本と読書をめぐる冒険


by silverspoonsjp
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マニュアル車で行こう!

夏の旅行を計画してたら、行く先はレンタカー必須であることが判明。

しかも、借りられる車種はほぼマニュアル(MT車)。

免許を持ってる期間こそ長いけど、長距離ドライブは未経験で、っていう以前に都内に引っ越してからはマイカー持ってないし、そもそも都内では有り難いことに、おうちに小さなお子さんやお年寄りがいるとか荷物を運ぶためとか、特別な事情がない限り車は必要ないし。

で、最後にマニュアル車に乗ったのは前世紀(!)イギリスで車を借りて以来。

どうしよう、行くのやめようかな…事故ったり、周りに迷惑をかけたりしてもいけないし…と弱腰になりながらも、そういえば前回、イギリスのコッツウォルズでマニュアル車に乗ったときは(公共交通機関が不便なので、個人旅行でいくなら車が必須だったのです)、運転自体がすごく楽しかったな。そうだ、近場で試し乗りをしてみればいいやと思い直し、マニュアル車をレンタルしてみることにしました。

と言っても、都内だと、どこで借りられるのかよく分かりません。
(そういえば、日本でレンタカーを借りたことがなかった…;)

ネットで予約時にトランスミッションを指定できる、というサイトもあったのですが、何度トライしてもご希望の車種はありません、という答えばかり。車が趣味の人専用のレンタカー屋さんは料金が数万単位で試し乗りにしては高すぎる。

困ったな…と思っていたら、ホンダのレンタカーにマニュアル車がおかれているのを発見。

当然、車種はホンダのみですが、6時間で7,000円台と意外にリーズナブル。早速電話で問い合わせてみると、すぐに都内で借りられるところを教えてくれました。貸出日まで余裕があれば、メールで問い合わせも可能で配車もしてくれるそうです。
Honda Cars 東京中央のHP

電話した翌日、指定の販売店に行ってみると、ピカピカの車が用意されていました。

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(写真はホンダの公式サイトから)

FitのRSで6段変速、乗ると広いのに見た目はかわいくコンパクトなのも気に入りました。

最近の車に乗ってないのでトレンドを知らないのか、Fitの仕様なのかは存じませんが、エンジンは鍵じゃなくてボタンで操作するんですね(ヘタクソがマニュアル車に乗るとエンストしがちなので、これはすごく助かる仕様;)。

実はカーナビを使ったことがなく(をいをい…)設定に時間がかかりましたが無事出発。

外に出る前に駐車スペースでぐるぐる乗ってみましたが、操作は忘れてなかったようでホッとしました(をいをい…)。

都内なので、ちょっとした道も結構交通量が多く、右折左折などの車線変更もキビキビやらないといけないのですが、ナビが優秀ですいすい走れました。

そして何よりも、速度に合わせてギアを切り替えていく作業が楽しいです。
シフトレバーがガシッ、ガシッと決まる、この爽快感がたまりません。
実は大したことしてない割に(笑)バッチリ「操縦した」感が味わえる、いやー、ホントに好きです、マニュアル車。

お借りした車は中にいると吸い付くように静かで、カーブでの取り回しもよく、加速もスムーズで乗りやすかったので、戻って御礼を言ったら、そうですね、これはスポーツタイプなので、シリーズの下位車種とは乗り心地は違うと思います、といったような趣旨のことを教えてくれました。

スポーツ車の定義はよく分からないんだけど、普通に街中を走ってるコンパクトカーの見た目で6速というのが、走ったら凄いんです…のツンデレ風で面白いです。

ともあれ、これなら旅行で運転できそう。ありがとうございました。
すっかり味をしめたので、日本でも旅先でレンタカーを借りてみようかな。
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by silverspoonsjp | 2016-05-29 11:17 | プチ日記
世田谷の生活工房で開催されている展覧会の図録です。

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(展覧会の紹介は→こちら

「窓花」とは、こんな場所で室内装飾につかう切り紙のこと。
(以下、写真は展示から)
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↑どう見てもホビット村なんですけどコレ。

中国の黄土高原地帯は雨が少ないため、山に横穴を掘ってヤオトンという家を作っており、
そのファサードに、はさみだけで作ったこんな「窓花」を貼って飾りにするのだそうです。

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そういや昔、障子が破れたときに、障子紙で桜とか梅とか作って貼ってたな…とか、思い出してちょっと懐かしい。窓花は繕いもの用じゃなくて、新年とかの飾りですけど。

窓花は素朴なだけではなく、意匠は大胆、かつ繊細で大変面白いものですが、そのほかのちょっとした日用品などにも、同じように手が入っていて、良いなと思います。

本は窓花の図案もカラーで入っているほか、現地でのフィールドワークの様子や、工夫を凝らした生活の様子が素敵なカラー写真やイラストで入っていたりして、とても楽しめます。「河童の覗いた…」シリーズとか、考現学がお好きな方もぜひどうぞ。挑戦したくなった方のために、中の図案で作れる「窓花」制作用の用紙もセットされています。

丹羽朋子、下中菜穂 著 エクスプランテ 1,800円
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by silverspoonsjp | 2014-03-16 02:56 | 素敵なヴィジュアルの本

カラズラスからの脱出

昨日2月8日、都内では16年ぶり? 20年ぶり? 40年ぶり?の大雪でした。(ソースによって年数が違うんだけど、きっと積雪量がどんどん増えていったせいでしょう)。

東京は雪に慣れておらず、ほんの数センチ降っただけでも困ったことになるので、ものすごく気が進まなかったのですが、半年前からの約束を破ると宅のわにが怖い。前門の雪、後門のわになら前者のがややマシです。しょうがないからわに連れでしぶしぶ出かけてみたら、やっぱり大冒険になってしまいました…。

覚えのために、どんなことになったか顛末をメモしておきます。

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↑ 午前中の御茶ノ水・聖橋。この時点でもすでにかなりの雪でした。

今日の用務地は東京の東隣り、千葉県の海浜幕張(かいひんまくはり)。ここにはJR武蔵野(むさしの)線JR京葉(けいよう)線が通っています。京葉線は従来からちょっと強風が吹くと止まるので、夕方まで持つかすごく不安でした。と、思ったら、

午後の早い時点で武蔵野線が運転中止。

ちょ、ちょっと待って、あてにしてたのに、裏切者~!

これは用事が終わったらダッシュで帰らねば。夕方5時を回って、私はもう気もそぞろ。ようやく帰途について駅までの800メートル、車が怖かったので歩道橋へ登ったところ、雪が降り積もってそこはまさにカラズラス状態。

傘も役に立たない猛吹雪の中、傘を杖がわりに前にと進みます。長野県のホームセンターで購入した、雪の日専用長靴を履いていたにもかかわらず、靴を超えてくる雪の深さ。笑っちゃうほど悲惨な状況に何を思ったかスマホで写真を撮ろうとしたのですが、あまりの寒さに電池残量が激減。今後に備えて温存します。

それと、こんな遭難寸前なのに、大喜びな亜熱帯産のわにを何とかしてください。

息も絶え絶えでモリア…もとい、海浜幕張の駅につくと、武蔵野線は止まったままですが、京葉線はまだ動いているらしい。明日も外に出られないかもしれないし(家の周囲が下り坂なので、道が凍ると怖い)、駅ビルでちゃちゃっとお野菜買って帰ろう、と20分ほどロスした間に、京葉線はポイント故障で立ち往生。

改札口にはみるみる人があふれだし、構内放送が繰り返し流れて来ます。
「復旧の目途が立っていません!幕張本郷(まくはりほんごう)駅までバスで振替輸送を行います!」

一般にこういう場合、ヘタに移動するよりあきらめて復旧を待つ方が早いのですが、雪は降り止む気配がなく、何かが動いているうちに乗らないと最悪帰宅難民です。

定期券か行く先までの切符を持っている人には振替券をくれるというので、とりあえず切符を買い、改札の長蛇の列に並びます。

駅員さんがハンドマイクで叫んでいます。
「SUICAやPASMOなどのICカードでは振替えられません!京成(けいせい)線は動いているので、振替券で1番乗り場のバスをご利用ください!」

ふと、そのハンドマイクの人の隣で状況を説明している駅員さんも振替券を持っていることに気が付きました。近づいて切符を差し出すと、ご迷惑おかけします、と振替券をくれました。なんだ、並ぶ必要ないんじゃん…。

ほうれん草とネギを背中にしょってバス乗り場に来てみると、当然そこはさらなる長蛇の列。広い広いバスターミナルの淵を回って、どこまで列が続いてるんだか見えません。とぼとぼと最後尾を目指して歩き出しましたが、どう考えたって1、2時間でバスに乗れるとは思えません。こんな雪の中、ただ立って待ってたら死んじゃいますって!

そこへ、「イオンモール行き」と表示のあるバスがすすっと入ってきました。おや、バスは運休じゃないんだ。じゃあ、どこか別の駅に出られるバスが来るかもしれない!駅員さんの情報が正しければ、まだ京成線は動いているから、とりあえずそれに乗って千葉県から脱出しないと。

来るバス来るバスを睨み付けていると、「京成幕張」と表示されたバスを発見。こいつだ!

「ちゃんと帽子を被らないと…」などと呑気に説教しているわにを叱り飛ばし、誰も並んでいないバス乗り場に突進します。

周囲の人も気づいたのか、そのバスに向かって走りはじめました。黒門前のアラゴルンもかくやの勢いです。バスには後から後から乗り込んできて、後ろのドアが開いたまま発進してしまうほどでした(さすがに後で閉めたけど)。
バスには何とか乗れたものの、わにが「あー良かったね~」というのをムカッとして聞きながら、私は気が気じゃありませんでした。

京成幕張っていったいドコ?着いた時点で京成線が止まってたらどうしよう? そもそも京成線の終点でどこだっけ? 他の電車は動いているのかしら?

運転席に流れる無線に耳をそばだてていたものの、列車の運行状況に関する情報は一切入ってきません。てことは、少なくとも京成は動いているんだろうと判断。

終点につくと、そこには田舎の小さな駅舎が。バスの運転士さんは親切な人で、本当は振替券を渡さなければいけなかったんでしょうが、まあいいですよ、と降ろしてくれていました。最初の方に乗ったので、かなり待ってバスを降り、開けっ放しの改札を抜けるとあらビックリ。

目の前に遮断機が下りていて、その先には吹きっさらしのホームが一つ。ホームのこっち側は、東京方面行きで、電車が停車しているではありませんか。どうやら反対側に来る列車の待ち合わせをしているらしいんですが、まだまだ来そうな気配はありません。こっち側は関係ないんだから、遮断機を開けて~!という私たちの(無茶な)心の叫びは、遮断機脇の駅員さんに当然無視され、そのうち列車は行ってしまいました。

こんなところでタコに阻まれるとは…!


次の列車は15分後。来るのか。って、いうか、駅舎で待ってたらまた同じ目に遭うので、居残り組はホームに移動です。ホームの上にも雪が降り積もり、レールは雪に埋もれています。

いい加減不安になってきたころ、次の列車がやってきました。行き先表示に「松戸」の文字が見えます。松戸はまだ千葉ですよ。ホームには東銀座方面とか書いてあるのに何なんだろう、と一瞬躊躇していると、隣の人が「この電車、幕張本郷に行きますかね?」と聞いたので、なんとなくわかりました。

この聞いたこともない駅はきっと京成線の支線で、直通でもあればともかく、どこかメジャーな駅についたら乗り換えないといけないのではなかろうか。

取りあえず乗って、車内の路線図を見ると、やはり本線へは京成津田沼(つだぬま)で乗り換えないといけないらしい。津田沼って聞いたことがある。JR総武線が止まる駅じゃなかったっけ?あるいは、本線で日暮里(にっぽり)まで行き、JR京浜東北線に乗り換えようか…と思う間もなく、列車は幕張本郷駅に着きました。

異様に滑る車内にも関わらず、たくさんの人が猛ダッシュで降りていきます。いったい何だろう?車内には、しばらく停車しますというアナウンスが流れたので、私たちもホームに降りてみました。結構大きな駅です。おや?隣のホームに見慣れた黄色い電車が。三鷹(みたか)行き?あっ、JR総武(そうぶ)線だ!!

その途端、私たちも(できる範囲で)猛ダッシュ。京成の改札で、総武線動いてますか?と聞いてみたものの、駅員さんはさぁ…という返事。もうどうでもいいのでとにかくJRの開いてる改札を通ります。構内には、「三鷹行きは時間調整のため停車しています。ご乗車になってお待ちください」とのアナウンス。急げ~!

転ばない程度に走って乗り込むと、いくばくもせずにドアが閉まって発車。間一髪でした。

車内の電光掲示板には、京浜東北線が運休との表示。京成本線で日暮里(にっぽり)まで行ってたら困ってたかも。

車内はびっくりするほど静かで、ちょうど全員が座れるくらいの混雑度。列車が駅に着くとホームのアナウンスで、総武線は今来た電車に乗れと言っています。次発がどこかで立ち往生しているらしい。反対ホームには下り電車が見えますが、止まってます


車内の電光掲示板を穴のあくほど見つめつつ、何とか東京まで持ちこたえてくれ~。まだ幕張本郷か~!と思ったところで気づいたんですが、車内の表示とホームの駅名が合っていません。故障したのか何かわかりませんが、車内表示が数駅遅れている(?)んです(バスではときどきあるけど、JRでは初の体験)。

そういえば、乗ってからのアナウンスはすべて自動音声で、追加情報は一切ありませんでした。このあたりに来ると複数路線のチョイスがあるので、音声の案内にしたがって降りた先で電車が止まってたら、次の駅で別の線に乗ればよかったとショックでしょうに…。

とうとう肉声によるアナウンスはないまま、列車は都内まで走ってきました。乗り換え駅で、ここまでお世話になった振替切符を渡すと、駅員さんが「お疲れ様でした」とねぎらってくれました。うぅ、遭難しかけた日の最後に、この一言が嬉しい…。

地下鉄は動いているので、私もようやく一安心。こういう日にのこのこ出かけちゃいけないなーと改めて反省しました。

一方、自分のことは棚に上げて何ですが、乗り入れ駅や列車内できちんと情報が共有されてないのが、この先困るだろうなと思いました。雪はまだ想定の範囲内だけど、大地震はいつ来るか分かりません。大きな余震もある中で、列車がこの先走るかどうか、走らないならどうするかなど、乗客は不安になることでしょう。オリンピックもあることだし、観光客やハンディキャップのある人に情報を伝える手立ても考えておかないといけないでしょう。

何も対策がされていないなら大変なことになりそうだと思った、長い冬の一日でした。
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by silverspoonsjp | 2014-02-09 14:14 | プチ日記
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皆さまこんばんは。
改めまして、今年もよろしくお願いいたします。

さて、『ホビット』の第2作目、お正月明けに台湾で観てまいりました。
日本ではタイトル変更になったとのことですが、こちらでは「荒谷悪龍」でそのまんまでした。
(あ、日本語は「荒らし場」がメインですが、中国語では「悪龍」がメインってことですね。)

初見の感想ですが、アクション映画として飽きずに見られるので、「1」よりは面白いんじゃないかと思います。もっとも、私は3部作の2作目が一番好きなことが多いので、あまりアテにならない感想かも知れませんが…

以下、予告編でわかってしまう以上のネタバレは避けて、第一印象をレポートしたいと思います。

なお、ネタバレ上等!な方は、別ブログになりますが、こちら(→別ブログに飛ぶ)をご覧ください

☆この映画で良かったところ

・アクションシーン
・原作風味満点なスランドゥイル
・原作には1ミリも出てこないレゴラス
・ギムリ
・ギムリ母
・ビルボの「考える人」
・「考える人」以外のビルボ
・黒の言葉(例外あり)
・エルフ語(例外あり)
・ラストシーン

★この映画で良くないと思ったところ

・陶烈児
・換皮人
・レゴラスのエルフ語
・サウロンの黒の言葉
・HFR 3D

▼あまり気に入らなかったけど映画だけのせいとも言えないと思ったところ

・歌がない
・スマウグ
・ストーリー

さてと。台北滞在中に2回鑑賞しましたが、1回目はMRT剣南路近くのミラマー(HPはこちら)、3D IMAX HFRと全部入り、2回目はMRT中山駅近くのショータイム・シネマズ(HPはこちら)2Dで小さ目の部屋でした。

金曜夜20時と日曜昼間15時の回に行きましたが、いずれも、直前でも良席が残っており、興行成績が若干心配な入りでした。

ミラマーはさすがに迫力のある画面で、座席もやや後方よりの真ん中と絶好の条件でした。が、特に最初の方のシーンはHFRで見るとクリアな分、セットも人物もCGめいて見えて、どうも慣れませんでした。

ショータイムの方は、横12席、縦20席ほどの小さな部屋でしたが、六本木TOHOシネマズのプレミアスクリーンのようなちょっと高級なつくりで、こちらの方が映画に集中できました。また、こちらの映画館はお客さんの反応が素直で面白かったし、最後なんか、例のラストシーン(ネタバレのため秘す)でぱっ!と明るくなり、係員の人が「ご鑑賞ありがとうございました!」とスクリーン前に登場するのが、演出の一部っぽくて思わず笑ってしまいました。好きですね、この映画館…。

今回も相変わらず映画は長尺で、前半3分の1ぐらいはややダルい展開なのですが、エルフが登場するシーンから俄然アクションが盛り上がり、息着く間もなくラストまでなだれ込みます。そういう意味では、飽きなくて楽しめました。

ま、はっきり言って、前半はおっさん中心で画面も地味です。後半はエルフや金箔で盛った感が否めないのですが、盛りが気前良かったので勘弁しといてやろう、って感じ?

「ロード…」でボンバディルを出さなかったためにさんざん非難されたのに懲りたのか、今度はちゃんとキャラを省略しないで出したみたいですが、やっぱりボンバディルは飛ばして正解だったなと感心する仕儀となっております。まぁ、第3部へのつなぎってところでしょうか。(これで出番終了だったらいくらなんでも可哀想)

ケレボルン状態で置いてきぼりかと少し心配していたスランドゥイルは、トーリンに負けないイヤゲキャラであることが必要以上に丁寧に描写されており、第2部のおいしいところを根こそぎ持っていった感がございます。息子さんのレゴラスは大活躍だったし、上から目線バリバリの坊ちゃんキャラで「闇のエルフ」っぽい感じもよく出ていたので、エルフファンの皆様、この2人については、期待していてください。

って言ったら、期待できないのは何か、もうお分かりですよね…。ホント、予想を全く裏切らなかったのである意味感心しました。こっち系の非難囂囂はアルウェンで慣れたのかと思ったら、全然学習してないですね。顔立ちもリブちゃんに似ていたので、アルウェンの「色違い」が出てきたのかと思っちゃいましたよ。(エルフ語は上手く聞こえるのもリブちゃんと同じ?)

それに比べるとレゴラスのエルフ語はあんまりエルフ語に聞こえないんだけど、世間から隔離されてるうちに訛ったのかな…?

主役のビルボはマーティン・フリーマンの超絶技巧により、表情豊かで実にすばらしく出来上がっており、感情移入しやすいキャラになっています。あるときは勇敢に、あるときは大旦那さまらしい品格を備え、あるときは思いっきり場内の笑いを誘っておりました。ホント、上手いですね。

トーリンもときどき嫌な奴なので損な役回りですが、その分複雑なキャラになっており、ビルボの向こうを張れる名演技でした。

今回は人間も登場しました。いずれも、第2話の段階では、頑張った割にはあまりパッとしません。あれこれと嫌がらせをしてくるグリマのような役回りのアルフレッド、当初はフロドのお父さん役にキャスティングされてた方ですよね…

ストーリー全般としては、もともと子供向けのストーリーだったものを、無理やり大人用にかさ上げした感がどうしても拭えませんでした。全体が暗くてシリアスなのに、スマウグがしゃべるというのが何ともちぐはぐだし、話もほとんど単線なので3時間もよく持たせたなというのが正直な感想です。キャラは面白いし、細かいところや、画面内の動きなどに工夫があるので見どころはありますが。

とはいえ、長さも感じず(逆に、えっ、終わり!?って思わず声が出た)楽しめましたので、皆さまどうぞご期待ください!!
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by silverspoonsjp | 2014-01-11 03:22 | 「指輪物語」関連の本
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今年もホビットの新作が見られて嬉しい限り!
新春からさっそく台湾で鑑賞してまいりました。感想など、またアップしたいと思います。

今年もどうぞよろしく!
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by silverspoonsjp | 2014-01-06 23:59 | 「指輪物語」関連の本
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皆さま、こんばんは。今年もまもなく終わりですね。
いかがお過ごしだったでしょうか。

今年はいつにもまして忙しく、12月は特に滅茶苦茶でした。へろへろの状態で大阪出張に向かったところ、大阪のイメージをくつがえす夜景と素敵なおもてなしをいただき、くつろがせていただきました。エルさん、ありがとう…

そして、帰りにはこんな竜までお土産に…

年明け早々には竜鑑賞の予定です。
皆さまにとっても良い年になりますように!

そして来年はちょっとは余裕が出来て、ブログももうちょい更新できますように。(祈)
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by silverspoonsjp | 2013-12-31 23:38 | プチ日記
こちらはシーズン1に関するエントリーです

私がいま一番ハマってる番組はこちら、

「おとなの基礎英語」

再放送の途中からなのですが、それが良かったみたい。ちょうど舞台が香港なので、興味を持って見ています。シナリオを書いた人が詳しいのか、コーディネーターの人が詳しいのか分かりませんが、ちゃんと香港らしい小ネタも織り込んであって、単にロケの背景じゃないのがいいところ。

取り上げられるのは基本、中学3年間で習った表現だけなのに、結構口に出てこなくて見ててショック…。

月~木の毎日たった10分の番組ですが、とてもよく考えて作られていると思います。シーズン1は、日本から、香港で働く姉の留守番を頼まれて出かけたミカが、いろいろな出来事に出合う…というストーリー仕立てになっています。

スキット中の「今日のフレーズ」の場所だけクイズのような形で伏せられていて、それをスタジオで見ているゲストの千里子さんが太田エイミーさんからヒントをもらって何とか言い当てようと頑張る。できないときは、もう1人のゲストのジェイソンさんが助ける。

で、答えをチェックし、講師の説明を聞いたら、今日のフレーズの箇所からスキットの続きをみる。そのあと、もう1回「今日のフレーズ」についてスタジオであれこれトークをして、似た表現も紹介。毎週最後の回には表現をチェックするテスト…という流れになっています。

番組のテーマは「伝えたい 心から 届けたい 素直な気持ち」という、オープニングの歌詞が、実によく表していると思います)。


で、スキットがほのかにラブストーリーになっていて、ついつい続きをチェックしてしまうんですねー。そういうお話の妙もさることながら、番組コンセプトが最近の外国語学習のトレンドをちゃんと押さえているなーさすがだなーと思うわけです。

たとえば、こんなところ。

・舞台をアジアに設定している。
・スキットの登場人物はいずれも英語が母語ではない。(今回は一人が香港人で一人が日本人)
・主人公は女性。
・中学で習った簡単な表現ではあるが、自然な会話で使われる英語がターゲット。
・さりげなく、英語を使って「何かができる」ように仕組んでいる。
・さりげなく、何度も復習している。
・さりげなく、追加表現も覚えるように仕向けている。
・主なスキットは英語でも、現地の言葉(今回は広東語)や文化を尊重する姿勢を崩さない。
・視聴者代表の千里子さんはごく一般的な日本人の英語レベルで共感できる。
・スキットに字幕をつけたり解説したりせず、まずは自分で内容を推測させようとしている。

たった10分で本当にスゴイ。

まず、舞台設定。ひところの、英語はアメリカ人かイギリス人のお手本を見習うもの、という常識をぶっ飛ばし、お互いの言葉が通じないときには共通語としてとりあえず英語を使っとけ!という「とりあえず英語」を前面に出してます。放送大学の「発音をめぐる冒険」という、これまた私の好きな番組があるのですが、その番組も、この「オトキソ」ほどぶっ飛んではいないものの、いろいろな地域のいろいろな英語の発音や表現を「可愛い発音ですね」「素敵な表現ですね」と肯定しています。

英語だけじゃなく、フランス語会話なんか見ると、いまや「花のおパリ」みたいな内容じゃなくて、アフリカ出身のフランス語話者の話題とか、きっちり出しています。いまは、こういうのがトレンドらしい。

主人公が女性というのも、昔はあまりありませんでした。最近は多いですね、こういうパターン。

英語が自然なのもポイント高いです。「おとなの」というだけあって、日本語から考えたらこう訳すけど、ふつう英語ではこういう言い方をする…という微妙なところをついてくるフレーズが多いです(しかも、なぁんだ、というくらい簡単な表現が多い)。

また、英語が話せるようになるというより、修理をお願いしてみたり、困った状況に救いを求めたりなど、何か達成したいことができるほうに目的があって、それを英語でするならどう?みたいな状況設定になっているので、勉強のために勉強してる感が皆無なのもいいですね。

それに、やむなく英語で話すとはいえ、現地語は現地語でちゃんと使われている、できればそっちにも興味を持ってね、世の中、英語一色じゃないんですよ、という隠れたメッセージが込められているのも、今風です。

そして、スタジオゲストの千里子さんがさっぱり英語ができない(!)というのも、実にホッとする演出で憎いですね…思いっきりカタカナ英語なんだもん。でも、これでも大丈夫だよ、という力強い励ましを感じます。彼女がまず今日のフレーズを推測して、ゲストが補強して、スキットで確かめて、応用して、番組終了時のあいさつにも使って…とさりげなくはありますが、何度も何度も復習の機会が設けられています。

さらにさらに、私が一番スゴイと思うのは、今日の表現以外のスキットを
・敢えて訳したり、解説しない。
というところ。

テキスト買ったら訳が載ってるのでしょうが、まずはテレビだけを観て勉強してみるのをおススメします。この方法で、相手が何を伝えたいかを「推測」する訓練を積む仕組みになってるんですね。文字に頼らず、音声とシチュエーションから内容を理解しようと集中することは、日本の外国語学習に弱い点。そこをカバーしてる構成はお見事です。

というわけで、この番組、金曜にないのがとても残念。土曜にはまとめて再放送があります。
詳しくはこちらのページでチェックしてみてくださいね。See you!

【追加情報】
この番組、やはり大評判になったらしく、2013年度は続編を放送中。また、シーズン1についてはまとめの単行本が2冊も出ました。


1)CD BOOK おとなの基礎英語 100のフレーズで話せる英会話 (NHK出版)
2)DVD BOOK おとなの基礎英語 シンガポール 香港 タイ (主婦の友)

1)は、スキットの中から今日のフレーズ+αを抜き出して解説し、類似表現も練習できるようにしたもの。
2)は、ドラマ部分だけを収録したDVDと、その訳をまとめたもの。

2)の方がストーリーの筋は追えますが、練習に役に立つのは1ですね。
ドラマがみたいなら2、勉強したいなら1かな。

ということで、See you!
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by silverspoonsjp | 2013-01-11 00:03 | 英語の本

つくば

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久々に、暦通りきっちり休んだゴールデン・ウィーク。1冊の本を読むこともなく、のんびり過ごした1週間でした。
遠出はしないつもりでしたが、1日だけ、市場が開かれるというので茨城県のつくば市に行って参りました。

ここは研究所や大学が集まる学園都市です。以前は交通があまり便利でなかったため、気軽に遊びに行くような感じではありませんでしたが、今は「つくばエクスプレス」という電車が新設され、秋葉原から45分と大変アクセスが良くなりました。

その駅前で、毎月1回、「つくいち」という朝市が開かれています。お天気も良いのでピクニックがてら出かけてみました。

駅前のターミナルのど真ん前だというのに、こののどかさ。木立の向こうにロケットが見えるのが(笑)、なんか萩尾望都ワールドっぽくて和みます。地元の雑貨やさんや農家、パン屋さんが出店していて、ちょうど疲れないサイズ。ただし、GWだったせいか人気の屋台は大行列になっていました。

取りあえず、何の行列だかわからないまま、人の多いところに並んでみました(典型的な関東人の行動パターン…汗)。かなり近くまで来てようやくここがdavid pain という、フランス人のパン屋さんと判明。他でサンドイッチも売ってるし、でも並んじゃったしなぁ、でも何でこんなに買い物に皆時間がかかるんだろう、と前の人を見ててビックリ。平気でバゲット3本とかクロワッサン10個とか買っていくんです。

そうか、買いだめに来てるのね…まさかつくばってパン屋さんがないんじゃ…?と一瞬思ったけど、つくばにパン屋が多いのは有名な話なので、それはありえません。

せっかく並んだからと、バゲットとクロワッサンなどをいくつか買ってみました。家に帰って夕飯どきに食べたらビックリ!こんなおいしいバゲットやクロワッサン、初めて食べたかも。うう、しまった、もっと買ってくれば良かった…。HPを見たら発送もしてるみたいだから注文しちゃおうかな…?でも、翌日には当日ほどの感動がなかったので、食べる日に買うのが一番良いんでしょうけどね…。

この他にも、朝詰みのいちごとか、壺入りのキムチとか、取れたてのたけのことか大収穫で、わざわざ来た甲斐があった楽しいひとときでした。

つくば周辺はきちんと計画通りに整備されていて、(私的には)ちっとも面白くないだろうし、住民も移住組ばかりなんだろうなと勝手に想像して足が向きませんでしたが、駅から10分も歩くと昔ながらの茨城らしい農村が広がっていて、とても良いところでした。私は気取ってなくてラテン系な(人が多いと思いません?)、茨城の人が大好きなんですけど、この辺りもそんな茨城の良さが濃厚に漂っています。

すっごい立派な和風の農家に無理やり出窓付けてる家があるかと思えば、一番良い前庭の真ん中にどーーーんと栗の木一本だけ植えてる家があったりと、茨城らしいお茶目さ満開、散歩するだけで嬉しいところです。皆様も、施設めぐりに飽きたらぜひ、地元の地区をご覧くださいませ。
私ゃホントに好きです、茨城が…。

そしてああ、もう連休も終わってしまいました。悲しいよう…。
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by silverspoonsjp | 2010-05-06 00:00 | プチ日記

時節柄。

ちょっと物騒かなと思うのですが。

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なんかもう、このページに載るの確定って感じなんですけど。

あるいは、『世界でもっとも阿呆な旅』の目的地とか?

いえ、実は自分、パナマとハイチを間違えてたっていうのがオチなんですけれども…
(タイムリーな話題かと思って…)
そして、こう見えても地理の教員免状を持ってるんですけれども…

それにしてもハイチの歴史は本当に悲惨。(wikiには簡単にしか書いてないけど…)
こんなことが許されるんでしょうか…
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by silverspoonsjp | 2010-02-04 23:57 | プチ日記

ヨコハマ野暮用紀行

a0003079_22571387.jpgちょっと野暮用がありまして、横浜に行って参りました。三連休なので混んでるかなと思ったらそうでもなく、ついでだからちょっとぶらぶらして来ました。

横浜と言っても広いし、どこへ行ってもそれなりに良い所があるので、好きな場所は東京以上に人それぞれかと思いますが、私は観光客なので、関内のあたりが好きです。みなとみらい線が出来てからというもの、横浜駅周辺は素通りで、いつも「日本大通り」駅を利用しております。このあたり、昔の洋風建築がところどころに残っていて、素敵なんですよね…。

特に、絶対に立ち寄るのが横浜開港資料館(元は英国総領事館だった建物)です。展示を見るときもあるし、広場に面した喫茶室でお茶をするだけのときもあります。

もともとは、公共施設にありがちな喫茶室だったんですが、いつの間にやらオー・ジャルダン・ドゥ・ペリーというちょっと素敵なカフェに変身(写真がヘタで素敵に見えなくてすいません…ちなみに画面左下に見えるのはホントの大砲です)。パンがおいしいのと、スマートで横浜らしい接客(と私は思う)が大変気に入っております。

広場の端っこに座って、カフェオレを飲みながら街ゆく人を見るのはなかなか面白いものです。犬にチャイナドレス風(?)のコートを着せて散歩してる人とか、寒空に二の腕二の足全開で頑張ってる人とか。

それにしても横浜はオシャレな男性が多いですね。特におじいさんに粋な人が多いような気がします。銀座へ行けば、それなりに身だしなみに気を付けてるおじいさんはいますけど、横浜みたいに、ハンチングに皮ジャンが決まってるおじいさんとか、ピンクのギンガムチェックを大胆に着こなして、自転車で颯爽と通り抜けるおじいさんとかは見ませんねえ…。これが土地柄というものでしょうか。

近くには、これまたレトロでこじんまりしたフレンチもあるし、新聞博物館というまたまたレトロな建物もあるし、この辺でうろうろしてるだけで半日終わってしまいます。

せっかく来たからちょっと中華街に寄って帰ろうと(ひと駅ですが、歩いても10分かかりません)いつもと違う門へ向かったら、初めてみる立て看板が…

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世の中、いろんな押し売りがあるけど、これは初耳です。
確かに試食してけってうるさかったけど、もっとスゴイ人がいたんでしょうか…
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by silverspoonsjp | 2010-01-10 23:18 | プチ日記