本と読書をめぐる冒険


by silverspoonsjp
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タグ:指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング) ( 37 ) タグの人気記事

昔むかし、1957年に「雪の女王」というロシアのアニメ映画がございました。この作品があまりにも好きだったため、ディズニーのアニメ化と聞いて、これは観たくない…と思ったのも一瞬で、「ホビット」の上映館で流れた、思わずコーヒー吹いちゃう、拳握りしめて歌い踊るアメリカーンな雪の女王が♪どこまでやれるか、怖いものみたさで観に行ってしまいました。

好奇心はネコをも殺すとは、けだし名言であります。

この話は元々、女の子がさらわれた男の子を助けに行く、という時点で、すでにふつうのファンタジーとは逆の意外なパターンなのですが(ナルニアっつーのはございますが、あの話は前半がまるごと似て見える…)ディズニー映画はさらに「ディズニーだからやっぱり王道だろ」というこちらの読みを見事に外してきたので、その辺が腹黒い大人にもウケたんじゃないでしょうか。

ま、映画の中身については別ブログで書くとして(書きました。こちら)、私がちょっと驚いたのは、この話が北欧の話だったってことでした。

アンデルセンだから当然でしょ、と言われてはぐうの音も出ないのですが、だって、ロシア民話かと思ってたんだもん。予告を観ると、衣装とか小物にロシアっぽい柄が描いてあるし、チョコレートを食べるシーンがあったりするし…。

なので、かなり冒頭の部分で国王夫妻が探し出した文献がルーン文字で書かれていたほんの一瞬のシーンに目が釘づけ。他にも、石碑とか、装飾とか、トロルが出てくるとことか、よくよく気を付けて観ると、北欧っぽさの小ネタ演出がいろいろあって面白いです。

私は吹き替え版を観てしまったので、かなり情報が圧縮されているのですが、英語版を観れば、さらに小ネタが見つかるかもしれませんね。

雪だるまの名前が「オラフ」なのも、私的には評価高いポイントかな。

と、いうようなことをつらつら書いているとオタクと間違われちゃうかもしれないからやめておきますが、そういう意味で(ってどういう意味だろう)、指輪ファンの皆様も、一見の価値ありかとおもいます。取り急ぎ…。
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by silverspoonsjp | 2014-05-04 01:50 | プチ日記 | Trackback | Comments(0)
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皆さまこんばんは。
改めまして、今年もよろしくお願いいたします。

さて、『ホビット』の第2作目、お正月明けに台湾で観てまいりました。
日本ではタイトル変更になったとのことですが、こちらでは「荒谷悪龍」でそのまんまでした。
(あ、日本語は「荒らし場」がメインですが、中国語では「悪龍」がメインってことですね。)

初見の感想ですが、アクション映画として飽きずに見られるので、「1」よりは面白いんじゃないかと思います。もっとも、私は3部作の2作目が一番好きなことが多いので、あまりアテにならない感想かも知れませんが…

以下、予告編でわかってしまう以上のネタバレは避けて、第一印象をレポートしたいと思います。

なお、ネタバレ上等!な方は、別ブログになりますが、こちら(→別ブログに飛ぶ)をご覧ください

☆この映画で良かったところ

・アクションシーン
・原作風味満点なスランドゥイル
・原作には1ミリも出てこないレゴラス
・ギムリ
・ギムリ母
・ビルボの「考える人」
・「考える人」以外のビルボ
・黒の言葉(例外あり)
・エルフ語(例外あり)
・ラストシーン

★この映画で良くないと思ったところ

・陶烈児
・換皮人
・レゴラスのエルフ語
・サウロンの黒の言葉
・HFR 3D

▼あまり気に入らなかったけど映画だけのせいとも言えないと思ったところ

・歌がない
・スマウグ
・ストーリー

さてと。台北滞在中に2回鑑賞しましたが、1回目はMRT剣南路近くのミラマー(HPはこちら)、3D IMAX HFRと全部入り、2回目はMRT中山駅近くのショータイム・シネマズ(HPはこちら)2Dで小さ目の部屋でした。

金曜夜20時と日曜昼間15時の回に行きましたが、いずれも、直前でも良席が残っており、興行成績が若干心配な入りでした。

ミラマーはさすがに迫力のある画面で、座席もやや後方よりの真ん中と絶好の条件でした。が、特に最初の方のシーンはHFRで見るとクリアな分、セットも人物もCGめいて見えて、どうも慣れませんでした。

ショータイムの方は、横12席、縦20席ほどの小さな部屋でしたが、六本木TOHOシネマズのプレミアスクリーンのようなちょっと高級なつくりで、こちらの方が映画に集中できました。また、こちらの映画館はお客さんの反応が素直で面白かったし、最後なんか、例のラストシーン(ネタバレのため秘す)でぱっ!と明るくなり、係員の人が「ご鑑賞ありがとうございました!」とスクリーン前に登場するのが、演出の一部っぽくて思わず笑ってしまいました。好きですね、この映画館…。

今回も相変わらず映画は長尺で、前半3分の1ぐらいはややダルい展開なのですが、エルフが登場するシーンから俄然アクションが盛り上がり、息着く間もなくラストまでなだれ込みます。そういう意味では、飽きなくて楽しめました。

ま、はっきり言って、前半はおっさん中心で画面も地味です。後半はエルフや金箔で盛った感が否めないのですが、盛りが気前良かったので勘弁しといてやろう、って感じ?

「ロード…」でボンバディルを出さなかったためにさんざん非難されたのに懲りたのか、今度はちゃんとキャラを省略しないで出したみたいですが、やっぱりボンバディルは飛ばして正解だったなと感心する仕儀となっております。まぁ、第3部へのつなぎってところでしょうか。(これで出番終了だったらいくらなんでも可哀想)

ケレボルン状態で置いてきぼりかと少し心配していたスランドゥイルは、トーリンに負けないイヤゲキャラであることが必要以上に丁寧に描写されており、第2部のおいしいところを根こそぎ持っていった感がございます。息子さんのレゴラスは大活躍だったし、上から目線バリバリの坊ちゃんキャラで「闇のエルフ」っぽい感じもよく出ていたので、エルフファンの皆様、この2人については、期待していてください。

って言ったら、期待できないのは何か、もうお分かりですよね…。ホント、予想を全く裏切らなかったのである意味感心しました。こっち系の非難囂囂はアルウェンで慣れたのかと思ったら、全然学習してないですね。顔立ちもリブちゃんに似ていたので、アルウェンの「色違い」が出てきたのかと思っちゃいましたよ。(エルフ語は上手く聞こえるのもリブちゃんと同じ?)

それに比べるとレゴラスのエルフ語はあんまりエルフ語に聞こえないんだけど、世間から隔離されてるうちに訛ったのかな…?

主役のビルボはマーティン・フリーマンの超絶技巧により、表情豊かで実にすばらしく出来上がっており、感情移入しやすいキャラになっています。あるときは勇敢に、あるときは大旦那さまらしい品格を備え、あるときは思いっきり場内の笑いを誘っておりました。ホント、上手いですね。

トーリンもときどき嫌な奴なので損な役回りですが、その分複雑なキャラになっており、ビルボの向こうを張れる名演技でした。

今回は人間も登場しました。いずれも、第2話の段階では、頑張った割にはあまりパッとしません。あれこれと嫌がらせをしてくるグリマのような役回りのアルフレッド、当初はフロドのお父さん役にキャスティングされてた方ですよね…

ストーリー全般としては、もともと子供向けのストーリーだったものを、無理やり大人用にかさ上げした感がどうしても拭えませんでした。全体が暗くてシリアスなのに、スマウグがしゃべるというのが何ともちぐはぐだし、話もほとんど単線なので3時間もよく持たせたなというのが正直な感想です。キャラは面白いし、細かいところや、画面内の動きなどに工夫があるので見どころはありますが。

とはいえ、長さも感じず(逆に、えっ、終わり!?って思わず声が出た)楽しめましたので、皆さまどうぞご期待ください!!
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by silverspoonsjp | 2014-01-11 03:22 | 「指輪物語」関連の本 | Trackback | Comments(4)
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今年もホビットの新作が見られて嬉しい限り!
新春からさっそく台湾で鑑賞してまいりました。感想など、またアップしたいと思います。

今年もどうぞよろしく!
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by silverspoonsjp | 2014-01-06 23:59 | 「指輪物語」関連の本 | Trackback | Comments(0)
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皆さま、こんばんは。今年もまもなく終わりですね。
いかがお過ごしだったでしょうか。

今年はいつにもまして忙しく、12月は特に滅茶苦茶でした。へろへろの状態で大阪出張に向かったところ、大阪のイメージをくつがえす夜景と素敵なおもてなしをいただき、くつろがせていただきました。エルさん、ありがとう…

そして、帰りにはこんな竜までお土産に…

年明け早々には竜鑑賞の予定です。
皆さまにとっても良い年になりますように!

そして来年はちょっとは余裕が出来て、ブログももうちょい更新できますように。(祈)
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by silverspoonsjp | 2013-12-31 23:38 | プチ日記 | Trackback | Comments(0)
記事というよりはお知らせ。

多聴多読マガジンの今月号はホビット大フィーチャー。とはいっても、原作の方じゃなくて、映画のストーリーブックの一部が取り上げられていました。原作は多読向けにはやっぱりちょっと難しいのかも。

そして今月のインタビューはマーティン・フリーマン。

↓こちらのHPの試し読みからたどっていくと、インタビューの一部を聞くことができます。
マーティン・フリーマンの地声はとてもステキ。話し方もとても上品です。

http://www.cosmopier.com/eio/backnum/backnum_201304.html
ちょうど映画も終わっちゃったし、DVDには微妙なこの時期に特集というのは、1年で一番売れる4月号にホビットをぶつけよう!という企画なのかしら…だとしたら、ファンとしてはちょっと嬉しいかも。

コスモピア 刊
詳しくは こちらhttp://www.cosmopier.com/eio/backnum/backnum_201304.html
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by silverspoonsjp | 2013-03-14 22:46 | 「指輪物語」関連の本 | Trackback | Comments(0)

ルーンの教科書

ちょっと仕事の都合で、ルーン碑文の写真を確認する必要に迫られたのですが、人に聞いたりネットで検索したりした結果、一番読むべき基本書、と推薦されていた『ルーン文字の世界 歴史 意味 解釈』は品切れ。基本図書を品切れにされたら困るんですが…。それで、同じ著者のこの本を注文してみました。

ちなみに、品切れというと、「ちょっと市場に商品がないだけ」という印象であまり深刻ではなさそうなニュアンスを感じますが、版元がこの言葉を使うときは限りなく「絶版」と同義です。

それはともかく、本が届いて分かったのは、これが上記の本の改訂新版だったってことでした。絶版にはなってなかったのは有難い限りですが、そうならそうと、どこかに告知するか(私が参照した時点では、版元のHPを見てもよく分からなかった)、書名を『改訂新版 ルーン文字の世界』にしていただきたかったです。旧版のタイトルをサブタイトルに使うのは、旧版を持っているお客さんを戸惑わせることになるので、個人的にはあまり感心いたしません(そういう本はたくさんありますけどね)。

で、せっかく買ったのですが本来の用途には時間的に間に合わず、でも中味は評判にたがわず面白い本でした。
しかも、あとがきにはこんな一文が…

「この「ルーン」という言葉は、今日の我が国でも若年層を中心に広く知られるようになったが、それは、ゲームや占いもそうだが、やはり数年前に(中略)大ヒットを飛ばした映画『ロード・オブ・ザ・リング』に負うところが大ではないだろうか。言語学者で大学教授でもあったトールキンは北欧神話やルーン文字について造詣も深く、そうした学問的知識を基に独自の空想世界を創り上げたが、これとは逆に、こうしたゲームや占いや映画を通じて「ルーン文字」の存在を知り、これに興味を覚えた方も少なくなかったにちがいない」

あらま、これはご明察…。確かに『LotR』を観れば「マザルブルの書」が読めれば面白いだろうなぁと思い、『ホビット』を見れば、エレボールの玉座の下に刻まれているあの文字は、いったい何て書いてあるんだろう、と釘づけになった方は多いはず。

これで解読に走るようになれば、それはオタクというよりは立派な専門家な訳ですが、当然そこまで行き着かないのでとりあえず飛ばして、この本の中身について。

本書の著者はラーシュ・マーグナル・エーノクセンというアイスランドの格闘技「グリーマ」の元チャンピオンだったという在野の研究者で、格闘技への関心から文字と文字の語る歴史を掘り起こす方へ興味を向けたという、ある意味、正統派の「オタクから専門家」ルートを極めた方といえます。

ですので、何かのきっかけで古文字に興味を持った人が何を知りたいか、というツボをしっかりと押さえてあり、それがこの本の最大の魅力です。

著者はルーン文字の来歴を語るにあたり、タキトゥスの『ゲルマーニア』に見える、ゲルマン人の占いの記述から始めます(これは西洋史の王道アプローチですが、胡散臭いとみられがちな事柄を解説するには効果的な滑り出し)。ゲルマン人は前途を占うとき、樹木の枝を切り取り、それに特殊な印を刻み付けて、白い布の上に放り投げる習慣があることが書かれているそうです。

タキトゥスはゲルマン人には書き言葉はない、とも記しているそうですが、中国の甲骨文字のように、占いと文字が何らかの関係を持つことを示唆しています。

続いて、北欧の古い文献に現れるルーン文字の情報、古北欧型ルーン文字そのものの解説(構造と音価)、ルーン文字の変化、碑文などが次々と紹介されていきます。

そのあと、ルーン文字を実際に解読できるように、特殊な綴り規則の解説があり、ヴィーキング時代の碑文の写真や中世のルーン写本などが図版つきで紹介されています。判型は普通の単行本サイズなのですが、きちんとスペースを使って図版を大きく載せているため、これらを見るためだけでも購入する価値があります。紙がいいのか印刷がいいのか、どの図版もとてもくっきりしていて、細部までよくわかります。しかも、大変贅沢なことにこの本は地味ながら2色ずりのため、写本の地は羊皮紙っぽく、ルーン文字はクッキリとした黒で、この手の図版に弱い読者を魅了すること間違いなしです。(こんなに凝ってて1,800円って、いったい何部刷ったんだろう…)

中世以降のルーン文字の研究史も大変興味深く、よろず文字に興味のある人には一読の価値があります。全国民を巻き込んだルーン研究っていうのもスゴイし、ルーン文字の研究で貴族になった人もスゴイですね。
ただ、呪術と縁が深い文字だっただけに、勝手な解釈も後を絶たなかったようです。あのナチスも、ルーン文字の神秘性と象徴性を最大限に利用したことが紹介されています。ドイツとルーン文字を結びつけるための勝手な解釈や、皆様もきっとご存じのナチ親衛隊のSS徽章、あれもルーン文字だそうです(言われてみれば…)。

専門用語をほとんど使用していないため、非常に気軽に読めます。専門家の方は物足りないかも知れませんが、概観をつかむにはうってつけの参考書だと思います。北欧に行く前に、この本でしっかり予習しておきたいですね!

ラーシュ・マーグナル・エーノクセン 著
荒川明久 訳
アルマット 発行
国際語学社 発売
1,800円  382ページ
 

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by silverspoonsjp | 2013-03-04 23:34 | 「指輪物語」関連の本 | Trackback | Comments(0)
本じゃないんですが、適当なカテゴリーがなくてすみません…。

来る2013年2月23日(土)19時~20時、有志による 「ロード・オブ・ザ・リング」サウンドトラックの演奏会が行われます。入場は無料です。(なぜ入場が無料なのか、というご質問とか、却って行きづらいというご意見をいただいたのですが、アマチュアの発表会って、発表者側が会場費を負担するのが普通だと思っていたので、ちょっとビックリしました)

会場は所沢市民文化センターミューズです。ここの中ホールはちょっとホビット穴っぽいって話なので会場に選ばれたのかな?と思っていたら、大ホールの方だとか。

自分が聞き手のときは、ステージと客席が近い、こじんまりしてるホールが好きですが(今回は交流の場ということもあるし、客席からハミング…なんて演出もアリかもと思ったので…)、演奏家の方々は、できれば大きなところで弾いてみたいというお気持ちがあるみたい。HPによると大ホールは音響も良いらしいですね。

1階だけで1000席あるので、一族郎党全員で押しかけても余裕があります(パントリーのご用意はございません。たぶん)。カモミールティーはウケるかもしれません。飲み物持ち込みは…きっとダメだろうけど。オルクリストも、やめといた方が無難。

たぶんまだ参加も可能だと思うので、演奏できるor歌えるor皿回し、ダンスその他一芸が披露できる方は、問い合わせてみてはいかがでしょうか。

詳細はこちらのページまで!
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by silverspoonsjp | 2013-02-09 01:24 | 「指輪物語」関連の本 | Trackback | Comments(0)
Amazon.com謹製のkindleを長く愛用してまいりましたが、バックライトつきで軽いpaper whiteが出たのを機に買い替えることにしました。

とは言っても、こちらは音声読み上げができないので、実際には買い替えではなくて併用ですね。
それはともかく、本体を箱から出して、セットアップ。

最近のこういう機械は、何のマニュアルもいらないから楽ちんです。アカウント情報を入力すると、勝手にチュートリアルが始まりました。じゃじゃーーん!

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が…あれあれ?
このコンテンツを買ったつもりはないんだけど…とりあえず選ぶと勝手に中味の説明が…

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なぜ、もっとも意味ありげな人物でサムをデフォルトで選ぶのーーー!
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勝手に語釈が…
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ちなみにこれは、自分の持っているamazon.comのアカウントで登録したときに出たチュートリアルの画面で、ためしにAmazon.jpの方でやってみたら、和書の別の本がサンプルになっていました。

ですので、このチュートリアルを観たい方は、Amazon.comのアカウントを作ってGO!


それにしても、kindleの中にも幽鬼が棲んでたとは知らなんだ。恐るべき指輪の魔力よ…

「こうして人は指輪貧乏になる」第一巻 完

でした…
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by silverspoonsjp | 2013-01-27 21:42 | 「指輪物語」関連の本 | Trackback | Comments(2)
一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだったモレスキン。オシャレじゃない人にも行きわたったせいか、ひところほどのブームではないですが、すっかり街にはなじんだ様子(私はこの現象を「スタバ化」と呼んでおります)。

そのモレスキンからThe Hobbitの限定ノートが出ました。このハードカバーが微妙に使いづらいし…と迷っているうちに買いそびれていたら、今日になって公式HPに再発売のお知らせが出ていました。

もともと定番品ではないので、そのうち無くなっちゃうかなと思い、つい注文してしまいました。また「指輪貧乏」への道を歩もうとは夢にも思ってなかったのに…

気になる方はショップか公式HPでご確認ください!

★追記 2013年1月14日現在、ネットでは売り切れましたが、銀座LOFTで在庫発見です!
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by silverspoonsjp | 2013-01-08 23:24 | 「指輪物語」関連の本 | Trackback | Comments(0)

The Hobbit

訳本(岩波の愛蔵版)「ホビットの冒険」がビルボ同様going off into the blue(消え失せた)になってしまったので、しかたなく原書を読み返していたら、映画を観た後だからか、何だかちょっと新鮮でした。

ちなみに映画についての直接の感想はこちらに

まずは主人公ビルボの住む、袋小路屋敷の説明があるんだけど、「壁にコートや帽子をたくさん掛けられるようにpegがいっぱいついています。ホビットはお客さんが大好きで…」と抜けぬけと描写したあと、次から次へと招かれざるドワーフが押しかけてきたり、それでもビルボはドワーフに図々しくも「シードケーキはあるかな」と聞かれると、「Lots!」と答えてしまう…映画で見たらちょっと疲れる、手を変え品を変えの繰り返しの描写は、本で読めばいかにも子どもが好きそうな感じです。

そして、映画でガンダルフも言っていた、ビルボのお母さん、ベラドンナ・トゥックのことも、改めて原書で見てみると、ビルボよりも、第一、ホビットを描写するよりも前に、詳しく説明が出てくるんですよね。

fabulous」ベラドンナ・トゥックはトゥック老の「remarkable」三人娘のうちのひとりでした。トゥック家は妖精から嫁をもらったに違いないと他家の人たちから言われていて、ちょっとホビット離れしたところがあり、一族から冒険に出た者もいたのですが、ベラドンナはブンゴ・バギンズに嫁いだ「後は」特に冒険もしなかった…これをもってガンダルフに「poor」ベラドンナと言われてるんだろうけど…どうもこの文脈からいくと、fabulousとかremarkableというのは見てくれが美人で素晴らしいというよりは、きっと豪気で「牛うなり」の異名を取った先祖にふさわしい、冒険心のある人(ホビット)柄が魅力もあり、目を引くものだった、ということなんでしょう…。

なんて、考えだしたらいつまでも本を読み終われないんですが、これを機に、改めて原作本を読んでみるっていうのも、面白いかもしれませんね。 私は俄然ベラドンナ・トゥックに興味が湧いてきたんですけど、映画に出るのは肖像だけってちょっと残念…。誰か「ベラドンナ・トゥックの大冒険」書いてくれればいいのに。
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by silverspoonsjp | 2013-01-07 00:42 | 「指輪物語」関連の本 | Trackback | Comments(0)