22221013.jpgここにある「ボボタム」というブックギャラリーに用事があったので出かけました。

目白からの方が若干近いんですが、西武線の踏切を越えたら池袋という意識も手伝って、池袋から出かけることに。

ちょうど駅前の西口公園で、古本まつりをやってました。
それを横目にみつつ、まずは自由学園・明日館へ向かいます。
ここは芝生でお花見が出来るので春はにぎやか。フランク…ロイド・ライト設計の校舎が素晴らしく、それを利用していろいろなイベントもやっていたりして大好きな場所です。ちなみに、ここから目白にかけては、豊島区随一の住宅街。見事なドアを持つ古い平屋や、洋館風の不思議な建物などが並ぶ、池袋駅前の喧噪が嘘のような美しい所です。

そこを過ぎて、上り屋敷公園の近くを曲がると、目的地のボボタムがあります。こちらは本にまつわる展示をいつもやっていて面白いところ。駅からだいたい12~3分。

お店を出て西武線の踏切を渡り、目白地区に入ります。表示にそって歩いていくと、目白庭園という立派な門構えのお屋敷があります。ここが「赤い鳥」の社長、鈴木三重吉ゆかりの場所です。茶室はふだん入れませんが、外から覗くととても気持ち良さそう…。

さらに進むと、三重吉の旧居(現在は千種画廊)があります。そこからまっすぐ行くと目白通り。向かいには学習院の緑が眼に鮮やかです。
目白通りを右折して、しばらく歩いていくと、目白通りから右に入る小径の奥まったところに、森のようなものが見えます。

進んでいくとそこは何と、軽井沢…と見まごうばかりの別天地が。
ここは徳川ビレッジという住宅地で、鬱蒼と茂る木立の中に、これも木造(レトロモダンな感じの)家が建ち並びます。写真かなり下手くそですみません。もっともっと素敵なところです。
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良い地図がないかなと思ったら、大体同じルートを辿った地図が見つかりました。散歩してみたい方はこちらをご参照ください。
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by silverspoonsjp | 2008-04-23 22:47 | 書店めぐり国内編 | Trackback | Comments(0)
4~6月、NHK教育テレビで放映される予定の英会話のテキスト。
「赤毛のアン」からの抜粋で、放送は、カナダ人による朗読、松坂慶子をゲストに迎え、講師の松本侑子先生による解説、原作のワンシーンを再現したドラマ(テレビシリーズからでしょうか?)、カナダロケ、「赤毛のアン 夢紀行」の再録を組み合わせたものです。

放送を見て驚いたのは松坂さんの英語が上手かったことですね。発音にも癖がなく、優しい人柄を思わせる英語です。

まー、ただちょっと、演出がロマンチックすぎて私のような荒くれ者にはついていけませんね…。

ということで、もっぱらテキストを愛読しております。こちらは、放送でカットされてしまった部分の原作の全文、それに日本語訳つきです。

このテキストを読むまで全然知らなかったのですが、物語に登場する「グリーンゲイブルズ」はじめさまざな場所は実在の場所がモデルだったんですね。19世紀当時の風俗習慣の説明も楽しいです。

放送は毎週火曜日の23時10分から20分間。
再放送は翌週の火曜日の朝6時40分~と昼0時10分からです。

1か月 380円

ところで、原作の方ですが…

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by silverspoonsjp | 2008-04-22 23:29 | 英語の本 | Trackback | Comments(2)

就職活動。

就職活動、略して就活。んー、この略語は好きじゃないなー。「部活」と似てるからかな…?

今年は売り手市場と言われていますが、受ける人にとっては、そんなことあまり関係ないですよね。私の勤め先みたいに小さなところでも、いつもたくさんの方が受けに来て下さいます。社内では、あの人が同僚になるのかな…と皆ドキドキ…。でも周りを見る余裕なんて、ないかな??

ひとつ言えることは、入りたいと思った会社に落ちても、絶対がっかりしなくていいですよ、ということです。

入社試験は入学試験とは違います。客観的にみて優秀な方でも、入社試験に受からない方はたくさんいます。なぜかというと、長い目でみて人を採用するときと短期に人手不足なときには欲しい人材が違うし、そのときどきの面接する人のポリシーで違ったりするからなんですよ。

おとなしい人を求めてる会社、活発な人を求めてる会社、イケメンを求めてる会社など、ニーズはさまざま。そしてあなたという人材を待っている会社も、きっとあるはずです!

「私は御社で○○の仕事をしたいです」と言って、「見どころがある」と思ってくれる会社もあれば、「会社は自己実現の場ではない」という会社もある、ってことなんです。たとえば、本当に○○の仕事をしたいなら、前者に入りたいですよね。後者に落とされても、むしろ良かったと思わなくちゃ。その場を取り繕って無理して入っても、自分に合わなければ結局辛くなるだけです。

その会社に入れなかったのは、相性が合わないってことで、あなたがダメとか、あなたを落とした会社が人を見る眼がないとか、そういうことではないんです。内定貰えた会社って、会社の雰囲気が気に入ったとか、面接の人と気が合う感じだったなってことが多いでしょう?お互いさまって事ですね。

私も、入ってみたら、今年はこの巡り合わせだったんでここに入ったんだなと実感致しました。別の年だったら、お互い、合わないなって感じだったかも。

私が仕事をしている業界は(日本の企業としては)人の移動が結構激しくて、アルバイトからそこの正社員に採用されたり、別の会社で採用されたりということが伝統的に良くあるので、大企業でなくても良いなら、取りあえず同じ業界のどこかの会社で働いてみるというのもアリかもしれません。

というわけで、どうやったら入れるかという「傾向と対策」はナンセンスだということがおわかり頂けますでしょうか(筆記の足切りは除いて)。

しかーし!たまに面接のお手伝いとかすると、意外や、この人本当に採用される気あるんだろうか、と疑問に思うような人も結構いるので、この際、どういうことをすると採用されないか書いときましょう。

1.履歴書の字が読めない。字が間違ってる。
私は全然人のこと言えないんですけどー、でもー、履歴書はいちおう丁寧に書きましょう。精一杯。できる範囲で構わないから♪

2.履歴書に書いてあることが自分で説明できない。
これこれ。こういう方が非常に多いです!話のとっかかりとして履歴書に書いてあることを聞くんですが、なんと、「趣味の欄に○○って書いてありますが、これはどういうことですか?」と聞かれて答えられない。そりゃー、まずいですよ。

「読書」って書いたら、「最近読んだ本は何ですか?」って聞かれるものと覚悟しておいてくださいね。もちろん、正直に答えていいんですよ。話の中身が面白ければもちろんアピールポイントを稼げますが、それ以上に、相手はあなたの受け答えがテキパキしてるかどうかを見ているんです。

3.受ける会社が何をやってるか知らない。
一日に何社も受けると混乱しますけどね~。本当に入りたいの?と思われちゃいます。

4.熱意がなさそう。
あんまり積極的なのも怖いですが(笑)、最近良くいるのは、本当に会社に入りたいのかどうか、わからない人たちです。何を聞かれても消え入りそうな声で「はぁ…」。

5.会社近くの喫茶店で油断する。
特に神保町はマズイですね。敵(?)の間者が多数潜伏していますので、あなたが一次面接のあとでお喋りした内容は筒抜けになりがちです。

6.これで落ちるってことはないけど…。
入るときと帰るときに挨拶したり、自分の名前を言う人はとても少ないです。きちんとすると、好印象なんですけど。

繰り返しになりますが、お互い、一緒に働けるかどうか見定める機会なので、くれぐれも、ダメでも気になさいませんように…。
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by silverspoonsjp | 2008-04-21 22:11 | プチ日記 | Trackback | Comments(0)